Photo By AMagill スタートアップする起業家が多くなるに従い、シード期の企業への投資活動を耳にすることが多くなった。同時にしばしば「よくない資本政策だ」とか、「資本政策を失敗した」という言葉を聞くこともある。 多くの起業家にとって資本政策、投資を受けることはそう何度もあるわけではない。一方で投資家はその道のプロだ。お互いの経験値バランスが悪い結果こういった話題が出てくるのだろうし、公になる類の情報でもないのでさらに話に尾ひれがつく。 猪木俊宏氏は弁護士としてファイナンスや企業法務などに関わる一方、起業から資金調達、上場審査、M&Aなど、スタートアップが直面する様々な場面での経験を生かした起業支援活動でも知られる人物だ。 また、宅麺やCampfireなど、20社程のスタートアップに投資するエンジェル投資家の顔も併せ持ち、起業家のメンターとして資本政策に関する無料相談も行っている