ブックマーク / hokuhai.hatenadiary.jp (63)

  • 山陽電鉄本線・塩屋駅、須磨寺駅、滝の茶屋駅~東垂水駅徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    山陽電鉄線・須磨行きの普通電車は山陽塩屋駅に到着した。 僕の地元、赤穂にも塩屋という地名があり、 出身中学もまさに塩屋にあるもので、 勝手に親近感を抱いてはいたが、 この地に降り立つのは昨夏、須磨アルプスを縦走したとき以来2度目。 その時にずいぶんいい雰囲気の商店街があるなあと感じてはいたが、 早朝だったのでどの店も開いておらず、 再訪しようと思いつつ今に至った、といった所。 狭い路地に連なる商店街を歩いていると、 続々と駅方面へ向かう人たちとすれ違う。 車も入れないような通りだから必然的に人の流れが目立つのかもしれない。 商店街の先ではイベントを開催していたようで、 多くの家族連れでにぎわっていた。 駅前の堂に入った。 お冷が小さなジョッキで提供されたのが嬉しい。 瓶ビールと関東煮定を注文。 大阪だとおでんを関東煮と呼ぶのは知っていたが、 それは神戸でも同じなのかなあと思う。 姫路

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    k10no3 2024/07/02
  • 徘徊というまでもない徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    適当に街をぶらついて、 堂に入って、銭湯に行って、という流れを「徘徊」と称してブログに書いていたりするけど、 最近は飲んだくれているかくだばっているかで徘徊らしき徘徊ともご無沙汰していたりする。 そんなもので今回は徘徊とまでは行かぬがとりあえず出歩いた記録。 僕は何だかんだで毎日明石海峡大橋を見ているが、 毎回毎回「すげー橋だなあ」と感動してしまう。 明石で暮らし初めて2年以上たつけど、その思いは変わらない。 富山で飽きるほど立山を見てても毎回毎回感動していたのと似たようなところがある。 その明石海峡大橋の主塔に登ることができる、という話は聞いたことがあった。 しかしながら僕はそれこそ黒部ルートや立山カルデラの見学会のように、 抽選で選ばれた数少ない人たちが行けるものだと思っていた。 ところが、である。 この主塔に登ることができる「明石海峡大橋ブリッジワールド」なるツアーがあることを知っ

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    k10no3 2024/06/14
  • 神戸電鉄三田線・三田駅周辺徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    神戸電鉄三田線の準急は終点の三田駅に到着した。 三田の街なかには1件の銭湯が残っている。 今回はその入浴を最終的な目的とし、 三田の街を徘徊してみようと想う。 駅前には「KIPPY MALL」なる商業施設が建っている。 「KIPPY」とは何ぞやと思ったら、 三田市のマスコットキャラクターが「KIPPY(キッピー)」であるらしく、 市のホームページによると キッピーの「キ」はキジの「キ」と緑の「木」、幸せを意味する「ハッピー」が一体になった名前なんだ! www.city.sanda.lg.jp とのこと。 ひとまず、駅の北側にある三輪神社を目指した。 三輪神社は、我が国最古といわれる大和の国一之宮・大神神社から分祀された社です。御祭神の大己貴神は、出雲大社のご祭神であります大国主大神の幸魂で、いつも私達の日常生活が健康で、豊になるように お守りになっている神様です。 当社は、八世紀の中頃には

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    k10no3 2024/05/06
  • JR加古川線・市場駅〜小野町駅徘徊、プラス番外編 - 北陸徘徊人(元)

    JR加古川線、西脇市行きの電車は市場駅に到着した。 この駅があるのは兵庫県小野市黍田(きびた)町。 神戸電鉄粟生線にも同じ名前の駅が存在するが、 加古川を挟んだ対岸にあり、案外距離がある。 今回はいつもの街歩きではなく、 「日一低いアルプス」といわれる「小野アルプス」を縦走してみようと思う。 市場駅からぶらぶら歩くこと15分弱で白雲谷温泉ゆぴかに到着。 今回は入浴しないけれど、非常に広くかつきれいな施設。 (正確に言えば最初は戻って来るルートも考えたが、予想外にハードだったので断念した次第) こちらは「水辺の湯」「森の湯」と2つの湯が週替りで楽しめるのだが、 僕は何度か来ても「森の湯」ばかりで、一度も「水辺の湯」には入ったことがない(涙) 小野アルプスに車で来られる方はこちらの駐車場を利用しているそうな。 いよいよ登山開始。 先に小野アルプスについて、観光協会のサイトから抜粋。 白雲谷温

