ブックマーク / kofunmeguri.hatenablog.com (321)

  • 旧変電室とホフマン輪窯6号窯 深谷市上敷免 - 週末は古墳巡り

    煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設の旧変電所の外観を見学。 旧変電室 日煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設 旧変電室 重要文化財(建造物) 平成9年5月29日指定 明治39年頃の建造と言われている。室内には変電設備が設置されていた。 日露戦争後の好景気による建築・土木事業の拡大がもたらした煉瓦需要の増加に応対するため、日煉瓦製造株式会社は、設備投資の一環として電力の導入を開始した。諸産業への電力利用の普及もあり、従来より使用していた蒸気式原動機の電動機への転換に踏み切ったのである。 明治39年8月、会社は高崎水力電気株式会社と契約を締結、電灯線を架設し、電動機を導入した。当時の深谷町に電灯が導入される1年前のことであり、先端技術を積極的に導入しようとする会社の姿勢をうかがうことができる。 その設備自体はすでに失われているが、この建物だけが建造当時の外観をとどめている。当時の煉瓦業界の隆盛を

    旧変電室とホフマン輪窯6号窯 深谷市上敷免 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/19
  • 旧煉瓦製造施設 深谷市上敷免 - 週末は古墳巡り

    ゴールデンウィークに、深谷市の日煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設を訪れた。ホフマン輪窯6号窯は保存修理工事中で見学できない。煉瓦史料館でボランティアの方にたっぷり説明していただいた。 旧事務所(煉瓦史料館) 【 #旧煉瓦製造施設 春季臨時公開】(文化振興課)◆ #渋沢栄一 も設立に関わった #旧煉瓦製造施設 の春季臨時公開を実施します。◆4月29日(土・祝)~5月7日(日)※ホフマン輪窯6号窯は工事中のため公開休止中◆https://t.co/kvoAN0aWZQ#fukaya pic.twitter.com/yvlHxqtBW2 — 深谷市 (@Fukaya_City) 2023年4月20日 日煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設 旧事務所 重要文化財(建造物) 平成9年5月29日指定 建物は明治21年頃の建設で、煉瓦製造施設の建造と煉瓦製造技術の指導に当たったナスチェンテス・チーゼ技師が住

    旧煉瓦製造施設 深谷市上敷免 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/18
  • 小山田1号遺跡 町田市小山田桜台 - 週末は古墳巡り

    町田市考古資料室の次に小山田桜台こぶし公園の小山田1号遺跡を訪れた。平安時代末期から室町時代にかけての有力武士の館跡。桜と白木蓮(シロモクレン)の共演。 東京都指定史跡 小山田1号遺跡 所在 町田市小山田桜台二丁目 16-32 指定 1985年(昭和60年)3月18日 小山田遺跡群は、小山田桜台団地造成に先がけて1970〜1972年、1978〜1982年に発掘調査が行われました。遺跡群のうち小山田1号遺跡は最も北側に面した南向き斜面地に位置しており、平安時代末期から室町時代にかけての有力武士の館跡と考えられています。12世紀後半に1〜3号地下式横穴(ちかしきよこあな)が構築された後、斜面を3mほど垂直に削って東西約60m、南北約15m、面積約800㎡の平坦地がつくられ、15世紀中頃に至るまで掘立柱建物群、大形竪穴状遺構、柵柱列(区画用の柵) などが構築されたとわかりました。掘立柱建物群のう

    小山田1号遺跡 町田市小山田桜台 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/17
  • 町田市考古資料室 町田市下小山田町 - 週末は古墳巡り

    次に訪れたのは、2月1日にリニューアルOPENした町田市考古資料室。 町田市考古資料室/町田市ホームページ 町田市 / 町田デジタルミュージアム 2018年7月に訪れたときは開館日ではなかった。 もう一週間前になるの??? 町田市考古資料室に行った話。 何もかもが濃厚でした。開館日が決まっているのん?#縄文#町田市考古資料室#遺跡#考古学 pic.twitter.com/1KgKZOiIaV — 今井しょうこ@二月新刊「マンガでめぐる考古遺跡・博物館 (@tanu_ima) 2023年3月12日 にほんブログ村

