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  • 第11回 アクティブに巻き込まれながら。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    はい。たとえばいま郡山に住んでる人たちがいる。 2年経って、生活もようやく安定しはじめている。 その人たちが、たとえ、警戒区域が解除されて、 もう住んでもいいですよと言われたからといって 帰ってくるんだろうか。 もちろん帰る人もいるでしょうけど、 おそらく年齢の高い人たちが多いでしょう。 もともと住民の年齢層が高いということもあります。 そういう方たちが中心となって町へ帰ったとき、 どのように生活していくんだろうかと。

    第11回 アクティブに巻き込まれながら。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/07/01
    『根本的には、震災や原発の事故の前から、もともと地方が抱えていた問題も関係しています』
  • 第9回 歌舞伎、ジュネーブ、バイオリン - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    早野さんのやってることを 詳しく知れば知るほど、 「早野さんという人」が気になるというか、 早野さんの仕事のなかに、 生活とか、日常とか、人としての早野さんが 活きているんだろうなと感じるんです。 早野さんがきちんと生活しているからこそ、 赤ちゃんを測定する装置の デザインに気が回るというか。

    第9回 歌舞伎、ジュネーブ、バイオリン - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/06/27
    『昔、日本のコンピュータがはじめて外国からの侵入を受けたとき、それが西ドイツからの侵入だっていうのをつきとめたのは、ぼくなんです』
  • 第8回 なんのために測るのか。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    つまり、現状の規模では、太陽光だけで エネルギー問題を解決できない、ということが 毎日のグラフを見ていると自然にわかるんです。 それはやっぱりちょっと切ないんですよ。 役に立ってくれたほうがいいに決まってるから。 でも、早野さんは、事実だけをグラフにしている。 それこそ、エネルギー問題は専門外なんでしょうけど。

    第8回 なんのために測るのか。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/06/26
    『「赤ちゃんが測れない」っていう問題は解決しない』 ここでも「測る」ことにこだわる早野先生
  • 第7回 福島で起きたことを残す。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    そうですね。福島県内の給は ずっと測ってきて、幸い、セシウムも ほとんど検出されていないんですが、 この結果が地元の方にきちんと届いているかというと 残念ながらそうでもないような気がして。

    第7回 福島で起きたことを残す。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/06/25
    『正しく測るというのが科学者のお仕事であるなら 正しく伝えるということが我々マスコミのお仕事』 『誰も論文に書いてなかったら、委員会の人たちが何をどう書くかわからない』
  • 第6回 給食を測ろう。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    内部被曝のデータを集めるために、 早野さんが「給を測ろうよ」って提案したのは、 ぼくはやっぱりアイデアだと思うんです。 みんなが、内部被曝を気にしているのに データがないっていうとき、 「学校の給を1分ミキサーにかけて その放射線量を量って記録しよう」っていうのは、 ほかの誰も言ってなかったわけじゃないですか。 あの震災後のどうしようもない困難な状況でも、 アイデアというものが道を拓いていくんだなと ちょっと感動したのを覚えています。

    第6回 給食を測ろう。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/06/24
    『1950年代の終わりくらいからあって、ずっと毎年計測してきたんです。ただ、それが震災の前に、事業仕分けで止まってた』 『とにかく測ろうよっていうことを提案したんですが、拒絶された』
  • 第5回 最悪の事態の想定。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    落ち着いて話せるようになったいまだからこそ きちんと伝えたいなと思うのは、 「事実を事実として見ること」の必要性なんです。 それは、震災後の態度を通じて 結果的にわかったこととして収めるんじゃなくて、 これからも必要になってくるぞ、という意味で。

    第5回 最悪の事態の想定。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞
    k-takahashi
    k-takahashi 2013/06/24
    『とにかくいまは動くな」「家の中にいてください」と政治家が腹を括って言えるかどうか。それができてこそ政治家』 『みんなが心配しているのにデータを誰も持ってない』『これはなんとかしなければいけない』
  • 第4回 140文字ずつ論文を書いている。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    そうです、「チーム中川」というかたちで。 で、人々の関心がすごく高かったので、 中川さんのチームのフォロワー数が すぐにぼくのフォロワー数を上回ったんです。 そのときにぼくの役目は一旦終わったなと。 4月になって、新学期もはじまるし、 ぼくは一度離れて職に戻るぞと思ったんです。 実際、関係者に「もうやめるよ」って言いました。 そしたらですね、3月25日に、 東電がとっても変なデータを出したんです。 「塩素38が見つかった」というものなんですけど。 それで、これはきっと再臨界しているに違いない、 ということで、世の中が騒がしくなったんですね。 (※東電は4月20日にその測定値を撤回) ところがぼくは、データを見た瞬間に、 これは東電の発表が間違ってると感じたので そうツイートしちゃったんですよ。 これはあり得ないことで、 再臨界の証拠にはならないですよ、と。 そうにつぶやいたら、やっぱり反