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    k10no3 2024/04/10
  • 阪急宝塚本線・売布神社駅〜今津線・仁川駅徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    阪急宝塚線の急行電車は売布神社駅に到着した。 めふじんじゃ、と読むそうな。 ひとつ宝塚寄りの清荒神(きよしこうじん)も難読駅名であるように思うが、 ここもまた然り。 今回は宝塚市内にある幾つかの神社をめぐりつつ、 市内に唯一残っている銭湯を目指すつもりでいる。 神社名が駅名になっているくらいだから、 駅前に案内看板くらいあるだろうと思ったが、 僕には見つけることができなかった。 スマホの地図を確認して住宅街の中を歩き始めた。 ゆるやかな坂道を上ること数分で売布神社に到着。 宝塚市観光協会のサイトによると以下のように記されている。 「延喜式」に記載されている神社で、推古天皇18年(610年)の創建と伝えられています。衣・・財の守護神で、縁結びの神様。下照姫神が当地の里人が飢えと寒さで困窮しているのを見て、稲を植え、麻を紡ぎ、布を織ることを教え、その後豊かになった里人が下照姫神を祀ったとい

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    k10no3 2024/03/19
  • 大阪メトロ千日前線・今里駅〜中央線・高井田駅徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    ちょっと午後から所用があるもので、 午前中だけちょっくら徘徊したい。 アーケードの商店街があって、 その先に朝風呂やってる銭湯があるところで、、、 などと考えつつ地図を眺めていると、 大阪の東成区と東大阪市の境目あたりでよさげな組み合わせを見つけた。 よっしゃ、行くべと新快速に飛び乗っていざ大阪へ。 大阪メトロ千日前線の南巽行きの電車は今里駅に到着した。 昨年夏の記事にも書いたけど、 富山に店がある北陸銀行は大阪市内に3店舗あり、 ひとつは中央区にある大阪支店、 ひとつは平野区にある平野支店、 そしてもうひとつが東成区にある今里支店となっている。 その北陸銀行今里支店は地下鉄の1番出口を出てすぐの場所にある。 愛知県にいた時は大垣共立銀行のATMで北陸銀行のカードが手数料なしで使えたもので、 そのまま口座を残していたけど、 さすがに兵庫県に来るとどうしようもなく、 今の御時世使わない口座

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    k10no3 2024/03/07
  • 京阪本線・ヘロヘロな徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    かねてから京都にある石清水八幡宮を訪ねたいと思っていた。 厄除開運、必勝祈願のパワースポットであるらしい。 訪ねたいと思いながらなかなか足が向かなかったのは、 京阪にはとてつもなく魅力的な特急車両が走っているもので、 どうしてもそちらに乗ることを優先してしまい、 特急が止まらない駅が必然的に縁遠くなってしまっていたから、 といえる。 そんな矢先、大阪在住の連れが「伏見稲荷に行ってみたい、一度も行ったことがない」と言い出した。 そういや自分も随分前に真夜中に行ったきりで、 明るい時間帯には行ったことがない。 そして僕が行きたい石清水八幡宮と同じ京阪線沿線である。 それなら一緒に行くかということになった。 京阪線には石清水八幡宮参道ケーブルも利用できるフリーきっぷが存在するが、 前売りだと1200円、当日購入だと1500円(2024年1月現在)とずいぶん差がある。 そんなもので連れには前日

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    k10no3 2024/02/01
  • JR山陽本線・神戸駅〜和田岬駅徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    今年初の湊山温泉を堪能するために神戸駅に降り立つ。 最近、湊山温泉を訪問する際はもっぱらバスを利用していたのだけど、 年末年始で腹回りがとんでもない状況になったため 反省の意味も込めて歩くことに。 今日は休みなので当然「飲む」し「べる」けど、 その分「歩く」つもりではいる。 30分も歩けば目的地に到着。 入浴券と併せて喫泉の利用券も購入。 ひとっぷろ浴びて、 朝日を受け輝く生ビールをコタツで飲めるというのは まさに湊山温泉ならではの醍醐味であったりする。 昨年の秋ごろから仕事がめちゃくちゃ忙しくなっててすっかりくだばりモードだったけど、 湊山温泉でまったりすごせばその疲れもほぐれていく。 毎週はこれないけど、2週間に一回くらいは通わないといけないなあ、と思う。 お昼ごろまで風呂と喫泉を行き来して、湊山温泉を後にした。 湊山温泉には何度も足を運んでいるが、 すぐ近所にある神社は「見上げる位

