ブックマーク / minatoblue.hatenadiary.jp (87)

  • 【滋賀】琵琶湖が見える寺院「三井寺」の千本を超える桜にうっとり、毘沙門堂はまるで玉手箱 - 関西 日帰りカメラ旅

    この記事では、2018年4月に訪ねた三井寺(園城寺)についてまとめています。 ・・・・・・・・・・・・・・ 滋賀県大津市にある天台寺門宗の総山・三井寺は、 琵琶湖南西の長等山中腹にあります。 高い場所に登れば琵琶湖が見えるかも 境内にある展望台からは期待通り 大津の街並みと青い琵琶湖を一望できました。 中央の六角屋根の建物は手水舎 そして向かって右の建物が絵馬堂、左側が観音堂。 観音堂は、西国三十三所観音霊場の第14番札所。 ちょうど愛染明王や毘沙門天などもろもろの仏様が特別公開されていたので、 仏像の絵が描かれた黄色い旗が立っていました。 観音堂に安置されている尊・如意輪観音像は未公開。 秘仏ですので公開は33年に一度だけなのですが、 令和2年に天皇の御即位を記念して特別に開帳されました。 となると次の開帳はかなり先になるでしょうから、 私の年齢だと、もうこちらの秘仏は拝めないかも。

    【滋賀】琵琶湖が見える寺院「三井寺」の千本を超える桜にうっとり、毘沙門堂はまるで玉手箱 - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/03/05
  • 【滋賀】琵琶湖疏水沿いを歩く――満開の桜と大津閘門と長等神社 - 関西 日帰りカメラ旅

    この記事は、2018年4月に訪れた琵琶湖疏水についてまとめたものです。 ・・・・・・・・ 三宮から電車に揺られて1時間30分。 京阪 三井寺駅を降りると、琵琶湖第一疎水沿いの満開の桜が迎えてくれました。 琵琶湖疏水と言えば中心に疎水、そして左右に桜をおくのが 定番かつ最も美しい構図。 というわけで私も諸先輩方に倣った構図で撮ってみました。 4月初旬でしたので散りはじめていたのですが、とにもかくにも満開でよかった。 いつか夜桜も撮ってみたいですが私の機材では無理かもしれません。 ちなみに、琵琶湖疏水が作られたのは明治時代。 びわ湖畔の三保ヶ崎から三井寺の山下を通り、 京都市蹴上へと水が流れているそうです。 遊歩道の先には、桜で埋め尽くされた長等山があります。なんというか圧倒的。 山全体が桜で覆われている風景を見たのは初めてだったので とても感動しました。 花びらがひらひらと舞い散る遊歩道を

    【滋賀】琵琶湖疏水沿いを歩く――満開の桜と大津閘門と長等神社 - 関西 日帰りカメラ旅
  • 公園で見つけた小さな春――桜とモクレンのツボミふくらむ - 関西 日帰りカメラ旅

    2月4日の立春を過ぎると暦の上では春。 といっても実際はまだまだ寒い日が続いているのですが、 花の話題などがちらほら耳に入ってくるようになりました。 そろそろ春めいた写真を撮れるかもしれません。 マクロレンズを付けたEOS M6を首に引っ掛けて 散歩に出かけてみることにしました。 花壇のスイセン。 ラッパのような花弁が可憐で見頃が長い花。 「雪中花」と呼ばれることもある花ですから 朝晩の冷え込みにも負けません。 散歩道にひょろりと生えたカワヅザクラのツボミが大きくふくらんでいました。 あと2~3日で開花しそうです。 白梅は今が見頃ですね。 オーデコロンのような香りが辺りにふんわり漂っていました。 紅梅も開花していました。 鮮やかな紅は目の保養になりますが 香りは淡い花でした。 まだ固い桜のツボミ。 葉芽か花芽か見分けがつきません。 品種もツボミを見ただけではわからないですね。 オオシマザク

    公園で見つけた小さな春――桜とモクレンのツボミふくらむ - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/02/24
  • 【京都】「美のパワースポット」八坂神社 美御前社――御祭神は美しい3女神 - 関西 日帰りカメラ旅

