いつだったかの福岡→東京フライトで、憧れのスコリア丘「大室山」が見えた。 スコリア丘、かわいい。好き。
2020年の秋。呉をウロウロし、三原城を見て、SEA SPICAに乗って、モノレールを見たりしたあと、広島・呉〜松山航路の「シーパセオ」に乗る。 瀬戸内海汽船のフェリーにはいくつか船があるのですが、時刻表をしっかりチェックして、「シーパセオ」に乗ることを強くおすすめします。 なぜなら、めちゃくちゃおしゃれな船だから。 乗船は呉港から。 「シーパセオ」は、車も、もちろんカブも乗れます。 シーパセオ船内。おしゃれ〜〜。 そして屋外デッキがさらにおしゃれ〜〜。 無駄に円形テーブル席に座る。 音戸大橋くぐる。 オムライス食べる。 呉〜松山は55分ぐらいであっという間なのだけど、また乗りたいな〜と思うとても楽しい船だった。 松山では、道後温泉近くのゲストハウスに泊まる。
時は遡って、多拠点生活をしていた頃。 児島で干拓施設をうろうろ見てまわったあと、三原城を見に行く前、の隙間の記録。 HafHで利用できる呉のゲストハウスに泊まって、カブで呉を散策する。 岡山市・玉野市の児島湾干拓施設群 - エスカレーターマニアの移動の記録 新幹線駅が乗っかる三原城跡 - エスカレーターマニアの移動の記録 てつのくじら館 歴史の見える丘 旧呉海軍工廠本部前護岸・レンガ倉庫群 港湾監視所跡 音戸渡船 てつのくじら館 呉のシンボル、てつのくじら。これって中に入れるんですね。楽しかった。 歴史の見える丘 旧呉海軍工廠本部前護岸・レンガ倉庫群 港湾監視所跡 音戸渡船 日本最短の定期航路だった音戸渡船。人と自転車、原付が乗れるそうで「乗りますか?」と聞かれたんだけど、ただ乗ってただ戻ってくるだけというのが申し訳なくて乗らなかった。現在は閉業してしまったそうで、乗っておけばよかったかも
ADDressやHafhを使った多拠点生活を経て、最近は固定拠点を地方においてそこをベースにふらふらする、という生活をしている。 神戸のURの団地で1年半ほど暮らしたあと、この秋、福岡の古い市街地住宅に引越した。 神戸、福岡を選んだのは、 ・新幹線駅が近い ・空港が近い ・フェリー乗り場が近い という「移動しやすさ」に特化した理由からである。 しかし神戸は六甲山の裏側の山の中に住んでいたので、夏は涼しくてよかったのだが冬になると地面が凍ってバイクに乗れない。あと、駅の周りに何もなくて、徒歩での行動圏内でできることが何もない。というわけで冬になる前にとぼんやり部屋探しをしていたら、たまたま福岡の中でもやたらと立地の良い公社の市街地住宅に空室を見つけて勢いで住むことになった。 市街地住宅とはどういうものかというと団地の吉永さんが以前書いてくださってるのでこちらをどうぞ。 www.goodroo
やたらと天気のよかったある週末、ちょっとダムへ。 福知山線の「道場」駅の前を通り過ぎて、ハイキングの人たちが歩いているなんか細い道をずんずん進む。本当にこの先進んでいいのか…?と心配になったところに広い駐車場があった。 やけにかっこいい貯水場の入り口。 親切な看板 貯水場と川との間に細い遊歩道があって、ここをずんずん歩いていく。ハイキングの人もたくさん歩いていた。 看板どおり、10分ぐらいでダムが見えた。結構でかいんだな! 堰堤の付近まで登っていけるようになっている。 ほほう。 堰堤の上は歩けなくて その先も通行止めになっていた。 ちょっとダム湖のほうをのぞく。 立派な石碑。 そのあと、知明湖のほうまで行こうと思ったら、なんかバイクと自転車の人しかいないようなすごい山の中のわけわからん道を走って行くことになった。 川下川ダム。 しかし知明湖は周辺の道路が土日休日二輪車通行禁止とかでたどり着
兵庫縦断の旅のラストは竹田城跡。 日本のマチュピチュとか、天空の城とかいわれる竹田城のことは、乙幡さんのDPZの記事で読んで行きたいと思っていた。 と調べてみたら実に12年も前の記事であったか。行きたい場所寝かせすぎでは。 竹田城跡におもろいタクシーで行った :: デイリーポータルZ 日本のマチュピチュとか言われていたり、早朝の雲海が有名だったりとかするので、ちょっと寄り道ぐらいの感覚で行っていいものなのか?と恐る恐るだったのだが、雲海シーズンではないので空いていて楽だったしおすすめです。 国史跡「竹田城跡」公式ホームページ | 朝来市 まずは、「竹田城が見える展望台」のある立雲峡へ。 立雲峡は、入り口にある箱に協力料の300円を収めるシステム。階段がんばって登るぞー!と思ったが 「竹田城跡第3展望台」は3分ぐらいのところにある。らくちん。 そしてここからめちゃくちゃばっちり竹田城の全貌が