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    k10no3 2024/01/21
  • 関門海峡ぐるり徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    オチのない話を先にすると、 その日、僕は神戸市内の駅前でフェリーのりばへ向かうバスを待っていた。 すると、いくつかの荷物を持った女性が現れ 「フェリーのりば行きますか」と聴いてきたもので 「ええ、行きますけど」と僕は答えた。 すると女性は荷物を足元に置き、 「私、トイレに行きたいんでこの荷物見といてください」と言う。 「え、もうすぐにバス来ますよ」僕が言うと、 「大丈夫です、そこにトイレあるのわかってるんで」と答え、 さらに着ていたコートを脱いで、 「これも脱いでいきます。貴重品は入ってませんのでお願いします」 と荷物の上にコートを置いて去っていってしまった。 「まじかよ」僕は腕時計を眺めた。 時刻は18時53分、バスの時刻は19時。 そして18時59分になっても女性は戻ってこず、 僕の後ろにはバスを待つ列ができていた。 おまけにこの日は風が強く、荷物の上のコートが飛びそうなもので、 僕は

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    k10no3 2023/12/29
  • 大阪モノレール徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    40年近くぶりに伊丹空港の展望台に上がってみた。 関西空港がなかった時代、 小学生だった僕は海外に出張に行く父を見送りに来たのだけど、 父が乗った飛行機が「キャセイパシフィック航空」だったことだけは妙にはっきり覚えている。 その時が「初の空港」、離発着している飛行機を見るというのも初めての経験だったけど、 幼心に興奮していたかといえば決してそんなことはなく、 どうしてこんなでかいものが飛んでいるのかという むしろ恐怖に近い感情の方が上回っていて、 実際に自分が飛行機に乗るのは20歳近くになってからだった。 伊丹空港の目の前には大阪モノレールの大阪空港駅がある。 僕が小学生のころにはまだなかったモノレールを使い、 今回は徘徊してみようと思う。 千里中央で下車。 新しい建物も目立つ一方、 昭和の時代を感じる建物も多く残っており、 つい見入ってしまう。 地下街の一画にあるお好み焼き屋さんで昼

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    k10no3 2023/12/03
  • JR山陽本線兵庫駅〜元町駅・神戸八社を巡る徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    時折三宮にある「神戸クアハウス」さんにお邪魔しているのだけど、 通りを挟んだあたりに「二宮神社」があり、 そーいや近くに二宮商店街や二宮市場もあるよなあ、 程度にしか考えていなかったのだけど、 三宮には「三宮神社」がちゃんとあり、 それどころか 神戸には一宮神社から八宮神社まで存在することをつい最近知った。 さらにこの一宮神社から八宮神社まで巡ることを「八社巡り」というそうで、 神戸市バスのサイトには以下のように記載されている。 三宮駅~神戸駅周辺に点在する一宮から八宮の神社は、港神戸の守護神として信仰され、古来より、節分の日に八社を巡拝し、厄を払って願いを祈る風習があり、今でも厄除のため、八社巡礼をされる方が多くおられます。 最近仕事でも「うへぇ、、、」となることが続いているし、 厄除けとなるなら最適ではないか、と出かけることにした。 JR神戸線の快速電車は兵庫駅に到着した。 神戸八社を

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    k10no3 2023/11/15
  • 大阪府岬町、兵庫県洲本市徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    淡路島・洲市の街なかに銭湯があることを知り、 かねてから訪ねてみたいと思っていたが、 高速舞子ー洲間の高速バスは片道1710円、往復だと3080円、 我が家からだと西明石ー舞子のJR運賃が往復で380円であるから、 合計で3560円也。 ケチな性分なものでなかなか訪問できずにいたのだけど、 大阪の深日港から洲まで期間限定、かつ週末限定で 「深日洲ライナー」 なる船が出ていることを知った。 1日4往復で片道1500円。 そして今年の「深日洲ライナー」の運航は11月5日まで、とのこと。 ここでざっと計算してみる。 西明石から元町、阪神経由で難波まで830円、 難波から深日港まで850円、 深日港から洲まで1500円、 洲から高速舞子経由で西明石まで1900円、で計5080円。 当然のことながら値段は跳ね上がるけど、 大阪湾をぐるりと一周する形となり、 とてつもなく魅力的なルートに

