学名:Himantura chaophraya,(ヒマンチュラ・チャオプラヤ) 現地名:プラークラベーン タイの川には「世界最大の淡水魚」とすら称されるとんでもなく大きなエイが棲んでいるという。 海の魚というイメージの強いエイがなんと川にいる。しかも巨大なのが それは川魚好きとしてはぜひ一度、釣っておきたい見ておきたい。
学名:Himantura chaophraya,(ヒマンチュラ・チャオプラヤ) 現地名:プラークラベーン タイの川には「世界最大の淡水魚」とすら称されるとんでもなく大きなエイが棲んでいるという。 海の魚というイメージの強いエイがなんと川にいる。しかも巨大なのが それは川魚好きとしてはぜひ一度、釣っておきたい見ておきたい。
サソリが好きだ。一度野生に暮らす彼らの姿を見てみたいと思っていたが、外国の砂漠やジャングルなどへ出向かなければ叶わないと半ば諦めかけていた。 ところが、なんと日本にもサソリがいるらしいという情報を耳にした。生息地はヤマネコで有名な西表島である。 ぜひ一度お目にかかりたいと上陸したのだが、さすが「東洋のガラパゴス」と称されるだけのことはある。サソリだけでなく様々な生物と対面することができた。 (平坂 寛) 編集部注: 筆者の平坂さんは大学院で生物学を研究しており、専門知識があります。そうでないかたはむやみにサソリに刺されないようにしてください。 野生の楽園、西表島へ 羽田空港から那覇へ約2時間、さらに那覇空港から約1時間かけて石垣空港へ飛び、石垣港からフェリーで1時間波に揺られてようやく西表島に上陸した。 さすがは南の島、第一に海の美しさが目に留まる。薄く緑の乗った澄んだ青がまぶしい。遠くに
神社の狛犬をよく見ると、たまに小さい子犬がくっついていることに、僕は気がついた。たまらなくキュートな上に、子犬の位置もポーズも驚くぐらいフリーダムだ。 僕はにわかに狛犬に情熱を燃やし、都内28ヶ所の神社を自転車で駆け巡って撮影してきた。 今日は、そんな子狛犬たちを皆さんに紹介したい。 ※狛犬は実際は犬ではないわけですが、今回は便宜上「子犬」と表現することにします。 (加藤まさゆき)
数年前、ウチダザリガニと呼ばれるアメリカ原産の巨大ザリガニが、日本に帰化しているという話を知った。 こいつは食べてもおいしいザリガニらしいので、一度捕まえてみたいと思ったのだが、生息地が北海道と遠いので、さすがに縁がないものと思っていた。 だが最近また調べてみたら、なんと北海道だけではなく福島県にも生息範囲が広がってしまったらしい。福島なら道路を走っていればたどり着く場所なので、その存在を確認しにいってみた。 (玉置 豊) 雨の福島 9月12日午前6時、ウチダザリガニを求めて福島県の湖に到着。こういうのはやっぱり早い時間が勝負だろうと、気合を入れて早朝から来てみたのだが、高速道路を降りたあたりから雨が降ったりやんだり。ザリガニ釣りをするにはちょっと寒い天気である。 湖に着いたのはいいけれど、道路から降りて湖にたどり着く道がなかなかわからずに、30分以上ぐるぐると探し回って、ようやく岸辺にた
先月、タイで昆虫を食べた記事を書いた。 タイではひとつの文化として根付いているけれど、日本ではまだマイナーな昆虫食である。 しかしマイナーかメジャーかはどうでもよくて「美味しいから食べる」で問題ないのだ。 食べた事のない昆虫をもっと食べたい。 どうやら、セミは美味しいらしい。よし、今だ。 「8月です。セミの美味しい季節になりました。今年も待ちに待ったセミ会です」。こんな告知文に誘われて行ってきた、謎のイベントです。 (ほそいあや) 網を持って家をでる 家を出るとさっそくセミが盛大に鳴いている。今までは単なる季節の風物詩だったセミが、今晩にはお腹に入っていると思うと変な気持ちだ。 虫取り網を持って都内某所へ向かう。大人になって網を持って電車に乗ったのは初めてだった。
