ブックマーク / awatuki.hatenablog.com (58)

  • 初夏の光(2024年5月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 湿地の木陰にて、枝に静止するサラサヤンマ。休んでいるわけではなく、静止しながら湿地を見張っています。 見事なホバリングを見せてくれることで有名なサラサヤンマですが、常に飛んでいるわけではなく、時折枝や倒木など、湿地の低い場所に静止することがあります。 休憩しているようにも見えるこの行動ですが、実はそうでもないようで、静止している時でも他のサラサヤンマが湿地に現れるとすぐに飛び立って追い払いに行きます。 サラサヤンマは人間に対する警戒心が異常なまでに薄く、ホバリング中に間近に近づくことができるのはもちろん、服や長、カメラなどに止まってくることも珍しくないです。 彼らと仲良くなったような、そんな気分になりますね。 OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-1

    初夏の光(2024年5月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2024/08/21
  • 曇天(2024年4月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 小雨が降る曇天の下、半成熟のニホンカワトンボの煌めきが美しい。 皆さまお久しぶりです。 4月以降更新をサボってしまい申し訳ありません。 一旦サボってしまうとなかなか再開できなくて、こんな時期になってしまいましたが、初夏の記事になります。 トンボは天気に敏感で、晴れている時以外は活動しない種類もいますが、カワトンボの仲間は曇天でも気にせず活動していることが多いです。 晴れている日の撮影は気持ち良くて楽しいものですが、実は日差しが強いとコントラストがきつくなってしまったりして撮るのが難しく、曇りの日の方が色のりのいいパッキリと解像感のあるいい写真が撮りやすかったりします。 私が毎年ニホンカワトンボを撮影しているこの小川は、立地条件が良くてカワトンボの密度が高く、縄張り争いの飛翔を撮影する上で

    曇天(2024年4月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2024/08/18
  • 目覚め(2024年2月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 夕日を背に佇むアカタテハの勇姿。 皆さまお久しぶりです。 長い間更新をサボってしまい申し訳ありません。 2月の中旬、あまりにも暖かい日が続いたため、もしかしたらと思い近所の里山に出かけてみると、キタテハやキチョウなどの越冬チョウたちが目を覚まし、あちこち飛び回っていて驚きました。 山頂にはアカタテハが縄張りを張っていて、時折2頭が争う様子も見られました。 3月に入るとまた急に冷え込んでしまって、春に羽化するチョウたちの季節はまだ少し先になりそうですが、長い冬の終わりを感じることができた1日でした。 ランキング参加中写真・カメラ

    目覚め(2024年2月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2024/03/07
  • ハラビロカマキリ(2023年8月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 大迫力なハラビロカマキリ。 今年の夏、新しく導入したレンズの広角の写りが思った以上にいいので、楽しませてもらっています。 被写体に触れるぐらいまで寄れてしまうので、かなり面白い絵が撮れます。 広角以外の用途にも使える万能レンズなので、広角マクロ入門用とその他用途でも使える便利ズームとして一持っておいて損はないレンズですね。 ハラビロカマキリは緑色のイメージが強いかもしれませんが、個体数の多い場所では意外と褐色型もよく見かけます。 被写体としてとても魅力的な昆虫なので、見つけるとついつい撮ってしまいますね。 ランキング参加中写真・カメラ

    ハラビロカマキリ(2023年8月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/12/01
  • 日陰の守護者(2023年9月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 宝石のような緑の複眼が美しいタカネトンボ。 晩夏から秋にかけて、日陰になった薄暗い水辺に現れるタカネトンボは、暑さが苦手なようで、日差しが強い時間帯は森の中に身を潜めています。 曇りの日や、朝晩の涼しい時間帯には池上に縄張りを形成し、ホバリングを交えながら丹念にパトロールします。 パトロール中に他のトンボを見つけると、どんな相手でも果敢に挑み追い払います。 巨大なオニヤンマやルリボシヤンマであっても怯まずに立ち向かい、追い払ってしまうこともよくあります。 なかなかの強者です。 OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO ランキング参加中写真・カメラ

