ブックマーク / www.ienotomo.com (4)

  • 【ほんとうのシンプル】=「単純であること」と「無駄を削ぐこと」。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    芸術は【引き算】から生まれる、といわれます。建築、文章、写真、家づくりにも同じことがいえそうです。毎日の仕事、家事だって、引き算の繰り返し。過剰さで価値を計るのではなく、無駄を省き、主題を浮き彫りにすることは至難の業です。そのあとに【余韻】を醸すことができれば、ほんもの、なのですが。 Contents. 足し算の人と引き算の人 無駄を削いだ日文化 変わらないことのすごみ 単純なものとエネルギー 簡潔・省略・余韻のこと 足し算の人と引き算の人 ポスターやパンフレットのデザインとは異なり、雑誌や書籍のデザインはエディトリアルデザインの分野に入ります。 専門的にいうと、書籍の場合は装幀という専門分野が存在し、雑誌などのデザインとも一線を画します。 限られた誌面に過剰なケイ線、必要以上に大き目の活字、そこまで大きく、増やさなくてもいい写真――など、とにかく多くの情報を詰め込むタイプのデザイナー

    【ほんとうのシンプル】=「単純であること」と「無駄を削ぐこと」。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    k10no3
    k10no3 2024/04/23
  • 【インテリア/照明】=陰翳を意識することで得られる、時間と空間。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    家屋や身近な漆器,物などが「常に陰翳を基調とし、闇と云ふものと切れない関係にある」と綴った文豪・谷崎潤一郎。数十年前まで、日人の暮らしのなかに当たり前に存在した「陰翳」に美を発見し、その価値を世界に知らしめた功績は、海外でも高く評価されています。いまや日の町も建築空間も、明るいだけの、のっぺりとした空間が多くなってしまいました。照明の基を学ぶにはいささか物足りないかもしれませんが「陰翳」をキーワードにするだけで、今日からわが家の空間に違う表情を発見できるかもしれません。 Contents. 明るさと闇の間にあるもの 暗がりを原点に据えた芸術 時の移ろいを味わうセンス 天井の照明を何とかしたい 陰翳のなかで発展した芸術 光と闇をゆたかに演出する ホテルの部屋を参考にする 一室多灯を基にした計画 明るさと闇の間にあるもの インド北部の、あるいなか町を歩いていたときのことです。 現

    【インテリア/照明】=陰翳を意識することで得られる、時間と空間。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
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    k10no3 2023/07/04
  • 【家事と手間】=心と時間を使うことでしか得られないこと。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    手間がかかる、手間を要する、手間取る――などには、想定した以上に時間や工数がかかるなどの意味があります。もっと短時間で済ませたいのに、ああ面倒くさい、ということ?  しかし、簡単にはできないからこそ、奇跡に巡り会えることもありそうです。 Contents. 合理的なアメリカ人の文化 ドイツは冷たい事が多い? 手間ばかりかかった昔の生活 掃除は「あとみよそわか」で 手間の中には「時間」の価値 合理的なアメリカ人の文化 以前、我が家にホームステイしていたアメリカ人のジム君が、ある日、 「1日に3度も火の通った熱い料理べるなんて合理的じゃない」 といったことがありました。 料理に合理的とか合理的じゃないとかあるんでしょうかと尋ねましたら、 「そんな時間があるのなら、家族が一緒に過ごせる時間を大事にすべきでしょう」 というのです。 確かに、主婦だけがキッチンに立って調理をし、お父さんと子

    【家事と手間】=心と時間を使うことでしか得られないこと。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    k10no3
    k10no3 2022/12/18
  • 【用と美】=「もっと」をあきらめると、もっといい人生になる不思議。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    もう少し時間があったら。あと1万円給料が増えたら。あと3センチ背が高かったら。あと100年健康で生きられたら。もう少しお金持ちの彼だったら。しかし、その「もう少し」がなかなか得られないのが私たちの人生。そればかりか、毎日が締切や制限だらけなのです。家づくりや日常生活も同じ。少ない予算、狭い面積、少ない家具やモノだけでは、なかなか満足できない。しかし、ほんの少し発想を換えると、明るい明日が待っているかもしれません。 Contents. 人生は「dead line」の連続 1週間が1カ月だったら? 諦めはマイナスかプラスか 自らに制限を課す意味とは 日住宅の個性の考え方 思い切って自分を突き放せ 手放すことで手に入るもの 人生は「dead line」の連続 どんな仕事にも締切があります。 日は世界有数の長寿国となりましたが、 どなたの人生にも締切があります。 締切は制限。 終わり、結び、

    【用と美】=「もっと」をあきらめると、もっといい人生になる不思議。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    k10no3
    k10no3 2022/07/30
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