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    k10no3 2023/11/03
  • 紀勢本線・御坊駅、和歌山市駅徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    朝、目覚めると太ももがパンパンに張ってた。 前日に須磨アルプスを縦走してきたのだけど、その後遺症であろう。 年も年だし、無理せず今日は一日家で過ごすか、と思ったが 青春18きっぷが一コマ余っている。 この日の天気予報は晴れ。 18きっぷは翌週末まで使えるがここのところの天候を考えると、 今日使っておいた方が良いかもしれぬ。 よたよたと布団を抜け出して西明石駅へ向かった。 紀勢線の普通電車は南へ向かっている。 和歌山より南に向かうと一気に南国ムードが高まり 「旅に出てる」って気になってくるのが嬉しい。 終点の御坊に到着。 外に出ると南国の日差しが照りつけており、恐ろしく暑い。 明石や神戸とは暑さの質が全然違うよなあ、と思う。 最近、日傘を使うようになって通勤も徘徊もすっかり楽になっていたけど、 この地においては日傘をさしていても暑い。 御坊を訪ねた最大の理由は紀州鉄道の存在。 長らく、とい

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    k10no3 2023/09/10
  • 松山・広島ぐるり徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    兵庫県に帰ってきてから、相方と休みがずれてることもあり、 一泊旅行なんていうのから無縁になっていた。 しかしながら今年の盆休みに関しては、 2日間であるが休みがかぶることになった。 当然、どこかで一泊しよう、そんな話になり、 愛媛県の松山に行くことにした。 (道後は高すぎで手が出なかった・涙) 利用するきっぷは「広島・松山割引きっぷ」なるもので、 関西エリア〜広島の新幹線指定席、広島の自由周遊区間、呉〜松山のスーパージェット、松山観光港〜松山駅のリムジンバス、松山の自由周遊区間、松山〜岡山の特急指定席、岡山〜関西エリアの新幹線指定席がついて神姫ゾーン発着なら17100円であった。 (令和5年8月現在) 単純に西明石から松山まで行くだけで13000円弱、松山〜呉のスーパージェットが6300円、広島から西明石も1万円弱することを考えればかなり安い。 逆回りも可能とのことで、8月14日に松山に行

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    k10no3 2023/08/28
  • JR予讃線・高松駅、女木島(鬼ヶ島)徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    青春18きっぷを手にして、 紙の時刻表なんぞをめくりつつ、 どこへ行くかと考えるのは至福の時間であったりしたし、 若かりし頃は北海道や四国、近年でも紀伊半島をぐるり一周なんてこともやったけど、 50歳も手前になると、 「このあたり混んでるし嫌だなあ」とか、 「腰が痛くなりそう」とか、 「先日乗った新快速はトイレが故障で使えなかったのよなあ」とか、 ついついネガティブなことばかり考えてしまい、 なかなか行き先が決まらない。 こんな時は駅に行って成り行きで決めよう、と西明石駅に行ったら、 ちょうど播州赤穂ゆきの電車があった。 西明石から播州赤穂までの片道運賃は1170円、往復で2340円。 青春18きっぷは一コマあたり2410円であるから、 往復するだけなら元は取れぬが、 前回に十分すぎるほど乗ったのでまあ良かろう。 地元でお好み焼きでもってくるか、てな感じで乗り込んだ。 あまり知られてない

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    k10no3 2023/08/17
  • 大阪メトロ谷町線・平野駅周辺徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    長らく標高2000メートル以上、夏もストーブ必要、みたいなところで生活していたもので、 外界に降りてきてそれなりの月日が流れたが、 相変わらず暑さに弱い。 平日はできるだけ早く出勤して職場で涼み、 夜もできるだけ職場で涼んでから帰宅するようにしているが、 週末はそうもいかぬ。 こんな時、湊山温泉の喫泉の存在はありがたい。 基的な入湯料は750円であるが、 朝8時までに入れば550円、 これに喫泉の利用料金600円をプラスするだけで、 快適な空間で丸一日過ごすことができる。 当然温泉入り放題、 おまけに朝から生ビールも堪能することができる(笑) 先日も朝から喫泉にこもり、 明石の図書館で借りてきた「黒部源流山小屋ぐらし」なるエッセイを読んでいた。 僕が高校生の時にバイトしていた薬師沢小屋の、 近年の様子を描いたもので懐かしい部分もあり、 (というより僕がいた頃とほぼ変わっていない) 厨房や