    この記事は2018年4月に訪れた八坂神社 美御前社についてまとめたものです。 ・・・・・・・・・ 朱塗りが鮮やかな八坂神社 西楼門をくぐって境内へ、 美御前社(うつくしごぜんしゃ)は境内の東端にあります。 重要文化財に指定されている美御前社。 御祭神が容姿端麗であったとの言い伝えから 「美容の神」として篤く信仰されています。 「美のパワースポット」としても知られているようですね。 美容の神さまですので、ご利益は「美容祈願」。 石碑の文字「身も心も美しく」は、 宝塚歌劇団のスローガン「清く正しく美しく」を思い起こさせます。 社殿の前に湧き出るご神水は「美容水」と呼ばれていて、 肌に数滴つけると身も心も清められ美しくなるという言い伝えがあります。 実際に指先で水を受けて化粧水のように肌に伸ばしている人もいました。 「肌がしっとりする」という口コミもあるので、 私も試してみようかと思ったのですが

    【京都】「美のパワースポット」八坂神社 美御前社――御祭神は美しい3女神 - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/02/20
  • 【奈良】写真家の住まい「入江泰吉旧居」を訪ねた――文豪・志賀直哉が座ったかもしれないソファで休憩した - 関西 日帰りカメラ旅

    2022年11月、奈良県奈良市水門町にある「入江泰吉旧居」を訪ねました。 「入江泰吉旧居」は、奈良の写真家・入江泰吉(1905~1992)が終の住処とした住宅。 玄関らしきものがないのでちょっとびっくりしたんですが、 これはもともと寺院の塔頭として使われていた建物を移築したためなんだとか。 脱いだ脱石の下に揃えて部屋に上がり、受付で入館料200円を支払いました。「撮影しても大丈夫ですよ」と声をかけてくださった係員さんが、 書斎やアトリエなど各部屋を順番に案内してくださいました。感謝。 画家を志していた入江泰吉。 「絵ではべていけない」と家族に反対されて 絵の道をあきらめたのですが、 お兄さんからコダック・カメラを譲り受けたことがきっかけとなり 写真家になりました。 確かに絵で生活するのは難しいかもしれませんが、 写真の道も容易ではないと思います。 ただ、入江泰吉が写真家として活躍し

    【奈良】写真家の住まい「入江泰吉旧居」を訪ねた――文豪・志賀直哉が座ったかもしれないソファで休憩した - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/02/12
  • 散歩中、地域猫にあいさつする - 関西 日帰りカメラ旅

    自宅の近くで顔を合わせる地域は、 大抵は私の顔を見ると逃げるか警戒します。 それでも何度か出会ううちに、警戒心を解くもいて 一定の距離を置きつつも 「またあの人間か」と言いたげな表情を浮かべるようになります。 たちのそうした変化を見るのも散歩の楽しみのひとつ。 歩きながらたまに出会うとは軽く視線を合わせて 挨拶を交わすことにしています。 ・・・・・・・・・・ せっかく顔なじみになっても、 いつの間にか行方不明になるも少なくありません。 たとえば数年前の秋に撮ったこの金眼クロネコ。 クロネコは背景に溶け込みやすいので、なかなか難しいのですが 公園の明るい場所に座ってくれたので何とか撮ることができました。 目線をこちらに向けて きれいなポーズをとってくれたこのクロネコも 最近見かけないのですが どこへ行ってしまったのでしょうか・・。 寒さが厳しい冬の夜は、の身の上が心配になります。

    散歩中、地域猫にあいさつする - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/02/08
  • 【淡路島】淡路島のパワースポット「岩楠(いわくす)神社」――岩穴の中に祠がある小さな神社 - 関西 日帰りカメラ旅

    淡路島の北端、岩屋港の向かいにある岩楠(いわくす)神社を訪ねました。 岩屋港から西へ3分ほど歩くと、恵比寿神社の鳥居が見えてきます。目的の岩楠神社はこの恵比寿神社殿の奥にあるので参道を歩いて殿の裏へと進みました。 殿の裏の白砂の上に、岩楠神社の石造りの鳥居が立っていました。 岩楠神社の祭神はイザナギとイザナミ、そしてこの二神から生まれた蛭子の三柱。蛭子は葦舟に乗せられて流されてしまうのですが、西宮の海岸に漂着し祀られたという説があるため、「西宮のヱビスさん」(西宮神社・兵庫県西宮市)の家は岩屋であると伝えられています。 おしろい花の赤色とピンク色が白い玉砂利に映えて美しい。誰もいない境内はとても静かで、ときどき空から降ってくるピーヒョロローという鳶の鳴き声がやけに大きく聞こえました。 岩壁にある穴の中に、古びた祭器や神体を納受けするならわしがあります。岩穴の奥に祠があると聞いたので

