ホーム>ニュース>2022年>アリヤ代表、日本チベット国会議員連盟の役員会に出席。チベットを含む「人権状況に対する国会決議」の採択に謝意。 東京:2022年2月1日、ウイグルやチベットその他の占領地域における重大な人権侵害について中国を非難する「新疆ウイグル自治区等での人権状況に対する国会決議」が採択されたことを受け、日本チベット国会議員連盟は2月7日午後、東京・永田町の衆議院議員会館で役員会を開催した。 自民党の石川昭政議員が、日本チベット国会議員連盟の新事務局長に就任し、司会を務めた。石川氏は、このフォーラムを精一杯活気づけるよう、誠心誠意努力することを表明した。 下村博文会長は、出席者およびダライ・ラマ法王日本代表部事務所のアリヤ代表を歓迎し、先日の人権侵害非難決議について説明した。下村会長は、この決議が可決されたことを喜びながらも、決議文の論調が弱いことを嘆いた。それでも、岸田内閣
6月18日に開催された第38回国連人権理事会のなかで、国連人権高等弁務官ザイド・ラダル・アル・フセイン王子は最後にスピーチを行い、人権状況が悪化するチベットや新疆を含む中国へのアクセスを、高等弁務官事務所スタッフに認められない現状について、中国を批判した。 ザイド高等弁務官は、同事務所は効果的な対話に必要な条件を整える努力をしてきたと説明し、それにもかかわらず人権状況が急速に悪化していると報告されるチベット自治区および新疆ウイグル自治区を含む中国への自由なアクセスが高等弁務官事務所スタッフに与えられていないと述べた。 さらに2014年からの過去5年間で、中国は訪問許可申請15件以上を保留にしており、訪中が許されたのは任務保持者2人だけだったことにも言及した。 ザイド高等弁務官は、国連条約機関のレビュー、UPR(普遍的・定期的レビュー)、任務保持者などの国際的な人権機構から世間の目をそらそう
中央チベット政権(チベット亡命政権)の首相、ロブサン・センゲ博士は、本日、チベット語権利推進の活動家タシ・ワンチュクの判決に対する悲しみを表明した。中国はタシ・ワンチャクに対し、「分離主義を扇動」した罪で懲役5年を言い渡した。彼は今年1月の裁判では無罪を主張していた。ロブサン・センゲ首相は「タシ・ワンチャクに対し分離主義を扇動するという判決は、偽りの正義である。タシ・ワンチャクは中国の憲法の規定に従ってチベット人の言語権を主張していた。それ故、彼への判決はチベット人の基本的、原則的な権利が欠乏していることを強調している」と語った。 センゲ首相は、この判決は批判的な評価を受け、中国の国際基準や法律に従うという主張が誤りであることを明らかにすると考えている。「法の支配を信じる人々にとっては悲しい日だが、私たちは彼の釈放を主張し続ける」とセンゲ博士は断言した。
スリランカの主要紙 Irida Lankadeepa が、ダライ・ラマ法王の自伝「我が祖国、我が民族」の連載を3回で中止した。コロンボの中国大使館からの報復を恐れてのことだ。 スリランカ・チベット仏教徒同胞協会会長のダメンダ・ポラゲ博士とダライ・ラマ法王の自伝のメイン翻訳家ルワン・ハリスチャンドラ氏は、Irida Lankadeepa 紙に対し、連載の再開を求めた。 ダマンダ博士は、Tibet.net 限定で次のように述べた。 「Irida Lankadeepa 紙は、2017年11月19日に連載を開始し、連載は12月3日まで続きました。連載は毎週日曜日に行われていました。私達、スリランカ・チベット仏教同胞協会の会員は、この連載に大きな感銘を受けました。私達がこの3年近くの間、困難にもかかわらず、スリランカ人とチベット人の間の仏教の結びつきを強めようと腐心してきたからです。私は3回の連載の
ホーム>ニュース>2017年>10年におよぶ中国の活仏転生管理政策も、千年にわたるチベットの伝統に取って代わることはできない 2007年に中国政府が悪名高き国家宗教事務局令第5号「チベット仏教活仏転生管理弁法」を発表してから10年になる。この局令は、チベット仏教におけるすべての化身または輪廻転生者に対し、中国政府の承認を得なければ違法または無効と定めるものである。 中国政府は、こうした措置は中国がチベットの化身認定制度を運営管理することによって不正行為を抑制するためのものであるとして、これを正当化してきた。 無神論国家を名乗る中国が、“信ずべき活仏”のリストを国家宗教事務局のオフィシャルサイトで公開するという異例の措置を取ったのである。 当然ながら、こうした動きは宗教的信仰に干渉しているとして、チベット人から広く批判されてきた。チベット人は、これはチベット占領を合法化しようとする中国の新た
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く