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    k-takahashi 2013/06/24
    『あれって、本当に140文字ずつ論文を書いているような、科学者として論文を書くのと、ほぼ同じつもりでやっていました』 『世間ではむしろ不安が高まってた4月に もう収まりが見えていた』
  • 第3回 誰もいない方向へ歩く。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    意見を求められることは多かったですね。 あまり表だっての発表はしてませんが、 当時の政府関係者などからも、 いろいろご相談はありました。 お断りしましたが、国際広報の担当の方からは、 当時、外国人記者相手に毎日やっていた会見の 英語のやり取りを手伝ってほしい、 というような要請があったりもしました。

    k-takahashi
    k-takahashi 2013/06/24
    『誤解や無理解や誹謗中傷にコンチキショーと思うこともあるけれども。だけど、そこで場外乱闘するのは、自分の時間の使い方としては、まったく愚かなことだと思っていた』
  • 第2回 グラフをつくるということ。 - 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    そもそも、ぼくが早野さんのやってることに なぜ注目していたかというと、 「この人は、ただただ観察をしている」 というふうに感じて、それがとっても 信頼すべき姿として映ったんです。 ほかの方々が、さまざまな「考え」を たくさん述べてらっしゃるときに、 早野さんはさまざまなデータを 自分の考えを大きく添えることなく発信していた。 これはぼくの素人考えですけど、 「とにかく事実を知らせなきゃね」 っていうことをやっているように思えたんです。 だから、いろんな立場の人を含めて、 震災後のかなり早い段階で、 この人は絶対に見ておかなきゃいけないなと思って フォローさせていただいたんです。

    k-takahashi
    k-takahashi 2013/06/18
    『数字を見るとグラフにするっていうのは、これ、ぼく、物理の研究者なんで、もう、染みこんじゃってるんです』
  • 早野龍五さんが照らしてくれた地図。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    じつはぼく、震災の直後から、 ずっと早野さんのツイッターを追っかけてまして。 いつかお会いするっていうのを、 自分で勝手に決めてたみたいなところがあるんです。 でも、お会いするタイミングを選ばないと、 なんか、もみくちゃになっちゃうというか、 落ち着いて話もできないままに おしまいになっちゃうような気がして。

    k-takahashi
    k-takahashi 2013/06/18
    『ぼくは早野さんと、ただ事実の話をしたいんですけど、それが「ある考えを持ったグループ」みたいに思われてしまいそうな予感があった』
  • NHK_PRさんが ユルくなかった4日間 - ほぼ日刊イトイ新聞

    ありがとうございます。 このは、あとがきにも書きましたが 御社の乗組員である 西(武司)さんという人が 「PRさん、うちでなにか書きませんか?」と 声をかけてくださって 「私に、できるのかな‥‥」と不安に思いながら 書きはじめたものです。

    k-takahashi
    k-takahashi 2012/12/19
    『NHK_PR1号さん』 『あのときの私の立場に置かれたら たぶん、誰もが取る行動だと思います。 』
  • ほぼ日刊イトイ新聞 -マッチ箱の脳(WEB)篇

    「マッチ箱の脳」という森川くんが書いたは、 その世界で、かなりの評判を呼んでいます。 まだ、売り出されてまもないこのを、 森川君、WEB用に再編集して、 「ほぼ日」に連載してくれることになりました。 なんとふとっぱらで、骨惜しみしない男なのでしょう?! ◆気前がいいだけじゃ生きられない。 ただのケチでは生きている資格がない。 謹んで、感謝の意をこめて、上記のことばを 森川くんにささげさせていただきます。

    k-takahashi
    k-takahashi 2008/05/12
     こんなのあったんだ。
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