JR東日本は6月6日、山手線の新型車両「E235系」に防犯カメラを設置すると発表した。2018年春以降、順次設置する。 E235系は、今年5月に量産車第1号の営業運転をスタートした新型車両。2020年春ごろまでに全50編成・550両で運行し、現在の主力であるE231系と置き換える計画だ。 防犯カメラは、E235系全車両ドア上部に1車両当たり4台設置する予定。防犯カメラ作動中と示すステッカーを掲出して乗客に告知するほか、撮影した映像は、関係法令や社内規程に基づいて厳正に取り扱うとしている。 今年3月には、東京メトロが全車両内に防犯カメラを設置すると発表している。