    町田市考古資料室 町田市下小山田町 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/16
  • 日野市no.45遺跡 日野市東平山 - 週末は古墳巡り

    次に訪れたのは、日野市no.45遺跡。 古墳なう 「日野市№45遺跡(平山古墳)」 東京都日野市東平山1丁目 日野市№45遺跡 | 古墳探訪記 日野市No.45遺跡【東京都日野市】 - ぺんの古墳探訪記 日野バイパス(延伸)整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査中 日野バイパス(延伸)、日野バイパス(延伸)II期 | 相武国道事務所 | 国土交通省 関東地方整備局 にほんブログ村

    日野市no.45遺跡 日野市東平山 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/15
  • 西平山古墳群 日野市西平山 - 週末は古墳巡り

    東京都立埋蔵文化財調査センターで「遺跡発掘調査発表会2022」を聴講する前に、日野市と町田市で、古墳&博物館巡り。最初に訪れたのは日野市の西平山古墳群。 西平山1号墳 西平山3号墳(右), 4号墳(左) 西平山5号墳 西平山3,4,5号墳、中央に高尾山(599m) 古墳なう 日野市/西平山古墳群 東京都日野市西平山3丁目 西平山古墳群 | 古墳探訪記 西平山1号墳-3号墳-4号墳-5号墳【東京都日野市】 - ぺんの古墳探訪記 にほんブログ村

    西平山古墳群 日野市西平山 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/14
  • 十三塚 寒川町岡田 - 週末は古墳巡り

    大神塚(応神塚)古墳の発掘調査現場見学会の前に十三塚を見学した。十三塚は、村境や街道筋に沿って、ほぼ一直線に並ぶものが多く、こちらの十三塚もその一例。 十三塚(②小僧塚) 十三塚(③おこり塚) 十三塚(おこり塚) 十三塚は、北は岩手県、南は鹿児島県まで分布しており、神奈川県では27か所が知られています。配列はほぼ一直線に並ぶのが基と考えられ、村境や街道筋に沿ったものが多く、当地の十三塚 もその一例といえます。 おこり塚は、かつて15基存在したと伝えられる塚の中で最も大きな規模となっています。昭和6年に実施した発掘調査の結果、中世後半(室町〜戦国時代ごろ)に築造されたと考えられています。 寒川町教育委員会 十三塚(⑤) ここは? 違ったみたい。 文献 [1] 越の山横穴墓群発掘調査団 1991 『岡田越の山横穴墓群・岡田おこり塚(十三塚)発掘調査報告書』寒川町 東京都荒川区にも十三坊塚があ

    十三塚 寒川町岡田 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/13
  • 多摩新街遺跡切抜帖 東京都立埋蔵文化財調査センター - 週末は古墳巡り

    東京都立埋蔵文化財調査センターの令和5年度の企画展示「多摩新街(たまニュータウン)遺跡切抜帖(スクラップブック) -新聞にのった遺跡たち-」を初日の3月21日に鑑賞した。会期は令和6年3月7日まで。 日より3/21からの新展示に向けた設営が始まっています。 遺物もすっかり片付けられてガランとした展示室ですが、ここからわずか数日で新しい展示が仕上がってくることになります。 どんな様子になるか、楽しみにお待ち下さい!#都埋文#考古学 pic.twitter.com/3E15UrrfLz— 東京都立埋蔵文化財調査センター (@tokyo_maibun) 2023年3月15日 着々と設営作業が進んでいます。 一口に設営といっても造作物の作成やパネル貼り、配線等さまざまな仕事があり、それぞれに専門の業者さんが作業をしてくださいます。 少しずつ展示ができていくのを見るのは私たち職員にとっても喜びです

    多摩新街遺跡切抜帖 東京都立埋蔵文化財調査センター - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/12
  • 遺跡発掘調査発表会2022 (3/21) 東京都立埋蔵文化財調査センター - 週末は古墳巡り

