ブックマーク / tikani-nemuru-m.hatenadiary.org (7)

  • てんかん患者運転問題に思う科学性と公正さ - 地下生活者の手遊び

    宿題をやらなきゃならにゃーのだが、さきにこちらを。 承前 てんかん患者からの免許はく奪はより深い意味を持つ - Thirのノート および、上記記事へのはてぶ はてなブックマーク - てんかん患者からの免許はく奪はより深い意味を持つ - Thirのノート このあたりの議論において、てんかん患者への自動車運転免許取得を一律に禁ずる対策には根拠がなく、社会的な公正性を考慮しない愚策であることを簡単に論証しますにゃ。 定量的議論の欠如 リスクは定量化されなければ議論をすることはできにゃー。定量化すればそれで十分というわけではにゃーのだが*1、定量化は議論の前提として必須ですにゃ。 特に、特定の疾病を持つ集団の自由を制限しようというのだから、制限を主張する側が定量的な根拠をだし、社会的な公正さを考慮する必要があるのは絶対的に必要な話ですにゃ。 ところが ブコメを見るに、「てんかん患者を車に乗せるな」

    てんかん患者運転問題に思う科学性と公正さ - 地下生活者の手遊び
    k-takahashi
    k-takahashi 2012/04/19
    『脱・車社会に向かって進むとこの社会が決意したとして、その目的を達成するために特定の社会集団(ここでは、てんかん患者という特定の患者集団)にリスクやコストを押し付けるのは許される話ではにゃー』
  • リスク管理を考えれば原発には疑問 - 地下生活者の手遊び

    追記20時50分ごろ ブクマコメなどで反論をいただいているようなので、ブクマコメ・コメントの増加が終わった頃に反論エントリをあげますにゃ。数日以内にはあげられるよう努力しますにゃー。現時点での反論を見るに、馬鹿の晒しあげになりそうにゃんが。 まともな反論を心待ちにしつつ。 追記ここまで id:tikani_nemuru_M 品にノーリスクを求めるのは馬鹿げているが、原発に絶対確実な安全性を求めるのは当然だぞ。スリーマイル島もチェルノブイリもなかったことになってんの? 原発反対を無知に基づくものとみなすのは大問題だね。 2010/07/03 id:ktasaka 原子力 ↓じゃああなたは同じ「0リスク」を「火力」「石炭」「水力」に対して言える?原発で起きてる警報の大半は前者と同じ事象なんだけれど、0リスクを求める人の大半は、なぜか前者には盲目無言なんだぜ。 上記ブクマへのスター id:co

    リスク管理を考えれば原発には疑問 - 地下生活者の手遊び
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/07/05
    (ブクマは見ていらっしゃるようなので、こちらで。) トラックバックありがとうございました。ですが、全く無関係の所に飛んでいたので一旦削除いたしました。必要でしたら送り先を確認の上再送信してください。
  • 意図や目的より手続きを重視するということ - 地下生活者の手遊び

    以下は http://h.hatena.ne.jp/manysided/9236557630630465306 への反論。 ハイクで応答しようと当初は思ったけれど、長くなったし大事な論点も含むのでエントリという形にしますにゃー。 応答します>id:manysided 前回のエントリでも書きましたが、宗教権力というものは「善」を他者に求めるものだといえるでしょう。それに対して、他者危害行為を禁じるのが自由主義における世俗的な権力です。他者に対して善を求めることと悪を禁じることには大きな違いがあります*1。 なぜなら、善というものは人によってさまざまな形をとるものだからです。それに対して、危害というものはある程度客観的に定めることができます。 はてこ氏の議論は、「良心」を他者に求めるものでした。 これは基的に宗教のロジックです。自らの信ずる「善」「良心」を他者に求める論法に対しては、「僕には

    意図や目的より手続きを重視するということ - 地下生活者の手遊び
    k-takahashi
    k-takahashi 2010/04/27
    『目的が同じであるからこそ、手続きが杜撰な議論を放置するわけにはいかないのです。少なくとも、批判の声をあげておかなくてはならない。』
  • 呪術教団化するホメオパシー - 地下生活者の手遊び