干潟で生き物を捕まえるのが好きなのだが、近場で採れて食べられるものは、すでに大抵の種類を制覇してしまった感があり、どうにもここ最近は干潟遊びもテンションが上がらない。 そんなとき、マテガイを捕ってみたいという友人を案内するため干潟に行ったところ、今まで見たことも聞いたこともない大型の貝の存在を知った。 その名はナイスガイ。 というのはウソで、本当はオオノガイ。 ※漁業権が設定されている場所でオオノガイを捕ることはできないのでお気を付けください。 (玉置 豊) 名も知らない貝を捕っている人に出会った それはマテガイを捕りに行くため、何度も足を運んでいる干潟での出来事だった。 友人たちと夕飯分くらいのマテガイを捕っての帰り道。すぐ隣を干潟のベテランっぽいおじさんが、でかいシャベルとバケツを持って歩いていた。 干潟でシャベルなんて珍しいなと、ちらっとバケツを覗いてみたら、なんと中にはナスくらいの
動物園や水族館に行くのは楽しいものだ。かわいい生き物を見れば和み、珍しい生き物を見ては驚愕し、やはり地球には人間以外にこんなに生き物がいるんだ、人間だけのものではないんだ地球は!という認識を新たにする。 いやそこまで熱い気持ちになることはないが、特に水族館。動物園もいいが、水族館は生き物をより近くで感じられるというメリットがある。それにこれからの季節、涼しげなので より魅力的。 そんな水族館の、新しい楽しみ方を今日は提案したい。主役ではなくひたすら脇役を見つめ続ける「水槽の片隅ツアー」である。生き物を間近に感じられる水族館、ならではの楽しみではないだろうか。しかしいったいそれは楽しいのかどうなのか?いや楽しいに決まっている! なぜならば、そんなツアーに同行してくださるのは、あの「へんないきもの」シリーズですでにおなじみ、作家の早川いくを氏だからである。無駄に豪華なゲストを迎え、片隅ツアー、
少しまえに、川の水をタライに汲んで「川沿いの露天風呂をつくる」と言いながら、実際は単に川原で遊んでいるだけだった、という記事を書いた。そのとき思ったのは、川で遊ぶのは実に楽しいということだ。子供のころ、水辺でよく遊んでいた。とくに生き物をつかまえるのが好きだった。しばしば少年の標的となったのは、サンショウウオ(オオサンショウウオではなく、小さいもの)だった。 岩手に引っ越してきて4年になるが、住んでいる場所が田舎なせいか、昔のことをよく思いだす。水辺には今も、子供のころにみた生き物がいるのだろうか。でかけてみた。 (櫻田 智也) 北海道には大きな生き物がいない ヒグマは別として、昆虫とか、そういうものは一般に小さい。最近は多少事情が変わったらしいが、北海道にはまず野生のカブトムシがいない。あとアメリカザリガニがいない。お金を払わなくては手に入らないものだった。本州にやってきて、工場の裏の下
ゴールデンウィーク、おめでとうございます。 さてGWといえば、こどもの日である。こどもの日といえば「鯉のぼり」。ちょっと郊外に出れば、庭先にでかいのを掲げている家はそこここにあり、ついつい「あ、あそこは何匹」「お、あそこにはあんなに!」とカウントしてしまう。 ところでつい先日、テレビで岡本太郎の描いた「鯉のぼり」を紹介していた。また別の日には「マグロが大漁な村で、鯉のぼりならぬ“マグロのぼり”」というニュース。「ああ、鯉じゃなくていいんだ、自分で描いてもいいんだ」と、はっと気づいた。 じゃ、あいつらを大空のもと泳がせてみたらどうだろう。深海魚を。 (text by 乙幡 啓子) いいものである。日本の、めでたき風景。たぶん何十年と変わらぬであろう、よき風習。あの家では、さぞ子供らはうれしかろう。誇らしかろう。 自分では鯉のぼりを所有したことはないが、要は「魚」の「のぼり・旗」だ。何とか作れ
