7月20日(土)、紀伊國屋書店 新宿本店アカデミック・ラウンジにて経営学部の中村桃子教授によるライブトーク『ことばが変われば社会が変わる!』を開催しました。 中村教授の研究テーマはことばとジェンダー。「ボク」を使っていた男の子が「オレ」といい始めるのは、どうしてなのか。中学生の女子が「オマエ、勉強しろよ」と男言葉を使うのは、どうしてなのか。言葉の使い方とジェンダーについて研究しています。今回は『ことばが変われば社会が変わる』(ちくまプリマー新書)の刊行を記念して、トークイベントを開催しました。著者の中村教授と担当編集者の筑摩書房 方便凌氏が、本書にまつわるエピソードやことばと社会の関係についてお話ししました。 『ことばが変われば社会が変わる!』の出版に至るまでの経緯について方便氏は、「ネットで新刊情報をチェックしている時に、すごいタイトルの本があると思って読んだのが中村教授の『新敬語「マジ