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経済とマネーに関するk2lowのブックマーク (1)

  • 安さの裏にひそむ現代の「女工哀史」 | 考えるための書評集

    私はほとんどの服をユニクロで買う。ジーンズでも3000円、シャツでも1000円で手に入る価格から離れられない。センスもいい。多くを人件費やコストの安い中国で製造しているからということだが、私はさいきん『大地の慟哭』という中国の出稼ぎ農民(民工とよばれる)の悲惨な労働状況のレポートを読んだ。つなげてみれば、現代の「女工哀史」によって、私たちは安い中国製の服や物を買っているという現実に思い当たる。 1845年に出版されたエンゲルスの『イギリス労働者階級の状態』、そして1903年(明治36年)の『職工事情』、1925年(大正14年)の『女工哀史』などのをまとめて読んでいるが、19世紀のイギリスや20世紀の日でおこなわれた過酷な労働がこんにちの中国でもくりひろげられているのである。そして私たちはそのような過酷な労働のうえに安い商品を享受しているのである。 明治・大正におこった凄惨な労働条件はこ

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