自作UPM (Unity Package Manager)パッケージをGitHub Actions上でテストするためのワークフローが確立できたので紹介します。 前提とするのは、リポジトリのルートがパッケージのルートディレクトリである(package.jsonがある)構成です。 Unityプロジェクトの一部をUPMパッケージとして公開している構成でも、パスを書き換えるなどすることで応用できるはずです*1。 また、テストアセンブリの名前末尾が .Tests であることを前提としています*2。 実現していることは次のとおりです。 先行ジョブのキャンセル 複数Unityバージョンでのテスト実行(互換性) テスト実行用Unityプロジェクトの生成 テスト実行のための依存関係の解決 テスト実行 コードカバレッジの集計 Slack通知 以下、処理順に説明します。 記事の最後に、実際に動作しているリポジト