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2007年10月24日のブックマーク (2件)

  • 禁則調整方式=調整量を優先のすゝめ - なんでやねんDTP・新館

    以前の記事で、「パーレン部分のQ数を下げたり、欧文が頻出するような文組で、基的な設定を自分で決められる場合は『ブラ下がりなし/調整量を優先』を選択する」としていたが、少々考えが変わったことは前回書いたのだが、それは別にして、「ぶら下げなし」組版について考えてみたい。(未だInDesign CS2での話) 「ぶら下げなし」組版を採用している場合、どうも一般的には追い出し処理が多く行われているようなのだが、はたしてそれで正解なのだろうか? その理由として、たとえば半角分の調整を句読点部分などで処理した場合に読みにくくなること、あるいは行中に調整可能な約物がない場合に追い出ししか選択できないことを想定し、追い込みと追い出しの混在をなるべく避けるためには追い出し処理を優先した方がいいのではないかとする意見がある。 もしかして、活版時代には約物以外はアケルしかなかった行中調整において、手動写植以

    禁則調整方式=調整量を優先のすゝめ - なんでやねんDTP・新館
  • まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第15回 浮動小数点数の謎に満ちた世界

    前回はコンピュータにおける整数の扱いについて学びました。今回はさらに奥に入り,小数について調べてみましょう。コンピュータ上の小数は整数以上に複雑な謎に満ちているのです。 小学校に入学したばかりのころ,算数の時間に学んだ「数」は整数,それも正の数だけでした。しかし,学年が進むと1よりも小さい数を取り扱う小数が登場します。0.2や1.5ですね。高等学校では数の範囲が広がり,小数を実数の一種として考えます。 コンピュータにおける小数の扱い コンピュータでも小数を取り扱います。プログラムで小数点を含む数を書くと小数を表します。 このRubyのプログラムは0.2という数を1つ用意し,出力します。Rubyの場合,すべてのデータはオブジェクトですから小数もオブジェクトです。小数を表現するオブジェクトのクラスをFloatと呼びます。数なのにfloat(浮く,浮かぶ)とはおかしな名前ですが,これはコンピュー

    まつもと直伝 プログラミングのオキテ 第15回 浮動小数点数の謎に満ちた世界