新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向け、日本医師会は、地域の状況に応じて学校の臨時休校を実施することなどを、安倍総理大臣に要望しました。 日本医師会の横倉会長は、27日夕方、総理大臣官邸を訪れて安倍総理大臣と面会し、新型コロナウイルスの感染拡大の防止に向けた要望書を手渡しました。 要望書では、地域の感染状況などに応じて学校の臨時休校や春休みの前倒しを実施することや、ウイルス検査を医師の判断で確実に実施できるよう体制を強化すること、それにアメリカのCDC=疾病対策センターのような組織の創設などを求めています。 このあと横倉会長は、記者団に対し「国民や医療関係者が一体となって、拡大防止に努めなければならない状況だと認識しており、我々も最大限の努力をしていきたい。安倍総理大臣にも、要望の内容をよく理解して頂いたと思う」と述べました。
賠償額、10分の1に 元同級生2人に400万円―大津中2いじめ自殺・大阪高裁 2020年02月27日18時23分 大津市で2011年、中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺したのはいじめが原因だとして、遺族が元同級生らに計約3850万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が27日、大阪高裁であった。佐村浩之裁判長は元同級生2人に計約3750万円の支払いを命じた一審大津地裁判決を変更し、賠償額を計約400万円に減額した。 【世相コラム】あってはならないこと~教員不祥事、潜む「ヒトゴト意識」~ 佐村裁判長は元同級生2人について「いたずらの域を大きく逸脱する陰湿、悪質ないじめに及んだ」と指摘。いじめと自殺の因果関係を認める一方、「(男子生徒は)自らの意思で自殺を選択した」と述べた。 その上で「家庭環境を適切に整えることができず、子を精神的に支えられなかった」と両親側の過失を認め、賠償額を減額した
東北医科薬科大学は2月25日、新型コロナウイルスの予防策と基礎知識をまとめた「新型コロナウイルス感染症 市民向け感染予防ハンドブック」をネットに公開した。一般家庭の感染リスクを低減する狙いがあり、マスク着用や手洗いといった予防策や、具体的な症状と感染経路などを詳しく解説している。 ハンドブックでは「感染症にかからない、うつさないためには、複数の対策を組み合わせることが大切です」とした上で、基本的な対策として(1)咳エチケットを守る、(2)手洗いをする、(3)環境消毒・換気をする――の3点を紹介している。 (1)では、咳やくしゃみの症状があるときは基本的に外出を避け、やむを得ず人の近くで咳やくしゃみをする際は、1メートル以上離れて顔を背けてから行うよう推奨している。飛沫感染を防ぐためにマスクを着用し、咳をしている人にマスクの着用をお願いすることも有効だとしている。
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