    3月21日に東京都立埋蔵文化財調査センターで開催された「遺跡発掘調査発表会2022」を聴講した。北区十条台遺跡群の十条冨士塚の発掘調査について発表があった。センターでは平成24年から十条地区沿道一体整備事業(都道補助83号線)に伴い、十条台遺跡の調査を行っていて、冨士塚古墳の調査は令和2年度から3年度に実施した。調査の結果、十条冨士塚の盛土は、①近代以降の十条冨士塚盛土、②近世の十条冨士塚盛土、③旧塚の盛土の大きく3段階あることがわかった。①の盛土層下からは黒褐色土を主体とする②近世の十条冨士塚を検出。②の盛土層中から出土した遺物等から③の旧塚が②の冨士塚に改修されたのは18世紀後葉から19世紀にかけてと推定。③の旧塚の盛土は、黒褐色土〜黒色土を主体とし、部分的にロームを多く含む層が間に加わった不連続な互層の堆積で、部分的に締固めを行った痕跡が確認されたが、古墳等に用いられる版築技法とは異

    遺跡発掘調査発表会2022 (3/21) 東京都立埋蔵文化財調査センター - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/11
  • 諏訪山古墳 (再訪) 行田市佐間 - 週末は古墳巡り

    3月11日のシンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」の前に、シンポジウム会場の行田市教育文化センター「みらい」のすぐそばにある諏訪神社の諏訪山古墳を再訪。 諏訪神社 日光裏街道(館林道) 一里塚 にほんブログ村

    諏訪山古墳 (再訪) 行田市佐間 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/10
  • 鉄砲山古墳・中の山古墳・奥の山古墳・瓦塚古墳 (再訪②) 行田市埼玉 - 週末は古墳巡り

    3月11日のシンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」の前に、さきたま古墳公園で墳活。鉄砲山古墳と中の山古墳の説明板が新調されたと聞いて2週間ぶりに再訪した。今年の2月と3月でさきたま古墳公園で墳活するのは3回目。 鉄砲山古墳 中の山古墳 奥の山古墳 瓦塚古墳 さきたま史跡の博物館 愛宕山古墳 さきたまテラス(4月オープン予定) 【#さきたまテラス へお越しの皆様】 公園内にオープンした話題の観光物産館#さきたまテラス から当館までは、わずか徒歩3分! お買い物の後は、「金錯銘鉄剣」をはじめとする国宝の数々を一目ご覧ください。 pic.twitter.com/KcUoMVJGCb — 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2023年5月6日 鉄砲山古墳の解説板を新設しました。脚部には鉄砲山古墳で出土した埴輪をデザインしており、細部にもこだわっています。 解説

    鉄砲山古墳・中の山古墳・奥の山古墳・瓦塚古墳 (再訪②) 行田市埼玉 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/09
  • 穴薬師古墳 五霞町川妻 - 週末は古墳巡り

    埼玉県杉戸市と茨城県五霞町で古墳巡りの最終目的地の穴薬師古墳を訪れた。この古墳は特異な構造の石室で有名で、教育委員会に事前連絡すると石室の扉の鍵を開けていただけると聞いていたが、今回は日曜日だったので、施錠された状態で見学した。なお、この石室は昭和47年に復元整備されていて、復元された姿のどこまでが学術的な裏付けがあって、どこからが想像(空想?)なのか、わかっているのか、わかっていないのか、それぐらいわかってから石室内部を見学したいと思う。行田市の八幡山古墳石室が復元と知ってからナーバスになっている。ジェラシックパークのようにエンタメとして楽しめば良いのかもしれない。 茨城県指定史跡 穴薬師古墳 指定年月日 昭和46年3月29日 所在地 五霞村大字川249番地 管理者 藤沼喜兵衛 この古墳は、直径30メートル、高さ4メートルを測る円墳であって、主体部は、羨道、前室、玄室の三室からなる横穴

    穴薬師古墳 五霞町川妻 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/08
  • 冬木A貝塚公園 五霞町原宿台 - 週末は古墳巡り