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    k10no3 2023/07/24
  • 京都市営地下鉄東西線+αな徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    阪急神戸線の大阪梅田行特急の最後尾に高速神戸から乗車したら、 たぶん、僕と同年代くらいの男が既に寝入っていた。 間違いなく、酔っぱらいである。 この電車、高速神戸が始発であり、 つい先程入線したばかりだ。 そのわりにはよく眠っているなあ、というのが第一印象。 電車は地上に出て神戸三宮に到着。 それなりにお客さんも乗ってきたが、 日曜の早朝ということもあってか混んでるという訳ではなかったが 岡、夙川と停車して徐々に客は増えていった。 しかし爆睡している男の隣にわざわざ座ろうという方は現れず、 彼の周囲だけ妙な空間が生まれたままだった。 変化が生じたのは西宮北口を出たところだ。 それまで座って寝ていた男が、急に横になったのである。 様子を見ていた車掌が出てきて男に声がけする。 「お客さん、横になっちゃ困ります、起きてください、お客さん!」 しかし、男は一向に反応しない。 車掌は乗務員室に入り

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    k10no3 2023/07/11
  • JR山陽本線・宝殿駅〜加古川駅徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    自分にとっては慣れ親しんだ駅名(地名)でも、まわりから見ると「すごい」とか「変わってる」と言われることは多々ある。 たとえば僕の実家の最寄り駅は赤穂線の「天和」であり、 幼少期から何の違和感もなく過ごしてきたが 麻雀好きな人に言わせれば(僕は全く麻雀を知らぬが) 麻雀の「天和」は奇跡の役満といわれているらしく、 何とも縁起の良い駅名、となるそうな。 そんなことを意識しつつ山陽線の駅を眺めていくと、 加古川のひとつ西寄りに「宝殿」という駅がある。 普通電車で車内放送を聴いていると「ほうでん」であるから、 あまりピンとこなかったけど、 冷静に考えれば「宝」の「殿」とは何ともありがたい駅名であるような気がしてくる。 そしてこの駅名の由来は近くにある生石(おうしこ)神社の奇石、「石の宝殿」であるという。 さらに「石の宝殿」は宮城県御釡神社の神竈、宮崎県霧島東神社の天逆鉾とともに「日三奇」のひと

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    k10no3 2023/06/30
  • 山陽電鉄本線・山陽魚住〜江井ヶ島駅、西新町駅周辺徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    山陽電鉄線の姫路行き普通車は明石市の山陽魚住駅に到着した。 JRにも魚住駅が存在するが、 単純に「魚が住む」とはなかなかいい地名であるような気がする。 明石市教育委員会のサイトによると 「魚住」の地名の由来として以下のように記されていた。 魚住の地は、奈良時代中尾住吉神社の神領地で「魚吹きの浜」 と称されていた。意味は魚の住んでいる(料になる魚が獲れる)砂礫地の海辺ということである。「なきすみ」と いう言い方もあり、凪(なぎ)と隅(すみ)のことで、凪は静かな海、隅は海の端の方を意味する。 この駅を訪問してみようと考えたきっかけは 「明石のパワースポットとはどこであろうか」と検索したら、 表示されたのが「明石住吉神社」であり、 その最寄駅が山陽魚住駅であったことによる。 僕の人生はパワースポットに頼り切りなのだ(笑) 駅から海の方角へ向かうと、 臨時の駐車場やら誘導の係員の方々の姿をお見

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    k10no3 2023/06/19
  • 阪神電鉄本線・武庫川駅〜JR東海道本線・立花駅徘徊 - 北陸徘徊人(元)

    阪神電鉄の大阪梅田行き急行電車は武庫川駅に到着した。 この日は何となく朝から蒸し暑かったが、 武庫川駅は川の上にあるだけあってか若干涼しく感じる。 尼崎市側の改札を抜けて北上。 数日前はうんざりするほどの大雨であったが、 この日は一転してどこまでも澄んだ青空が広がっていた。 兵庫県に帰ってきて二度目の夏が着々と近づいてきてるなあ、 と実感。 住宅街の中を北上していると、 今回のお目当てのひとつ、 大庄新市場に到着した。 中を覗くと、一番手前の衣料品店以外はすべてシャッターを閉じていた。 天井には淡い色に塗られた板がグラデーション状に連なっている。 照明は灯っているので暗い印象はない。 昔は賑わっていたんだろうなあ、と思うが、 その昔とは一体何時頃のことなんだろうか、とも思う。 きっと10年前、20年前あたりからそれほど変化はないのではなかろうか。 さらに30年前といっても既に平成に入ってい

    阪神電鉄本線・武庫川駅〜JR東海道本線・立花駅徘徊 - 北陸徘徊人(元)
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    k10no3 2023/06/05