    日陰の守護者(2023年9月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/10/13
  • 夏の日陰を飛ぶ王者(2023年8月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 日陰になった小さな流れの上を行ったり来たりしながら縄張りを見張るオニヤンマのオス。 昆虫界における空の王者として圧倒的人気と知名度を誇るオニヤンマは、最近ではアブ避けのアウトドアグッズになったりして話題を呼んでいます。 オニヤンマの生息地は森の中の小さな流れや、湿地帯を流れる小川のような、やや水量が少なめな流水域。 暑さが苦手なオニヤンマは、日陰になっている場所を好んで縄張りを形成します。 オスは水辺に産卵にやって来るメスを探して水面スレスレの低い位置をゆっくりと往復飛翔します。 ホバリングを行うことはほとんどないため、撮影は難しい部類に入りますが、同じ場所を何度も行き来してくれるので、撮影練習にはもってこいです。 オニヤンマの個体数が多い場所では、2頭のオスが出会って激しく争う様子も頻

    夏の日陰を飛ぶ王者(2023年8月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/10/02
  • 梢の深緑(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 針葉樹の梢に棲む謎多き昆虫、コズエヤブキリ。 濃緑の身体に黄色の斑紋が美しいコズエヤブキリは、まだ学名がついていない"未記載種"と呼ばれている昆虫です。 昆虫の中でも特に分類が混沌としていてややこしいヤブキリ類の中で、異色を放っているのがコズエヤブキリ種群と呼ばれている虫たちです。 見た目の別物感はもちろん、針葉樹に棲むという生態、山地帯を中心とした独特の分布など、研究対象として非常に魅力的な昆虫ですが、研究が進まない原因となる最大の壁が採集や観察の難しさです。 その名の通り、針葉樹の樹上からほとんど降りてこないため、鳴き声は聞こえても、その姿を拝むのは至難の業。 ランキング参加中写真・カメラ

    梢の深緑(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/09/30
  • 森に棲む精霊たち(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 森の下草に潜むキタササキリモドキ。 7月末、山奥の森の中に棲む、小さなキリギリスの仲間を観察しに行きました。 ササキリモドキの仲間たちは、標高のある山地、あるいは山間部の森ようなやや冷涼な環境を好む森林性の強い直翅目の仲間で、体長は大きくても15mmほどしかありません。 主に森の下草や中低木の葉っぱの上で生活しているタイプのササキリモドキと、広葉樹の樹上に住んでいて、葉っぱの裏側に張り付くようにして過ごしているタイプがいて、前者は翅がかなり短く退化していて、成虫になっても飛翔能力がありませんが、後者は翅があり短い距離であれば飛んで移動することができます。 ササキリモドキの仲間は森林環境に依存していて移動分散性が低いことから、地域ごとに独自の進化を遂げた固有種が多くいます。 特に翅の

    森に棲む精霊たち(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/09/19
  • 小さき渓に棲むトンボ(2023年8月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO 森の中を流れる小さな沢の水際で縄張りを見張るオジロサナエのオス。 小さくて細身の身体と、サナエトンボ科の中ではやや大きめの複眼が特徴のオジロサナエは、暑さが厳しい盛夏に繁殖期を迎えるトンボです。 オナガサナエ同様、強い日差しの下では逆立ちのオベリスク姿勢で暑さを凌ぎますが、一方で日陰に止まって縄張りを見張る個体も見られます。 オジロサナエの繁殖活動は源流域で行われますが、幼虫は川の中を流下しながら成長し、中流域あたりで羽化して再び繁殖活動のために源流に戻ります。 このような河川性の種ならではの環境利用は非常に面白いですね。 OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

