サッカー日本代表の次期監督候補が事実上3人に絞られた。欧州の有力代理人らによると、日本サッカー協会関係者は10日までに、元ローマ監督のルチアーノ・スパレッティ(55=イタリア)、カタールのクラブの監督を務めている元デンマーク代表MFのミカエル・ラウドルップ(50)、元ウォルフスブルク監督のフェリックス・マガト(61=ドイツ)の3氏と接触した。現在、日本協会の霜田正浩強化担当技術委員長(47)が欧州に渡っており、さらに交渉を進めるとみられる。 日本協会は、次期監督候補を現時点で3人前後まで絞り込んだ。6日の技術委員会では、10人前後のリストから優先順位が高い5人までを挙げ、さらに絞り込み交渉を進めている。その3人は、現在フリーのスパレッティ氏、現在、カタールのレクワイヤを率いるラウドルップ氏、フリーのマガト氏で、既に接触している。 交渉を任されている日本協会の霜田技術委員長は、8日に極秘渡欧