    【淡路島】淡路島のパワースポット「岩楠(いわくす)神社」――岩穴の中に祠がある小さな神社 - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/02/03
  • 【京都】東寺塔頭・観智院を拝観――「宮本武蔵も座した一室」で抹茶をいただいた - 関西 日帰りカメラ旅

    東寺塔頭「観智院」は「真言宗の勧学院」、いわば「大学の研究室」のような場所として使われていた寺院。2018年の春、東寺参拝の道すがら訪れました。 客殿前の庭園。真言宗立教開宋1200年の事業として2017年に枯山水庭園「長者の庭」に作り変えられたもので、水の流れを模した白砂が美しい庭です。客殿の一室で、宮武蔵筆と伝わる襖絵「竹林の図」「鷲の図」を鑑賞。 堂には、蓮台に結跏趺坐した尊・智慧の仏「五大虚空蔵菩薩」が鎮座していました。 虚空蔵とは無尽蔵、広大無辺の知恵を無尽に蔵していることをいう。空海は、この法を観操より受け、強大な記憶力を得て真言密教を開く足がかりとした。五大虚空蔵菩薩は、その知恵を五つ表したもので、息災増益の祈願のための尊となっている。 (引用元:観智院パンフレット) 年齢とともに物忘れがひどくなってきたので、五大虚空蔵菩薩さまに「記憶力が良くなりますように」とお願い

    【京都】東寺塔頭・観智院を拝観――「宮本武蔵も座した一室」で抹茶をいただいた - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/01/30
  • 【神戸】最強寒波で六甲山系が雪化粧 - 関西 日帰りカメラ旅

    神戸は昨日の夜から降り続いた雪に覆われて、今朝は雪景色となりました。神戸で2センチの積雪は15年ぶりらしいです。六甲山系も薄く雪化粧していました。 同じ歩道を歩いていた二人組の一人が手すりに積もった雪を手に取り、 パッと空中に投げて「パウダースノーやな」とひと言。 「日に降る粉雪は『JAPOW(ジャパウ)』って呼ばれて スキーヤーが滑ると体が宙に浮くような感じになるから人気があるんや」 といった感じの話をしながら通り過ぎて行きました。 市街地に積もった2cmの雪をJAPOWと呼んでいいものかどうか迷いますが、 日のパウダースノーに変わりはないので、 この機会を逃さず体感してみることに。 まだ足跡がついていない雪の上を歩いてみると、 硬くしまった雪のかたまりの感触がサクサクと足の裏に伝わってきて、 なかなかの踏み心地でした。 ベンチに積もった粉雪。土の道に霜柱もできていました。 道路脇の

    【神戸】最強寒波で六甲山系が雪化粧 - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/01/25
  • シクラメンが咲くと、あの昭和歌謡を思い出す - 関西 日帰りカメラ旅

    今年は、父母の家で新年を迎えました。 父母の家の居間は、日当たりが良好。 母が、居間の窓の側で育てていた ミニシクラメンがちょうど見頃でした。 シクラメンが咲くと必ずといっていいほど 昭和の歌謡曲「シクラメンのかほり」を思い出します。 1975年の一時期、昼も夜もテレビやラジオで流れていた「シクラメンのかほり」。 「シクラメンのかほり」には「真綿色」「うす紅色」「うす紫」の シクラメンが登場して、女性の美しさをそれぞれの花になぞらえています。 大ヒットした曲なので歌詞を覚えている昭和世代も多いのでは。 歌唱力に定評がある布施明の伸びやかな声は耳福でしたが、 私は作詞・作曲を手掛けた小椋佳の歌唱バージョンが好きでした。 「シクラメンのかほり」が収録されたカセットテープを、 ラジカセにセットして何度も巻き戻しながら聞いたことを覚えています。 真冬に、うつむき加減の花を咲かせるシクラメンの佇まい

