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2011年4月7日のブックマーク (2件)

  • 明治の教訓、15m堤防・水門が村守る…岩手 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    津波で壊滅的な被害を受けた三陸沿岸の中で、岩手県北部にある普代村を高さ15メートルを超える防潮堤と水門が守った。 村内での死者数はゼロ(3日現在)。計画時に「高すぎる」と批判を浴びたが、当時の村長が「15メートル以上」と譲らなかった。 「これがなかったら、みんなの命もなかった」。太田名部(おおたなべ)漁港で飲店を営む太田定治さん(63)は高さ15・5メートル、全長155メートルの太田名部防潮堤を見上げながら話した。 津波が襲った先月11日、店にいた太田さんは防潮堤に駆け上った。ほどなく巨大な波が港のすべてをのみ込んだが、防潮堤がい止めてくれた。堤の上には太田さんら港内で働く約100人が避難したが、足もとがぬれることもなかった。 村は、昆布やワカメの養殖が主な産業の漁村で、人口約3000人は県内の自治体で最も少ない。海に近く狭あいな普代、太田名部両地区に約1500人が暮らし、残る村人は高

    k_gobo
    k_gobo 2011/04/07
    "「明治に15メートルの波が来た」という言い伝えが、村長の頭から離れなかったのだという。"こういうことでは前例って大事だよな。
  • 時事ドットコム:「津波の押さえ込みは無理」=被害を調査−土木学会

    「津波の押さえ込みは無理」=被害を調査−土木学会 「津波の押さえ込みは無理」=被害を調査−土木学会 土木学会は7日、仙台市内で記者会見し、東日大震災の被害に関する第1次総合調査について報告した。津波被害について調査団長の阪田憲次会長は「全部を(堤防など)力で押さえ込もうするのは無理だということが今回はっきりした」と語った。学会では復興への提言を今月中に取りまとめる予定。  土木学会は関係学会と合同で先月27日から今月6日まで、地震工学、コンクリート・構造工学などの専門家で構成する調査団を派遣。東北地方の21市町村を調査した。  鉄道や道路、港湾施設や堤防については、阪神大震災後の耐震設計や補強技術の高度化で揺れによる被害が軽微だった一方、津波による被害が甚大となった。阪田会長は「どこからどう力がかかったのか全く想像できない」とした上で、対策については「避難などと併せて考えるべきだ」とした

    k_gobo
    k_gobo 2011/04/07
    ここで土木と研究がどれだけ頑張れるか、そこに今後の防災がかかってる。