    埼玉県杉戸市と茨城県五霞町で古墳巡りの続き。 昨年、茨城県五霞町の辰堂公園で冬木A・B貝塚の説明板と復元された縄文時代の竪穴住居を見学した。冬木A貝塚は辰堂公園から北北西に約450mのあたりで、縄文時代後期の集落跡(6か所の貝塚、18体の埋葬人骨)が確認されている。冬木A貝塚付近に整備された冬木A貝塚公園を訪れた。 縄文時代の竪穴住居 昭和54年日住宅公団が団地工事に着工した時点において、古代住居跡、貝塚を発見し、発掘調査が行われた。(冬木A貝塚、冬木B貝塚とであり、現在の貝塚)その結果、竪穴住居跡などが発見された。古代人の生活の一端をしのぶ手がかりとして、その一つを模造したものである。 竪穴住居は、ふつう地面を五〜六十センチメートル位掘り下げ、まわりに数の柱をたてて屋根を組み上げた簡単なものである。平面の形は、円形、長円形、隅丸長方形などさまざまであるが、一つの竪穴は、数人位が生活

    冬木A貝塚公園 五霞町原宿台 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/07
  • 将門の首塚 幸手市神明内 - 週末は古墳巡り

    埼玉県杉戸市と茨城県五霞町で古墳巡りの続き。 幸手市の浄誓寺の将門の首塚をお参りした。 浄誓寺(じょうせいじ) 幸手市神明内1469 通光山平親院浄誓寺と称し、浄土真宗の寺で、尊は阿弥陀如来です。堂裏手には平将門の首塚があります。院号の平親院は、この将門に由来するものと考えられます。さらに寺伝では、境内の薬師堂の薬師如来像は、平親院の尊で三代目の久信が祀ったとしています。茨城県岩井市には、平将門の守り尊という薬師如来が存在することから、これも将門と当寺との関わりを示しています。 創立は慶長九年(1604)十月、開基は久念です。久念は広川民部通光といい、和泉国堺(大阪府堺市)で生まれた浄土真宗の門徒でした。戦国時代の織田信長と石山願寺との戦いにも参加していましたが、両者の和睦により関東に下ります。 縁あって当地の草庵にたどりつくと、勧められて堂守となり、荒れ地を開墾し農業に専念しま

    将門の首塚 幸手市神明内 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/06
  • 目沼10号墳 (再訪) 杉戸町目沼 - 週末は古墳巡り

    次に目沼浅間塚古墳(目沼10号墳)を再訪。 町指定史跡 目沼浅間塚古墳 この古墳は、高さ5メートル、全長46メートルを超える目沼古墳群最大の前方後円墳である。 古墳中心部である石室は発見されておらず、被葬者等についても明らかではない。平成三年の調査では、前方部と後円部をつなぐ括れ部から、埴輪を転用した「円筒埴輪棺(えんとうはにわかん)」という、当地方では珍しい棺が発見されている。 目沼古墳群の築造時期は、古墳の形態や副葬品などから六世紀初頭から七世紀末ごろと推定できる。 杉戸町教育委員会 ウメの花 にほんブログ村

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    k10no3 2023/05/05
  • 木野川古墳群 杉戸町木野川 - 週末は古墳巡り

    3月11日のシンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」は午後からだったので、午前中は、埼玉県杉戸市と茨城県五霞町で古墳巡り。 最初に訪れたのは、杉戸町の木野川古墳群。竹林の中に7基の円墳が存在するらしい。文献[1]では「円墳、8基、径8〜20m」 木野川古墳群のNo.60〜66古墳が所在する竹林 木野川古墳群(きのかわこふんぐん) 所在地 杉戸町木野川246 木野川古墳群は、いずれも小円墳で、8基の古墳群と少し離れて1基の計9基が保存されている。古墳の造営年代は、古墳時代終末期と推定されているが、埴輪などの埋蔵物の出土は確認されていない。 昭和48年に行われた現状調査では、高さは0.5メートルから2.5メートル、直径は8メートルから20メートルの範囲である。保存状態が比較的良いと思われるものが2基で、残りのものは原形をとどめていない。また、この木野川古墳群は、江戸川に沿った標高9メートル

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    k10no3 2023/05/04
  • シンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」(3/11) - 週末は古墳巡り