    シクラメンが咲くと、あの昭和歌謡を思い出す - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/01/07
  • 【奈良】春日大社、釣灯籠の回廊――徳川綱吉や直江兼続が奉納した灯籠を見た - 関西 日帰りカメラ旅

    昨年中はお世話になりました。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 ・・・・・・・・・ さて、新年ですので、できることなら幸先が良さそうな明るい写真をアップしたい。 初日の出を撮りに行こうと思ったのですが、 この寒さの中、メリケンパークや神戸空港で日の出待ちをすると 五十肩が痛みそうなので諦めました。 過去に撮った写真の中から、お正月っぽいものはないかと探してみると 春日大社の釣灯籠が出てきました。 魔を払う力があり不老長寿を象徴する色「朱色」の柱と灯籠の「金色」は、吉兆が感じられる色の対比。まさに正月の色。 春日大社の回廊には、室町時代から現代までに寄進された釣灯籠が1000基ほど吊り下げられています。そのなかに歴史上の有名人が奉納した灯籠もありました。 これは兜の前立「愛」で知られる直江兼続が奉納した釣灯籠。 関ケ原の戦いがあった慶長5年。兼続人の名を伏せて、兼続の娘である於松が奉

    【奈良】春日大社、釣灯籠の回廊――徳川綱吉や直江兼続が奉納した灯籠を見た - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2023/01/02
  • オーブントースターで寿司を焼く――「炙り柿の葉すし」を初めて食べた - 関西 日帰りカメラ旅

    日は、柿の産地・奈良五条市の郷土料理「柿の葉すし」をべた話を少し。 柿の葉すしは、魚の切り身をすし飯にのせて塩でしめ、 抗菌作用がある柿の葉でつつんで保存性を高めた寿司。 有名な郷土料理なので名前は知っていたのですが、 実はこのたび初めてべました。 ちなみにべたのは「たなかの柿の葉すし」。 箱を開けると、柿の葉に巻かれた四角い寿司がきっちりと並んでいる様子が 目に飛び込んできました。 厚みがある柿の葉を使って、寿司を正確に巻くのは難しそうな気もするのですが、 これは人が手で巻いているのでしょうか。もしそうだとすると職人技ですね。 購入したのは、さば・さけ・鯛が全部で7個入ったセット。 それぞれの位置を示す用紙が同梱されているのは 配慮が行き届いていると思いました。 柿の葉すしは表面が柿の葉でおおわれているので、 外からは寿司の種類を見分けることができません。 でも、この「寿司の位置

    オーブントースターで寿司を焼く――「炙り柿の葉すし」を初めて食べた - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2022/12/26
  • 【神戸】神戸ルミナリエの代替イベント、カッサアルモニカで歌声に聞き入った - 関西 日帰りカメラ旅

    12月18日まで東遊園地で開催されている「神戸ルミナリエ」の代替イベント「カッサアルモニカ/音楽の宝箱」を訪ねました。 東遊園地は今、広い区域が再整備工事中なので、立ち入りが許可されている花時計と「こどもの森 神戸」の周辺でイベントが開催されていました。 日没直後、青紫の空を背景にした光の聖堂「カッサアルモニカ」。 「カッサアルモニカ」とは、イタリア語で「音楽の家」を意味する言葉。イタリアでは音楽ステージとして、このカッサアルモニカが使用されているそうです。 空がすっかり暗くなったころ、聖堂のステージで合唱団のコンサートが始まり、イルミネーションがきらめく夜空に澄んだ歌声が響きわたりました。 コロナ禍の影響でルミナリエが開催中止になった2020年に、 イタリアから寄贈された「希望のアーチ」が「1.17希望の灯り」を囲むように展示されています。他にも、直径約3メートルのルミナリエ作品「ロソ

    【神戸】神戸ルミナリエの代替イベント、カッサアルモニカで歌声に聞き入った - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2022/12/18
  • 赤穂浪士・大石内蔵助が食べた「鴨肉の卵和えスタミナ丼」 - 関西 日帰りカメラ旅

