新星誕生の瞬間をチリの望遠鏡がとらえる新しい星が誕生する際に高速でガスを放出する極めて珍しい画像が公開されました。 画像は、地球から約1400光年離れた場所で誕生したばかりの星がガスを噴き出す様子です。その速さは時速100万キロに及びますが、これまでになく鮮明に写し出されています。この画像は、南米チリのアタカマ砂漠にある史上最高性能の電波望遠鏡「アルマ」がとらえたものです。天文学者らはこの画像を今後の研究に役立てたいとし、新しい星の誕生に伴う新たな発見を期待しているということです。 「ESO/DIGITISED SKY SURVEY/NICK RISINGER（SKYSURVEY.ORG）」