明延鉱山の見学に行く道すがら、鉱山関係の遺跡が点在しているナァと気になって寄り道してみた。明延、神子畑、生野の3つの鉱山はかつて馬車道でつながっていて、さらに生野からの「銀の馬車道」で姫路の飾磨港まで鉱石が運ばれていたのだそうで。 現地にあった案内図でこれが一番詳しかった。とても壮大。 明治期には馬車道&馬車軌道で、大正から昭和にはトロッコ電車と播但線の鉄道輸送で、明延と生野の鉱石は姫路まで運ばれてたと、ざっくり言うとそんな感じで、ここらへんがまとめて「鉱石の道」として日本遺産に登録されている。兵庫を縦断するこんな壮大な近代化産業遺産があったのだナァ。 鉱石の道 いろいろ見てきたのだけど、「道」を感じられるものをまとめてみる。 羽渕鋳鉄橋 神子畑鋳鉄橋 神新トロッコ 神子畑選鉱場跡 明延鉱山の中心地跡 一円電車 生野のトロッコ軌道跡 羽渕鋳鉄橋 明治18年に神子畑から生野まで整備された馬車
ニュースで見かけるたびに、「あのエスカレーターかっこいいな…」て気になっていたので、会期ぎりぎりに大阪中之島美術館に行ってきました。 www.tokyoartbeat.com 最近の日本の建築物ではかなり珍しい、宙を突っ切るタイプのロングエスカレーターです。かっこいいぞ。 下から撮るのはかなり難しい。これが限界じゃ。 展示フロアの途中に素晴らしい視点場があるので大変満足しました。 外装板の先っちょがすごく三角になってるところもかっこいいです。 宙を突っ切るロングエスカレーターは、下りが醍醐味ですね。 コレクションについては、やなぎみわの「案内嬢の部屋 B2」がありまして、大きなサイズで実物をみることができて至福。そして、「これって、心斎橋ビッグステップじゃないか」ということに気がつきました。(作品はtokyoartbeatの記事内に画像があります) やなぎみわの案内嬢の部屋は「エレベーター
2021年流氷を追う旅、再びやってきた網走で流氷待ちをして数日後、沖合に流氷帯あらわるの情報を得て、道の駅流氷街道網走へ。 網走の流氷破氷船「おーろら」。紋別と違ってドリルはついてません。 屋内席もありますが、防寒装備を整えて基本展望デッキに。 出港です。 港の中にもちょっとだけ流氷。 なにこの岩。(帽子岩という、網走のシンボル的存在らしい) 船からはオジロワシやオオワシが見えるかも、とのことだったが、この日はオオワシがいた。 ちなみにこれは、知床斜里駅前のオジロワシ。 そして、流氷帯に到着した! わああい流氷だー! こんな感じで氷に乗ると ピシピシっと割れ目が入り 氷が割れていきます。 船の通った後はこんな感じに。 これが見たかったんだー!という景色が見れて満足です。 せっかく流氷きたので、バスに乗ってオホーツク流氷館天都山展望台にきた。 流氷帯が綺麗に見えた。 冬の北海道はいいぞ。
阿寒摩周国立公園の付近で宿泊するとなると、だいたい阿寒湖の近辺にある温泉旅館あたりに泊まるということになる。 せっかく泊まるので、早朝ツアーでも参加しますかね、と予約してみた。 ja.kushiro-lakeakan.com 凍結した湖面に咲くフロストフラワーがめあてだったのだが、当日になってみてわかったのだけど、この時期(2月)に見えることはほとんどないらしい。なんだそうか。(12月ぐらいが旬とのこと) 条件は、①雪が積もっていないこと ②薄氷であること ③気温マイナス15度以下の極寒であること ④ほぼ無風であること だそうで、全部ダメ、という条件でした。 湖面を歩いていってるグループもあるけど、ただ真っ白なだけなので、ということで、湖の周囲にある「ボッケ遊歩道」を歩いていく。 ボッケというのは、火山活動による泥火山とのこと。 エゾリスさんもいた! そのあと、バスの時間まで暇だったので、
2021年、流氷を追いかける旅なのですが、紋別から網走まで来たものの、未だ流氷あらわれず。 しょうがないので、網走湖でワカサギを釣ることになりました。 手ぶらで楽しめるワカサギ釣り会場。 網走湖ワカサギ釣り | 新着情報 | おいしいまち 網走 -網走市観光協会- 遊漁料、貸し竿、仕掛け、エサ、穴あけ料、貸しイスまで全部込みでひとり1,800円。予約不要。 利用時間は16:00まで(レンタル品の返却15:30まで)なのだけど、釣ったワカサギをその場で食べたい場合は天ぷらセットの予約が埋まりがちなので、13:00か14:00ぐらいには行ったほうがいいです。あと、爆釣を期待するなら午前中から行ったほうがいいらしい。 盛況です。 テントはオプションなので、レンタルせずに挑む猛者もいます。 係の人が、穴あけ機械をもってテントに案内してくれます。 こちら本日のワカサギ釣り会場。 穴開けてもらいました
