2007年1月21日,Intelはデスクトップ向けCore 2 Duoシリーズの最下位モデルとなる「Core 2 Duo E4300/1.80GHz」を発売した。従来のCore 2 Duo E6000番台から差別化された,E4000番台のプロセッサナンバーからも想像できるように,スペック面でいくつか明確な制限が設けられるローエンド向けモデルとなる。 スペックは下の表1に示すとおりだが,一言でまとめるなら,Core 2 Duo E4300が持つ最大の特徴は,システムバスクロックが従来の1066MHzから800MHzに抑えられた点だ。これに伴って,Intel 975X ExpressやIntel 965 Expressシリーズといった既存のCore 2ファミリー正式対応チップセットに加えて,Intel 945 Expressシリーズのチップセットも新たにサポートされるようになった。 PCパーツ