神奈川新聞社統合編集局の30代記者が、読者から寄せられた情報を外部に漏らしていたことが判明しました。情報を厳正に取り扱うことは報道機関として最も重い責務であり、厳守できなかったことについて関係者と読者の皆さまに深くおわび申し上げます。社内規定に基づき、厳正に対処いたします。 記者は4月下旬、別の記者が過去に紙面で紹介した飲食店に関して読者から寄せられた指摘を、当該店を経営する家族に伝えました。その指摘を知った家族がSNSで関連する投稿をし、投稿を見た読者から情報漏えいを指摘されて問題が判明しました。 日々、紙面やウェブサイトを通じて読者から情報提供を呼び掛けていますが、寄せられた情報は神奈川新聞の言論、報道のみに利用し、第三者への漏えいは決して認められません。適正な情報の取り扱いを厳守するよう記者教育を徹底してまいります。関係者と読者の皆さまに深くお詫び申し上げます。