警察犬って見たことありますか?僕は話には聞いているけど、この目で見たことはない。なんかコワモテのシェパードが麻薬のかぎわけをしているような、ぼんやりとそんなイメージを抱いているのみだ。(書いてから思ったけどそれって空港の麻薬探知犬だな) なかなか馴染みのない警察犬だが、意外なところでその姿を見ることができた。日本警察犬協会主催の、警察犬競技会があるらしいのだ。 (text by 石川 大樹) 緊張みなぎる会場へ 警察犬の競技会とはいっても、出場するのは現役の警察犬ではなく、その候補生たち。一人前の警察犬になるために日々訓練中で、今日はそんな訓練の成果を披露する大会、というわけだ。 国家の安全を守る警察犬の大会だ。さぞかし厳粛で、ピリピリしたものに違いない。僕もその緊張感からか、当日は朝4時半に起きてしまった。開会は8時半なのに。 前々からチェックしていた週間予報ではずっと雨になりそうだった
「スーパーで売っているうずらの卵にはなんと有精卵、つまり温めるとヒナがかえる卵が混ざっているらしい」 そんな衝撃ニュースの真偽を確かめるために、僕が母鳥の気持ちになって、スーパーのうずら卵を、毎日大切に大切に温めました! さて、その結果はどうなった!? (text by 加藤まさゆき) 兄(まさはるBR)からウズラ情報を聞く 僕には、まさはるという名前の年が離れた兄がいて、奇遇なことに同じ理科教師をやっている。まあ、兄弟元々仲が良いので、ちょびちょびと電話をして教材の情報などを交換し合うのだが、先日、まさはるBR(ぶらざーまさはる、とお読み下さい)から、驚きの情報を入手した。 「知ってるか? スーパーで売ってるうずらの卵って温めるとふ化するんだぞ」 なんですと! なななな、なんですと!! そんな超衝撃ニュースを聞いて放っておける僕ではない。矢も盾もたまらず、即座に実験に取りかかった。 スー
やさしい瞳、笑っているような口、ハンコみたいな足…。ぞうって可愛いですよね。 「ぞうさんは、もっとすきです」のCMもあながち作り物ではなく、ほとんどの子供が好きだと思う。 今回は、思い切りぞうに触れあってきた模様と、その時の写真で作ったちょっとしたクイズをお届けします。 ぞうが好きな方も、それほどでもない方も、是非おつきあいください。 (ほそいあや) タイのぞうの話 とにかく動物にさわりたいと思っている私は、動物園の柵越しに眺めるだけでは満足できなかった。 その望みをかなえてくれたのがタイだった。 運が良ければバンコク市内でぞうに出会うことができる。 ぞう使いから約60円でサトウキビを買い、それを与えながらぞうと遊ばせてくれる。 こんな魅惑的なアトラクションは日本にはない。あたりまえだが。
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:子どもたちの夢!「電車の運転士」におれはなる > 個人サイト むかない安藤 Twitter 都会にもアリはいるのか まず一つ目の研究テーマは「都会にもアリはいるのか」。いきなりその存在自体を疑ってみる。 ご存じのようにアリは土に穴を掘って集団生活を営んでいる。ならばコンクリートで固められた都会ではどうやって暮らしているのだろうか。 まずは都会の公園でアリを探した。 公園にはたくさんいます。 そーっと近づいて。 アリ捕獲。アリは動きが速いので写真を撮る時にはこうして透明のケースに捕まえるといいです。 都心部でも公園にはもちろんアリは普通にいた。捕まえたアリは種類でいうとオオクロアリという体長5ミリ程度のアリのようだった。どこにでもいる普通の