    白魚、鮎、茄、軍鶏・・・四季折々の材に纏わるあれこれを綴った 池波正太郎のエッセイ集「剣客商売 包丁ごよみ」を読みました。 エッセイがおもしろいのはもちろんですが、 剣客商売シリーズで老剣客・小兵衛が舌鼓を打った江戸の味を、 料理人・近藤文夫さんが再現しており、写真つきのレシピとして 紹介されているのが便利で良い。 このがあれば剣客商売に登場する料理を自分で作れそうです。 ところで書に、赤穂浪士の大石内蔵助が討ち入り前に 鴨料理べたエピソードが紹介されていました。 大石内蔵助と主税の親子は討ち入り前、 堀部弥兵衛の浪宅で、身支度を整えて事をしたそうです。 べたのは、鴨の肉を炒って小さく切り、 味をつけた生卵と混ぜ合わせ、 炊きたてご飯にかけたというシンプルな料理。 夜としてはカロリーが高そうですが、まあ討ち入り前ですしね。 この料理、呼び名がなかったので仮に「鴨肉の卵和えス

    赤穂浪士・大石内蔵助が食べた「鴨肉の卵和えスタミナ丼」 - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2022/12/14
  • 【奈良】春日大社「祓戸神社」の大イチョウ――手水と参拝で心身スッキリ - 関西 日帰りカメラ旅

    春日大社「二之鳥居」を入ったところにある「祓戸神社(はらえどじんじゃ)」を訪ねました。 春日神社公式サイトによると、平安中期の寛弘3年(1006年)にはお祀りされていた古社。6月と12月に執行される大祓式はこのお社で執行されるそうです。 神社の側の大イチョウがちょうど見頃だったので良かった。 でも、春日山原生林の中なので薄暗く、参道ということもあって 三脚が立てられないので、写真的には難しい場所かもしれません。 暗く撮れたのでレタッチでなんとか明るくしています。 祓戸神社の隣に、立派な角の雄鹿をモチーフにした「臥鹿手水所(ふせしかのてみずしょ)」がありました。 「神の使い」らしく厳かな表情の鹿。巻物を口にくわえているんですね・・。 稲荷神社のキツネさんが口にくわえている巻物は「知恵の象徴」と聞いたことがあるのですが、この大鹿さんの巻物も知恵をあらわしているのでしょうか。 この手水所で手と口

    【奈良】春日大社「祓戸神社」の大イチョウ――手水と参拝で心身スッキリ - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2022/12/05
  • 【神戸】明治時代のイギリス人貿易商が暮らした「旧ハッサム住宅」 - 関西 日帰りカメラ旅

    「旧ハッサム住宅」が建造されたのは明治35年。当時はインド系イギリス人貿易商K・ハッサムの自邸として使われていました。 北野異人館街(現ラインの館の北側)に建てられたのですが、昭和36年に神戸市が寄贈を受けた後、昭和38年に相楽園の中へと移築。木造2階建て、寄棟造桟瓦葺。屋根にレンガ造りの煙突が2、外壁の下見板張りオイルペイント塗り、張出窓などの特徴を今に伝えています。 minatoblue.hatenadiary.jp ベランダの1階の柱はアーケード式(アーチを連ねた形)、2階はコロネード式(列柱式)というこだわりの仕様。ちなみに、2階の柱の頭の部分に、アカンサスの葉の飾りが施されています。 左右に部屋がある中央廊下形式の間取りを採用。玄関を入って中央部に階段を含む小ホールと廊下があります。1階は接客スペース(応接室、居間、堂など)で、2階はプライベート空間(寝室、子供部屋、浴室など

    【神戸】明治時代のイギリス人貿易商が暮らした「旧ハッサム住宅」 - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2022/11/13
  • 【神戸】密集市街地の日本庭園「相楽園」をぶらり、まもなく紅葉の見頃 - 関西 日帰りカメラ旅

