ブックマーク / moon.livedoor.biz (6)

  • ウォーゲームのコンテキスト : moon Gamer - ボードゲームブログ

    このエントリーは、Board Game Design Advent Calendar 2015 の24日目です。 要旨 エントリーは、ウォーゲームとユーロゲームで、それらが持つ性質の相違点を説明するために書かれました。概論を越えるものではありません。それぞれのゲームジャンルにおいて、例外的な事柄は省いた上で、一般的な傾向の違いを総別し、簡潔に解説することを優先しました。 対象となる読者は、ふだんは主にユーロゲームをプレイし、ウォーゲームのプレイ経験が浅いか、あるいは無い日人ゲーマーを想定しています。 ここでの「ウォーゲーム」とは、ある軍事的な歴史的事実(史実)を主題にして、それをモデリングした環境下において再現させることを意図し、ホビー用として商業的に制作されたボードゲームを指します。 戦争自体の描写を意図しない抽象的なゲーム将棋やチェスなど)や、軍事的設定がフレーバーとしてだけ置か

    ウォーゲームのコンテキスト : moon Gamer - ボードゲームブログ
    k-takahashi
    k-takahashi 2015/12/26
    『ウォーゲームの文脈は確かに変わったのだ。だが、因習は生きながらえている。だから私は、この文を書いた』 個人的には、この記事に書かれているほどの乖離は無いと感じている
  • レイメイ期のウォーゲーム 第三夜 : moon Gamer - ボードゲームブログ

    この記事は、Board Game Design Advent Calendar 2014 の24日目の記事と、ブログ「レイメイ期のウォーゲーム」の第3回目のエントリーとを兼ねて書かれました。 エントリーでは、月刊ホビージャパン1972年4月号と、1972年6〜10月号まで連載されていた「ミニチュア模型による・ウォーゲーム(著:井出隆弥氏)」の記事を紹介しています。そして、この当時に国内で紹介されたばかりのミニチュア・ウォーゲームのオリジナルルールがどのようなものであったかということと、そのデザイン過程のレビューをしてみました。 ◆1972年4月号 勿論、ルールは精密化すればする程面白いし、兵科や兵力は多いほど迫力が増すのは当然である。 「ミニチュア模型による・ウォーゲーム」より ※原文ママ この号の記事では、読者にとってこれが誌上でウォーゲームについて初めて触れる機会でもあるため、海外

    レイメイ期のウォーゲーム 第三夜 : moon Gamer - ボードゲームブログ
    k-takahashi
    k-takahashi 2014/12/25
    『連載1回目の記事が書かれた現時点において執筆者は、プレイのしやすさやルールの厳密さより、ジオラマを使って壮観な戦場を表現すること自体を優先していた』 『あの「戦争ごっこ報道」』 1972年頃
  • レイメイ期のウォーゲーム 第一夜 : moon Gamer - ボードゲームブログ

    1969年は玩具業界にとって、歴史的分岐点にあった。 「怪獣玩具の冒険」 著:神谷僚一 フィルムアート社刊 当時「プラモデル」の商標を持ち、ソフビ怪獣人形の大ヒットを飛ばしたマルサンが、1968年の暮れに倒産します(倒産時の社名はマルザン)。業界大手の一角であったマルサンの倒産は各方面に衝撃をもたらし、そのことは一般誌にも報じられるほどでした(『週刊文春』1969年2月3日号など)。 マルサンは1969年4月に早くも事業を再開しますが、再建当初は役員3人のみ、社は社長の自宅という状況でした。 [マルサン商店] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%B3%E5%95%86%E5%BA%97

    レイメイ期のウォーゲーム 第一夜 : moon Gamer - ボードゲームブログ
    k-takahashi
    k-takahashi 2014/12/23
    『月刊ホビージャパン」が、ミニカー専門の模型雑誌として創刊』『初心者用の記事は掲載しない」と明言して憚らないこの尖鋭的な新しい模型雑誌は、やがて『ウォーゲーム』という新たなホビーを国内へもたらす契機』
  • 「太平洋空母決戦」のプレイエイドを作成しました : moon Gamer - ボードゲームブログ

    8/30(土) に、千歳烏山はゲーム倉庫にて、SGCのたまさんと「太平洋空母決戦 / 国際通信社」をプレイしました。作は、「ウォーゲームハンドブック2012」の付録ゲームで、太平洋戦争開始から1年数か月間ほど (真珠湾攻撃〜い号作戦) をテーマにした戦略級ゲームです。 国際通信社の「ウォーゲームハンドブック」は、同社の「コマンドマガジン日語版」の別冊で、2010年から年1冊のペースで刊行されています (現時点で最新は『2013』)。主にウォー・シミュレーションゲームの入門者を対象にした内容になっており、手軽なゲームが付録となっているのが特徴です。 「太平洋空母決戦」が付録になっていた「2012」も、国際通信社サイトのページには「ウォーゲーム入門セット」と記載されており、作は初心者向けを意図して制作されたウォー・シミュレーションゲームです。 エリアとポイントtoポイントが混然一体となっ

    「太平洋空母決戦」のプレイエイドを作成しました : moon Gamer - ボードゲームブログ
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/09/18
    『太平洋空母決戦』 『プレイ中に必要なルールを効率的に参照することを目的にしたプレイエイドを作成』
  • Legends of Andor (アンドールの伝説) : moon Gamer - ボードゲームブログ

    Legends of Andor (アンドールの伝説) は、2013年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したゲームです。この記事を書いている時点では未発売ですが、近日中に日語版が発売される予定もあるようです。 先日、「アンドールの伝説」の英語版を購入し、ショップ添付の和訳ルールを元に、6月のSGC例会にてプレイしました。 それは、エキスパートゲーム大賞ノミネートにふさわしい、充実した内容のゲームで、一緒にプレイしたメンバー共々、楽しい時間を過ごすことができました(※6月の時点では受賞発表前)。 「アンドールの伝説」には、シナリオに相当する「伝説」を単位としてゲームを行います。作にはこれが 5 つ収められており、そのいずれもが緊迫感に満ちたと演出が施されています。 それぞれの「伝説」は、物語として魅力的であることはもちろん、ゲーム的にも盛り上がるよう入念に作られているのです。このよ

    Legends of Andor (アンドールの伝説) : moon Gamer - ボードゲームブログ
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/07/24
    「アンドールの伝説」のシステム紹介。時間トラックの使い方は、レッド・ノーベンバーに似ている
  • B級SFゲーム検定にノってみた : moon Gamer - ボードゲームブログ

    「bqsfgameの日記」で面白そうな企画があったので便乗。 B級SFゲーム検定 前編 http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20120131 B級SFゲーム検定 後編 http://d.hatena.ne.jp/bqsfgame/20120201 合っているかどうかはともかく、自分の回答をまず Twitter に投稿(mixiにも自動転送)して、それを詳細にまとめたのが以下です。 Freedom in the Galaxy(銀河革命) /Avalon Hill http://boardgamegeek.com/boardgame/1717/freedom-in-the-galaxy Imperium(インペリウム) /GDW http://boardgamegeek.com/boardgame/3661/imperium Illuminati(イルミナティ) /S

    B級SFゲーム検定にノってみた : moon Gamer - ボードゲームブログ
    k-takahashi
    k-takahashi 2012/01/08
    『ユーロゲーム方面では、テーマとシステムの乖離について議論されることが多くあります。しかし、ことSFゲームに限っていえば、それはとてもあり得ないことです』
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