時速約100キロまで3.4秒、レースカー並みの市販車が登場 2006年3月13日 コメント: トラックバック (0) Bruce Gain 2006年03月13日 スイス、ジュネーブ発――新しいエンジン設計技術によって、小型エンジンがかつてないほど進化している。この技術を採用すれば、価格はレースカーの数分の1にすぎない市販車が、レースカーに匹敵する性能を持つことが可能になるのだ。『ジュネーブ国際モーターショー』(3月2日〜12日:現地時間)でも、そうしたエンジンを搭載した新型車が披露されている。 この傾向は昨年、英グループ・ロータス社が『ロータス・エリーゼ』の新モデルを発表したときからすでに表れていた。このエリーゼは、189馬力の1.8リッターエンジンを搭載し、停止状態から4.9秒で時速60マイル[時速約97キロ]まで加速する。 今年のモーターショーでお披露目された新型車は、さらに高い水準