    神戸市中央区にある「相楽園」の紅葉の見頃が始まるのは11月中旬ごろ。 少し早いとは思ったのですが、 園内で開催されている菊の展示会の鑑賞も兼ねて訪ねました。 相楽園は、もと神戸市長 小寺譲吉氏の先代・小寺泰次郎氏の邸の庭園として明治末期に完成したもの。神戸市の所有となった昭和16年以降は、池泉廻遊式の日庭園「相楽園」として一般公開されています。 密集市街地の中にある庭園ですので、広い画角で撮るとビル群が入ってきます。伝統的な日庭園の上にビルがのっかっているようにも感じられますね。通常はビルは画角に入れないと思うのですが、時空を超えたような不思議な感覚を味わえるのでこれも悪くないかなと思いました。 戦後、離れのあった場所に新築された茶室・浣心亭(かんしんてい)。白い障子が印象的。訪れた時間が遅かったため西日の影響を受けてコントラスト高め。 船屋形(重要文化財)。 江戸時代、姫路藩主が川

    【神戸】密集市街地の日本庭園「相楽園」をぶらり、まもなく紅葉の見頃 - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2022/11/08
  • 「白秋期」を読んで、体の声を聞く力を磨きたいと思った - 関西 日帰りカメラ旅

    作家・五木寛之氏の「白秋期」を拾い読みしています。 「白秋期」は、50~70代に向けた人生指南書のような趣のなのですが、 健康についての記述がいろいろ参考になったので 自分用のメモとして書き留めておきます。 ・・・・・・・・・・・・ 人並み以上に体が弱いが病院のお世話にはならないと語る五木先生の健康法は「いい加減」。 何事も「いい加減」つまりほどほどに実行して自分の体と良い関係をつくる。 そして、自分にとっての「いい加減」は、どの程度のものなのかをはかる、 微妙な物差しを持つことが健康維持のコツと説いています。 この体の奥から発する内なる声を聞こう。その声を無視して逆らうと、肉体の反乱が起きると考え、自分なりに実行してきました。(引用元:五木寛之著 白秋期 日経済新聞出版社) 「いい加減」というのは、人によって全く違うもの。 数字や検査ではなく、自分の直感や能的な感覚を信じることで、

    「白秋期」を読んで、体の声を聞く力を磨きたいと思った - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2022/11/04
  • 【神戸】ポートアイランドのコスモス畑が見頃 - 関西 日帰りカメラ旅

    ポートアイランド「計算科学センター駅」北側の広場(ポートアイランド南ひまわり広場)にコスモス畑ができていました。 同広場は、2~3月は菜の花、7~8月はひまわりの花が咲きそろっていました。季節ごとに花が更新されるようで、今はコスモスが見頃です。 minatoblue.hatenadiary.jp minatoblue.hatenadiary.jp 花畑としては規模が小さめですが、近場で花見をするにはうってつけのスポットではないかと。 コスモスの見頃は11月中旬ごろまでですので、あとしばらくの間は満開の状態を楽しめそうです。 (2022年10月撮影 機材:CANON EOS RP) ■ポートアイランド南ひまわり広場 神戸市中央区港島南町6丁目3−5

    【神戸】ポートアイランドのコスモス畑が見頃 - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2022/10/31
  • 【京都】金閣寺の茶処「不動釜 茶所」で抹茶を満喫、菓子の金箔に目を見張る  - 関西 日帰りカメラ旅

    2018年の10月初旬に訪れた金閣寺の茶処についてまとめました。 2018年の10月といえば、ちょうど訪日外国人観光客が日に押し寄せていた時期だったこともあって、境内は大混雑。参拝コースに長い行列ができており、人混みをかき分けるようにしながら拝観したことを覚えています。 紅葉には早い時期でしたので、金閣の背景はご覧の通り緑一色、夏景色の名残が感じられる風景でした。幸い風がなかったので、湖面への映り込みをしっかり撮れたのは収穫でした。 金閣、白蛇塚を眺めた後、夕佳亭の横を抜けると参拝コースも終盤ですが、ちょうどそのタイミングで、茶処「不動釜 茶所」の緋毛氈が木立の隙間から見えます。 肩にかけたバッグの重みが苦しくなっていたので、この店で荷物をおろして一休みすることに。抹茶の代金(お菓子付き)500円を支払って入店。 ■ツクバイの水音が迎えてくれました ■屋内の畳席 座席は、屋内の畳席と屋外

    【京都】金閣寺の茶処「不動釜 茶所」で抹茶を満喫、菓子の金箔に目を見張る  - 関西 日帰りカメラ旅
    k10no3
    k10no3 2022/10/16