2021年北海道で流氷を追う旅は網走へ。 『ゴールデンカムイ』の聖地である網走監獄へと向かいます。 ゴールデンカムイ コミック 1-28巻セット 作者:野田サトル 集英社 Amazon コミックスを全巻読んで、さらにGyaO!でアニメが見られるのにも気づいて順番に見ているのですが、何度繰り返し読んでも、繰り返し見ても面白い。なんなんだこの漫画。凄い。 gyao.yahoo.co.jp 正門どーん 博物館 網走監獄 公式サイト 博物館網走監獄の公式サイトは、ドメインが「kangoku.jp」です。 網走監獄と聞いてイメージしていた有名な放射状の舎房にたどり着く前にも広大な敷地にいろんな施設が残されており、重要文化財もいっぱいの、見どころたくさんの博物館でした。 旧網走監獄庁舎(重要文化財) 裏門(登録有形文化財) 哨舎(登録有形文化財) ニポポ(でかい) 釧路地方裁判所 網走支部法廷復原棟
世界遺産である斎場御嶽へ。 すでに紹介した『日本の砿都:石灰石が生んだ産業景観』によれば、沖縄各地にある、琉球石灰岩そのものを信仰の対象とした霊場のうち最高峰のものです。 これは、斎場御嶽に行く途中のお店の前に落ちてたかわいいネコチャン こちら元参道。例によって大戦中にだいぶ元の形を失っています。 太陽の昇る島、久高島を拝む場所。 琉球石灰岩でできた石畳の参道。雨の日に行ったのでめちゃくちゃ滑ります。 大庫理(ウフグーイ)。最初の拝所。 沖縄戦の様子を伝えるために保存されている艦砲穴。 寄満(ユインチ)。 鍾乳石から伝う聖なる水を受ける壺 三角岩 確かに拝みたくなるめっちゃかっこいい岩ですね。 帰りに同じ場所を通ったらネコチャンがちょっと移動してました。かわいいー。
首里城の前身ともいわれる存在でありながら、沖縄戦中に砦として使用され破壊され尽くしてしまった浦添城跡へ。 ちょっと調べたらすごく詳しい記事が出てきたのでありがたいなと思ったら、DPZライターでお馴染みの木村さんの記事でした。 www.travel.co.jp 当時の姿が復元された「浦添ようどれ」。13世紀に作られた英祖王の墓と言われています。 復元された城壁。沖縄戦だけでなく、戦後の採石で城壁のほとんどが持ち出されたそうです。かろうじて残っていた切石に新たに石を積み上げたものとのこと。 御嶽(拝所)ディーグガマ。戦没者の遺骨を納める納骨堂としても使われたとのこと。 一番眺めの良いところまで登ってきて、初めてここで行われたというその激戦が「ハクソー・リッジの戦い」であることを知り、ガン、と殴られたような衝撃を覚えました。「ハクソー・リッジ」は映画で見たことがあるのですが、戦車の進めない崖を米
沖縄をめぐる旅のガイドブックは『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶 (味なたてもの探訪)』のほかにもう1冊あって、それがこれです。 日本の砿都:石灰石が生んだ産業景観 作者:岡田 昌彰 創元社 Amazon 石灰石の自然景観と、セメント工場のテクノスケープを「砿都の景観」として同列に扱う、我々にとってすごいドンピシャな本なのですが、この本で「日本三大砿都」のまず1つ目に紹介されてるのが沖縄です。「珊瑚礁の島」って言われたら普通イメージするのは青い海ですが、この本で出てくるのは、鍾乳洞や、琉球石灰岩の城や橋、そしてスラブヤー(沖縄独自のコンクリート建築)。素敵ですね。 琉球王家最大の別邸で世界遺産にも登録されている「識名園」にも、この琉球石灰岩の独特の景観があります。 琉球石灰岩の石畳 「心字池」の護岸にも琉球石灰岩の石積みが見られます。 そしてこの心字池にかかっている3つの橋がめちゃくち
2019年に初めて沖縄を訪れたときは、沖縄独特のコンクリート建築のかっこよさに痺れつつも上手く言語化できずにいたのですが、2021年は『沖縄島建築』という素晴らしい参考書をゲットしたこともあって、より解像度高く建物の鑑賞をすることができました。 沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶 (味なたてもの探訪) 作者:岡本 尚文 トゥーヴァージンズ Amazon 基地建設とともに戦後、台風やシロアリ被害防止のため沖縄に普及したコンクリート建築「スラブヤー」。沖縄独特の花ブロックなど、他にも特徴はいろいろあるのですが、北谷エリアを歩いていてかわいいな、と思ったのは、「水タンク置き場」です。当時は、断水に備えて屋根の上に水タンクを設置するのが一般的だったとのこと。 超シンプルなものから花ブロックをあしらったものなど、形も様々でとても良いのです。 素朴派 ちなみに、タンクの横ににょきっとツノのように残っ
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