家電業界の消費動向に詳しい方によると、「罪ほろぼし家電」と呼ばれるカテゴリーの消費行動があるという。初めて聞く言葉だったのだが、なるほど思ったので紹介したい。 2004年は久しぶりに白物家電の世界で多くのヒット商品が生まれた。例えば、シャープが出した、水で調理する電子レンジ「ヘルシオ」。調理しながら脂分や塩分を落とすので「ヘルシー」とか「減る塩」だとか。いずれにしても健康に“ご利益”があるということで大ヒットしている。 また三菱電機は、LEDを使って野菜のビタミンCの生成を促す冷蔵庫を2004年9月から販売している。野菜室に光を照射することによって保存している野菜を光合成させ、ビタミンCを増加させるという。同社のプレスリリースによると、ビタミンCの保存率は従来品の1.5倍になっている。保水率やクロロフィルの活性化などの効能もあって、見た目もおいしそうな野菜に変身するということで、売れている
近年、オーディオも機能/スペック偏重の傾向が強まり、アンプもマルチチャンネルのAVアンプ、CDプレーヤーもDVD/SACD/DVDオーディオなど多メディア対応のユニバーサルプレーヤーなど高機能/高付加価値商品が主流になっている。オーディオの評論も機能/スペックにフォーカスしたものが多い。 だが、本当にオーディオはそれでいいのだろうか? デジタルメディア評論家の麻倉怜士氏による月イチ連載『麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」』。今回は音楽理論も専門分野の1つで、大学(津田塾大学)で音楽の教べんもとっている麻倉氏に、“音”ではなく“音楽”という観点からみたオーディオのあり方――“オーディオと音楽の本質”について語ってもらった。 ――自身のオーディオ論について聞かせてください。 麻倉氏: エジソンがレコードを作ってから以降、オーディオは“音のカンヅメ=パッケージメディア”をどう再生するかがポイントになっ
台湾企業、『Mac mini』そっくりの小型PCを発表 2005年6月 1日 コメント: トラックバック (0) Simon Burns 2005年06月01日 台北発――ワイアード・ニュースが入手した情報によると、米アップルコンピュータ社の人気の『Mac mini』(マックミニ)をあからさまに真似たウィンテルの試作機が今週発表されるという。小型パソコンには米インテル社のチップがぴったりだということを示すのが狙いだ。 台湾のパソコン業界の関係者2人によると、このMac miniにそっくりなパソコンの試作機は、台湾のパソコンメーカー、エーオープン社がインテル社の依頼を受けて開発したもので、インテル社の『Pentium M』(ペンティアムM)プロセッサーを搭載し、米マイクロソフト社のウィンドウズが動作するという。この2人は実際に機能する試作機をすでに見ている。台湾のエイサー社を筆頭とする巨大グ
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