8日、先月開催された中国政府の諮問機関である全国政治協商会議で「繁体字復活案」が提唱され、賛否両論が叫ばれる中、現行の「規範漢字」が見直されることが専門家の証言で明らかになった。資料写真。 2009年4月8日、先月開催された中国政府の諮問機関である全国政治協商会議で「繁体字復活案」が提唱され、賛否両論が叫ばれる中、現行の「規範漢字」が見直されることが専門家の証言で明らかになった。9日付で新京報が伝えた。 【その他の写真】 中国社会科学院が8日に開催した第5回国学研究フォーラムで、この「繁体字復活論」について討議が行われた。新しい「規範漢字」は間もなく発表されるという。「繁体字」は現在台湾や香港などで使用されている漢字で、中国本土の「簡体字」と比較して画数が多い。「簡体字」は中国政府が60年代、識字率を向上させるために制定した。 「反対派」の中国語言学会副会長で北京師範大学の王寧(ワン・ニン
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