    小さき渓に棲むトンボ(2023年8月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/08/26
  • 清流を往く(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 山間を流れる渓流にて、水面を優雅に舞うミヤマカワトンボ。 暑い日が続いていますね。 まとまった雨が全然降らないので、湿地や河川は干上がってしまっている場所も多く、水辺の生物たちが心配です。 初夏から楽しませてくれたミヤマカワトンボも、そろそろシーズン終了ですね。 ランキング参加中写真・カメラ

    清流を往く(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/08/19
  • 深緑(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 夏の深い緑の中を飛ぶエゾトンボ。 メタリックグリーンの身体が特徴的な日のエゾトンボ属の中でいちばん羽化が早いエゾトンボは、地域にもよりますが6月の下旬頃から湿地に姿を現します。 羽化して間もない未成熟の時期は上空の高いところを行き来しながら摂飛翔をしているためなかなか撮影が難しいですが、成熟してくると、湿地の上の開けた空間に縄張りを形成して見張るようになります。 縄張り飛翔中のエゾトンボは一定の空間をふわふわと漂うように飛びます。 夏の間はあまりホバリングをしない個体が多く、撮影が難しいですが、秋の気配が漂う季節になると、じっくりとホバリングしてくれるようになるそうです。 私はまだ秋のエゾトンボを観察したことがないので今年は観察しに行こうと思っていますが、7月下旬から8月にかけての異

    深緑(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/08/12
  • 水の精(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 東北地方を中心とした東日の限られた地域にのみ生息している日特産種アマゴイルリトンボ。 深い瑠璃色の複眼と、水色の体斑、そして暗いメタリックブルーの体躯。 青という色の美しさをすべて凝縮したかのような見事な姿のトンボで、まさに水の精という例えがしっくりきます。 水辺に森が覆い被さるような環境を好み、薄暗い中に光が差す様な場所にオスは縄張りを張るため、意外と光条件が厳しくて思うような青色を表現するのが難しく感じました。 また撮影しに行きたいです。 ランキング参加中写真・カメラ

    水の精(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/08/01
  • 夏の逆立ち(2023年7月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO オベリスク姿勢で暑さを凌ぐオナガサナエ。 今年も夏番。 夏といえばオナガサナエ。 今年も見事な逆立ちを披露してくれました。 ジリジリと照りつける日差しの下でも、川の中にいれば多少マシですね。 この時期の水辺は光条件が厳しくてなかなか思うような写真が撮れませんが、上手く撮れた時の満足感は最高です。 OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO ランキング参加中写真・カメラ

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    k10no3 2023/07/27
  • カワトンボの夏(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 夏の強い日差しと、ミヤマカワトンボ。 初夏が終わり、格的な夏が始まると、平野部などの身近な自然環境では見られる昆虫の種類が限られるようになってきます。 一般的なイメージでは真夏こそが昆虫の季節と思われがちですが、見られる種の多様性という点においては、夏よりも春から初夏にかけての方がはるかに優れています。 この現象は"夏枯れ"と呼ばれていたりして、盛夏は少し標高を上げて、冷涼な地域で虫探しをする人が多くなります。 ミヤマカワトンボは、春から秋口までのかなり長い間水辺に姿を見せてくれるので、夏枯れの季節はいい遊び相手になってくれます。 ランキング参加中写真・カメラ

    カワトンボの夏(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/07/20
  • 湿地のとうがらし(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 初夏から夏にかけての湿地に現れる、小さな赤いとうがらし、ハッチョウトンボ。 日最小のトンボです。 その大きさは1円玉よりも小さいくらい。 動きも俊敏で、湿地の低空を素早く飛び回るので、アブか何かと見間違えるひともいるとか。 環境のいい湿地にしか生息しておらず、植生の遷移が進んだり、水質が悪くなったりすると瞬く間に姿を消してしまいます。 ランキング参加中写真・カメラ