外で飲み残されたジュースの缶に虫が集まっていることがある。虫はジュースのような甘い汁が好きなのだ。 ではいったいどのジュースが虫に一番人気なのか。意見を聞くべく森へと入った。 (安藤昌教) 森にしかける 森で虫を捕ろうとする場合、効率よく虫を集めるのによく使われるのが「しかけ」だ。 「しかけ」はバナナを焼酎で煮たものをストッキングに入れて木にぶら下げたりとか黒蜜を酒と一緒に煮込んで幹に塗ったりするのがポピュラーだ。 今回は缶ジュースを「しかけ」として、どのジュースが一番虫に人気かを調べる。場所は以前石川さんの記事で虫取りをした森の山を越えた反対側にあるポイントだ。ほとんど整備がされていない本気の森を20分ほど登ると、すでに先客がしかけた「しかけ」があちこちに見つかった。
最近、虫熱が高まっている。虫熱っていうとどこかの風土病の名前みたいだが、そういうことじゃなくて、虫にたいして興味関心が高まっている。理由は、なんかかっこいいからだ。ムシキングに遅れること5年、今やっと大人が虫のかっこよさに気づきました。そしてそこへちょうどいいタイミングでやってきた8月。夏! 夏休みだ!虫捕りだ! 世間の夏休みムードにかこつけて、別に夏休みでもなんでもない大人3人が、虫捕りに行ってきましたよ。 (text by 石川 大樹) 本気の虫捕りです ただ無邪気に虫捕りをするのも楽しいが、今回はより虫のかっこよさをより血眼で追求するために、対決形式にすることにした。ルールは簡単、いちばんカッコイイ虫を捕った人が勝ちだ。どれがいちばんカッコイイかは最後に話し合いで決める。 今回、虫捕りにエントリーしたのは、この3人だ。 水曜ライター・安藤さん 小学生のころはカブトムシを捕りまくってい
どこで知ったウンチクなのか、忘れてしまったのだが。 昔昔、江戸時代より前は、ウナギは「筒状にぶつ切りにしたものを串に刺して、塩焼きにして、かじって食べていた」んだそうだ。 その串に刺した状態が、蒲という植物の穂に似ていたので、ウナギの焼いたもの=蒲焼とネーミングされたのだとか。 ウナギぶつ切り! 味付けは塩だけ! フランクフルト状態で丸かじり! なんだそりゃ、と思ったので、記憶に残ってしまった。 そして先日。 当サイト「クラブ活動」コーナー内、絶賛好評更新中「ウナギ釣り部」部長・ライター玉置さんが、 「河原で、ウナギを釣りながら、ウナギや肉や野菜を焼いて食べる会(要するにバーベキュー)」を催されるというので、 「ちょっと試してみたいことがあって、ウナギが一匹欲しいので、釣りに参加してもいいでしょうか」とお願いしたところ、 「ウナギは、釣ってすぐには食べられないですよ、しばらく真水に入れて泥
プラナリア。むかし理科の教科書でみたなあ、というかたも多いのではないだろうか。からだを切ってやると、それぞれの断片から個体が再生するというヘンテコな生き物だ。トカゲの尻尾はちぎれても再生するが、ちぎれた尻尾からトカゲの身体が生えてきたらそれはもう冗談だ。そんな冗談みたいな生き物なのである、彼は。 と、そんな知識はあっても、これまで実物をみたことが一度もない。みたいぞ、プラナリア! めっきり暖かくなってきたので、プラナリアをさがしに野山へ川へでかけてみました。ニョロっとした生き物が苦手なかたは、ちょっとご注意ください。 (text by 櫻田 智也) プラナリアって多分こんなの さて、プラナリアがおもいだせない。というかたのために、記憶をたどって絵を描いてみた。教科書に載っていた挿絵の雰囲気を再現したつもりなので、これにピンとくる人もいるのではないだろうか。 ポイントは目だ。 再生するという
水族館の水槽の裏には、どんな世界がひろがっているのだろう。動物園はなんとなく想像がつくが、水族館はまったく想像がつかない。 その疑問を解消してくれる「バックヤードツアー」に参加してきた。 (text by ほそいあや) アクアマリンふくしま 今回訪れたのは福島県の水族館。 大きいので普通に見るだけでも楽しいが、イベントも充実している。バックヤードツアーも一日に数回あるので参加しやすい。 もちろんバックヤードツアーを行っている水族館は他にも沢山ある。
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