    3月11日にシンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」に参加した。2020年3月の埼玉古墳群の特別史跡指定を記念して、2020年3月に埼玉県教育委員会が行田市教育委員会と共催でシンポジウム「埼玉古墳群 史跡から特別史跡へ」を計画したが新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。その時の会場は行田市の埼玉県総合教育センター大研修室だった。それから3年が経ち、シンポジウムが開催できる環境となり、埼玉県立さきたま史跡の博物館が行田市教育委員会と共催で、3年前と同じ講演者に依頼してシンポジウムが開催された。会場は行田市教育文化センター「みらい」文化ホール(501席)。参加者は約300名とのことで、それなりにゆとりはあった。ちなみに新型コロナ前の2019年2月に埼玉県教育委員会が主催した埼玉古墳群史跡指定80周年・稲荷山古墳発掘調査50周年・鉄剣銘文発見40周年の記念講演会「さきたま あれから

    シンポジウム「特別史跡埼玉古墳群のこれから」(3/11) - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/03
  • 貝の花遺跡 松戸市小金原 - 週末は古墳巡り

    松戸市立博物館の館蔵資料展「どきどきクロノロジー」の層位学的方法の説明のモチーフとなった貝の花遺跡を訪れた。貝の花公園の模擬古墳のような丘状の頂に、貝の花遺跡から出土した土偶をモチーフとした記念碑がある。「どきどきクロノロジー」の展示パネルによれば、貝の花遺跡は、縄文時代中期〜晩期の集落跡。1964〜1965年に発掘調査が行われ、多数の竪穴住居跡、墓、貝塚などが見つかった。遺跡から見つかった縄文土器は、層位によって、I〜VIII群の8グループに分けられ、同展では、特に出土量が多かったIII, IV, V, VI, VII群土器を展示して、それぞれの特徴を解説していた。 海抜25メートルの八ヶ崎台地を基部として東に伸びた台地と、佐野を基部として北に伸びた台地とが、藤川支流をはさんで東西に相対している。 双方ともにその縁辺には貝塚が形成されていた。東を若芝貝塚と称し、西を貝の花貝塚と呼んだ。

    貝の花遺跡 松戸市小金原 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/02
  • どきどきクロノロジー 松戸市立博物館 - 週末は古墳巡り

    4月29日から松戸市立博物館で開催中の館蔵資料展「どきどきクロノロジー」で、担当学芸員が展示の見どころを語るギャラリートークに参加した。展は、博物館開館30周年、千葉県誕生150周年、松戸市制施行80周年を記念して、松戸市域の縄文土器を題材に、考古学の基礎的な研究分野であるクロノロジー(編年)の基的な方法や理論を紹介する。展示内容もわかりやすく、ギャラリートークで担当学芸員から解説していただき、参加者の質問にも丁寧にご対応いただいたので、型式ごとの縄文土器の文様の特徴の変化が理解できた。また、子供が楽しみながら学べる仕掛けが色々あって素晴らしい。会期は6月11日まで。展は観覧無料。 展示案内 松戸市立博物館|松戸市 明日 #4月28日 は館内整理日のため休館となります!#4月29日 からは館蔵資料展「どきどきクロノロジー」を開催します!✨✨😀 写真は展示準備中の様子です! 皆様のご

    どきどきクロノロジー 松戸市立博物館 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/05/01
  • 土御門家がみた宇宙ー江戸時代の天文観測ー 國學院大學博物館 - 週末は古墳巡り

    國學院大學博物館で開催中の春の特別列品「土御門家がみた宇宙ー江戸時代の天文観測ー」を鑑賞した。土御門家は、平安中期の陰陽師・安倍晴明を受け継ぐ支流の一つで、代々、陰陽家として主に天文道をもって朝廷に仕えた公家。嘉永6年(1853年)のクリンケルフューズ彗星と安政5年(1858年)のドナティ彗星の観測記録「土御門家記録」など、特に近世における天文学を古典籍や古文書を通して概観する。会期は5月14日まで。 春の特別列品「土御門家がみた宇宙ー江戸時代の天文観測ー」開幕しました☆彡 ▶会期:4月1日(土)~5月14日(日) 彗星の観測記録など、約50点を公開!#國學院大學博物館#土御門#天体観測 #江戸の天文 pic.twitter.com/ZEwnvhCIFQ— 國學院大學博物館 (@Kokugakuin_Muse) 2023年4月1日 春の特別列品「土御門家がみた宇宙ー江戸時代の天文観測ー」は

    土御門家がみた宇宙ー江戸時代の天文観測ー 國學院大學博物館 - 週末は古墳巡り
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    k10no3 2023/04/30