    湿地のとうがらし(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/07/16
  • 初夏のグラデーション(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO モートンイトトンボは、初夏の湿地に現れるとても小さなイトトンボ。 オスは水色とオレンジのグラデーションがとても美しいですね。 一見目立つように思えるこの体色ですが、その小ささのおかげもあって、湿地の草むらの中では、一旦目を離すと見失ってしまうレベルで馴染みます。 OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 成熟したメスは緑色をしているのでさらによく馴染みます。 モートンイトトンボは早朝の早い時間帯にしか交尾をしないため、交尾態を撮影するには我々も早起きしなければなりません。 この日は私もそれなりに早起きをして行きましたがもう時間が遅かったようでこの1ペアしか撮影することができませんでした。 ランキング参加中写真・カメラ

    初夏のグラデーション(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/07/02
  • 白き軍配(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO グンバイトンボは中脚と後脚の白いヒレ状の突起が特徴的な、当に限られた清流にのみ生息している希少なトンボ。 白いヒレは軍配に見立てられ、和名の由来になりましたが、これはオスにのみ見られる特徴で、メスのグンバイトンボの脚には軍配はありません。 グンバイトンボの繁殖行動を観察していると、オスは白い軍配を他のオスに見せつけるように開いて飛んだり、メスに向かって広げてアピールしたりする様子が観察できるため、ディスプレイとして発達した器官だと考えられます。 グンバイトンボは河川中流域の流れの穏やかな水際で、水草などに産卵を行います。 条件のいい産卵場所では、しばしば集団での産卵行動が見られます。 ランキング参加中写真・カメラ

    白き軍配(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/06/26
  • 清き流れ(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 清流に棲むアオハダトンボ。 今年は天候に恵まれず、なかなか撮影機会がなく、先日滑り込みでなんとか撮影することができました。 流水性のトンボを撮影するときは、やはり水面を画角に入れた瑞々しい透明感のある写真が撮りたくなります。 カワトンボの仲間は、気温・天候・水量・時間帯などの条件が繁殖活動の活性に大きく関わるようで、条件が悪い時は水面より少し高い位置でじっとしていることが多く、そんなときはいい写真を撮るのは難しいです。 一方活性が高い時は水面近くで活動している個体が多く、水面を絡めた写真が撮りやすくなります。 アオハダトンボは初夏の短い期間にだけに清流に姿を現すトンボで、季節が進みハグロトンボが川辺に現れると入れ替わるように姿を消してしまいます。 今年はまだ満足に撮影できていないのですが

    清き流れ(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/06/22
  • 初夏の緑(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 緑深まる初夏の湿地を飛ぶサラサヤンマ。 6月に入ってからなかなか天候に恵まれず、今年はまだ初夏の川のトンボたちを満足に撮影できていませんが、その代わりに、サラサヤンマと出会う機会が多く、何度も遊んでもらいました。 OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO ホバリングのイメージが強いトンボですが、飛翔をやめて下草や枝に静止することもしばしば。 黒地に緑の斑紋をもつサラサヤンマは、緑の背景がベストマッチしますね。 OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO かなり近づけるトンボであり、なおかつ低空を飛んでくれるため、ほぼ真上から撮影することもできます。 ランキング参加中写

    初夏の緑(2023年6月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/06/13
  • 光と翅(2023年5月) - 蜻蛉と蟷螂

    OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 観察地の川では、はやくもミヤマカワトンボがその数を増やしつつあります。 ニホンカワトンボよりもやや遅れて羽化が始まるミヤマカワトンボは、5月下旬ごろから水辺で繁殖活動を始めます。 メタリックな身体と褐色の翅をもつミヤマカワトンボは、カワトンボの日最大種かつ日特産種です。 褐色の翅は、光の当たり方によって色や質感が違って見える不思議な構造をしています。 表面の翅脈の光沢は光を受けると輝き、金色っぽく見えますし、光を透かした時の琥珀色は当に美しいです。 OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

    光と翅(2023年5月) - 蜻蛉と蟷螂
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    k10no3 2023/05/31