    反社会カルトとしてのホメオパシー - 地下生活者の手遊びの直接のつづき。 特定病因論 特定病因論というコトバがありますにゃ。このコトバを説明している論文*1から引用いたしますにゃ。 医療思想史的にみれば、特定病因論はここ1世紀あまり前に支配的となった考え方で、19世紀末の細菌学の確立された後、近代医学が科学的装いを増していくために採用した病気原因の説明モデルである。それはどの病気にもその根原因があるとし、疾患と病因とを一元的な因果関係で結び付けて解釈するものだ。この一元論的病因論を特定病因論(specific etiology;特異的病因説)という。 中略 特定病因論という、患者の一人一人を個性的総合的に見ずにその病気の共通部分だけに着目する分析科学的な方法を採用することで、近代医学は、病因の一元的な説明ができるようになり、この病因の説明モデルに合致した伝染病・感染症やビタミン欠乏症など

    呪術教団化するホメオパシー - 地下生活者の手遊び
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/05/25
    『ホメオパシーには科学の萌芽があったと思うのだけれど、現在ではその科学性を完全に失って、医療呪術をベースに教団化する一団すらあらわれてきたわけですにゃ。しかも、日本ではそれが主流ね』
  • 反社会カルトとしてのホメオパシー - 地下生活者の手遊び

    タイトルは釣りでも煽りでもにゃーです。読めばわかる。 トップダウン 感染パーティーは対岸の火事ではない - Skepticism is beautifulで紹介されている【感染パーティ】にゃんが、これはホメオパシーをかじった親が中途半端なホメオパシーの知識で行ったことだとか、親がホメオパシーの理論を自己流に解釈して行ったことなんかではにゃーことですにゃ。あとで引用するけれど、ホメオパシー「理論」を「啓蒙」する立場のヒトタチが実際にそういうことを言っているわけにゃんね。ホメオパシーを「啓蒙」するヒトタチは、予防接種を明確に否定していますにゃ。ここで紹介されているお母さん達の言っていることは、ホメオパシー啓蒙者のいっていることそのまんまといっていいでしょうにゃ。 なぜ、ホメオパシー言説がトップダウンなのかというと、ホメオパシーというのが一見すると学問的体裁を整えているように見えるからですにゃ。

    反社会カルトとしてのホメオパシー - 地下生活者の手遊び
    k-takahashi
    k-takahashi 2009/05/14
    『デタラメに基づいてガキを医療ネグレクト(=虐待)し、そのうえ感染症流行に寄与するような「教義」を持つ集団であることは肝に銘じる必要がありますにゃ』
  • 認められた時にだけ自由がありえる(追記アリ) - 地下生活者の手遊び

    風姿花伝の話は後回し。ごめんね>楽しみにしてくれていたヒト なぜ僕が公務の執行を妨害する自由は たいせつだよに我慢がならなかったかを考えてみると、そもそもあの論考で言及されていたのは僕の理解する意味合いにおける「自由」の概念とは何もかかわりのにゃー醜悪な奇形的まがいものをもって「自由」を論じているつもりになっているのを見たからでしょうにゃ。自由がdisられているので腹が立ったんだよにゃ。さらにいえば、lever_buildingのカス理屈は地位に由来する責任もdisっている、つまり自由主義を否定しているにゃ。許しがたい。 しかも、ブクマコメを見るに、lever_buildingのエントリが自由のある側面を論じたものであると考えているお歴々までいるではにゃーか(馬鹿には見えにゃーヒトも多いにゃー)。ちょいびっくりにゃんぜ。 例えばid:CrowClaw は 話のフレームがずれている気がする。

    認められた時にだけ自由がありえる(追記アリ) - 地下生活者の手遊び
    k-takahashi
    k-takahashi 2008/07/10
     自由がどのように存在させられるか。 
  • この花は、まことの花にはあらず@風姿花伝 - 地下生活者の手遊び

    タイトルに追記しました 7/8 1:10 そもそも君らに個性などない - 地下生活者の手遊びの続き。 http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20080705/1215257884に対する反論という意味合いとか*1、『世界に一つだけの花』という愚劣なタイトルの歌について - 消毒しましょ!に乗っかって「世界に一つだけの花」をdisってみたくなったとか、個性は獲得目標ですらない - ohnosakiko’s blogの立論に敬意をあらわしたうえで僕なりに補ってみようかとか、そういうエントリですにゃ。 さて、個性賛美というものはろくなものではにゃーと僕は思うんだけど、それはなぜ出てきたんだろうか? 単なる馬鹿平等主義の生温いサヨイデオロギーと言いきれるものなんだろうか? ここでは花伝書(風姿花伝)とエリクソンのライフサイクル説を参照しつつ、個性賛美というものの背景を考え

    この花は、まことの花にはあらず@風姿花伝 - 地下生活者の手遊び
    k-takahashi
    k-takahashi 2008/07/07
    『さりながら、この花は、まことの花にはあらず。ただ時分の花なり』
  • 1