近年は、学生時代の友人であるウォルター・ベッカーとともに、スティーリー・ダンを復活させ、20年ぶりの新作『トゥ・アゲインスト・ネイチャー』などを発表していた、ドナルド・フェイゲン。今年2006年はソロ・アーティストとしての活動を予定しており、約13年ぶりとなるニュー・アルバム『モーフ・ザ・キャット(Morph the Cat)』(写真)をついにリリースします! 1993年発表の前作『KAMAKIRIADO』も1982年発表の1stソロ作『ナイトフライ』から約11年という長いインターバルを経てのリリースでしたが、今回はそれを上回る約13年という年月を経てのリリース。レコーディングには、スティーリー・ダン作品にも参加しているドラマーのKeith Carlockのほか、ギタリストのウェイン・クランツ、ジョン・ヘリントン、ヒュー・マクラッケン、クラリネット奏者のローレンス・フェルドマン、ピアニスト