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ブックマーク / gendai.media (107)

  • 郷原信郎・弁護士インタビュー vol.1「小沢一郎捜査で露呈した東京地検特捜部が抱える病巣」(田原 総一朗) @gendai_biz

    田原 郷原さんは元東京地検の検事であり、また検察官時代は政治関係の事件に関わってきたプロです。一方で小沢一郎元民主党幹事長にかかわる事件の捜査については、検察の姿勢を厳しく批判しています。 鳩山由紀夫さんが首相を辞めて、同時に小沢一郎さんが民主党幹事長を辞めた。それで菅直人内閣になったとたん、17%ぐらいだった内閣支持率がグッと上がって60%以上になった。これは、小沢さんを排除したことで支持率が上がっているんだと思うんです、極端に言えばね。 郷原 はい。 田原 それほど小沢さんは、国民に「悪者だ」と思われていた。小沢さんが悪者だと思われた、その原因は「政治とカネ」の問題です。 去年の3月に西松建設の問題で、小沢さんの秘書・大久保(隆規)さんが逮捕された。そこで、そのとき小沢さんは民主党の代表でしたが、代表を辞めた。 それで幹事長として選挙にのぞみました。そうしたら今度は、世田谷の深沢の土地

    郷原信郎・弁護士インタビュー vol.1「小沢一郎捜査で露呈した東京地検特捜部が抱える病巣」(田原 総一朗) @gendai_biz
    k_u_m_a2000
    k_u_m_a2000 2010/06/16
    最早爆笑ものだな
  • 「モラルハザード銀行」になった日本振興銀行(山崎 元) @gendai_biz

    振興銀行に警視庁の家宅捜索が入り、先に会長を辞任した木村剛氏にも任意の事情聴取があったと報じられている。目下の嫌疑は検査妨害で、重要案件に関わる社内メールの大量削除などがあったらしい。メールの削除があったことについては、西野社長が認めている。但し、木村氏は今のところこの件への関与を否定しているという。 振興銀行への金融庁検査は、異例の長期間にわたって続いていた。加えて、先の決算は51億円の赤字で、これはSFCGによる債権の二重譲渡問題の影響を含まない業績だ。 ビジネス的には傍目からも変調と見える状況だった。木村氏は、先般、この決算の責任を取る形で会長を辞任した。 加えて、報道を見る限り、出資法違反の疑いが濃い。SFCGから買い取った債権を1ヵ月後にSFCGに買い戻させる実質的に融資になる取引で、この際の手数料は経済的には金利に外ならない。 手数料を利回りに換算すると年利45.7%にもな

    「モラルハザード銀行」になった日本振興銀行(山崎 元) @gendai_biz
  • 佐々木俊尚(ITジャーナリスト)×長谷川幸洋(東京新聞論説委員)vol.1「新聞記者はなぜ権力のポチになるのか」() @gendai_biz

    佐々木俊尚(ITジャーナリスト)×長谷川幸洋(東京新聞論説委員)vol.1 「新聞記者はなぜ権力のポチになるのか」 長谷川:いま政治とメディア、ジャーナリズムの関係が大きく変わろうとしていると私は感じるんです。 一般の方が政治を見たり聞いたりするのは、やっはりメディアを通してです。ナマの永田町を見る機会はなかなか少ない。メディアを通して映像や、あるいは紙面で見ている。だから普通の国民にとってはメディアが描く姿が政治そのものなんです。 だけど、メディアが描いているものが政治の底流、当の問題を十分に明らかにしているかといえば、まずそこに疑問があります。 その一方で、テレビとか新聞とか、あるいは雑誌とかいったこれまでのマスメディアとは別に、ツィッターなりブログなり、あるいは昨日の(新総理)記者会見も生中継したニコ動、そういったメディアも新しく出ていきて、メディア自身が拡がりました。そのことによ

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  • 雲隠れ木村剛・日本振興銀行前会長を直撃「刑事告発危機と経営者責任」(FORZA STYLE) @gendai_biz

    東京・日橋のオフィス街。6月1日午後2時過ぎ、とあるビルから白髪交じりの頭髪をオールバックで固めた紳士が現れた。遅めの昼に向かうのだろうか、手ぶらで颯爽と歩いていく。 「フライデーですが・・・」 誌が声をかけると、男は一瞬、記者を凝視し、固まった。そして啞然とさせるほどの猛ダッシュで、ビルの中に逃げ込んでしまったのである。 「金融維新」を唱えた改革者 誌が直撃した人物は、5月27日に金融庁から一部業務停止命令を受け、経営不安が囁かれている日振興銀行の前会長・木村剛氏(たけし・48)である。 「木村氏は、振興銀が行政処分を受ける前の5月10日付で会長を退任したが、自らの説明会見も開かず、メディアへの露出もなかったため、永田町界隈では、『失踪説』まで飛び交っていました」(全国紙経済部記者) 詳細は後述するが、木村氏は、振興銀の実質的な創業者であり、最高実力者として君臨してきた人物。当

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  • 田原総一朗×上杉隆vol.3 「鳩山マネーの秘密と小沢一郎の素顔」(田原 総一朗) @gendai_biz

    vol.1 はこちらをご覧ください。 vol.2 はこちらをご覧ください。 田原:僕は小泉さんから変わったと思ってる。小泉、安倍で変わったんですよ。 上杉:小泉さんから後ろは、正直いってあんまりないんですよ。裏懇で、個別に親しい記者に賄賂みたいに渡す、それはあるんですけど。これはもうどこの国でもある。ただ、半ば組織的にやられていたのは、田原さんおっしゃるように90年代くらい、細川政権くらいですかね。 岡田克也事務所から逆流する胡蝶蘭 田原:いちばんやってたのは、僕は田中角栄さんだと思うよ。 上杉:70年代初頭。 田原:田中さんの伝統が続いたんでしょうね。 上杉:でも過去のことはしょうがないとしても、いま現在はそういう時代でもないし、世界中のジャーナリズムではやっちゃいけないとなっているんで、せめていま出ている評論家とか論説とか解説の方で、受け取ったと思う方は、自ら番組を降板するか筆を折るの

    田原総一朗×上杉隆vol.3 「鳩山マネーの秘密と小沢一郎の素顔」(田原 総一朗) @gendai_biz
  • 田原総一朗×上杉隆vol.1「私が体験した『政治とカネ』のすべて」(田原 総一朗) @gendai_biz

    田原総一朗×上杉隆vol.1 「私が体験した『政治とカネ』のすべて」 民主党政権も明かせなかった「政界とメディア」最大のタブーに挑戦する 田原:今日(6月3日)は忙しかったでしょう? 上杉:今、さっきも菅(直人)さんと樽床(伸二)さんの会見にいってきました。 田原:(Twitterに)樽床さんにを投げたいなんて書いてましたね。なんでなんですか? 上杉:あ、をですか?(笑) それは要するに、基的に認識がまったく甘かったんですよ。僕も意外だったんですが。樽床さんは、ある意味、若手の保守のアニキ分として期待の星ですよね? 松下政経塾出身のわりには、落選経験もあって、いわば地べたはいつくばったという感じの、いわゆるドブ板も知ってる感じです。 若手の民主党議員もついて行く人が多い。ぼくも期待をして会見に行って質問したんですけど、鳩山政権、民主党がかかげたマニュフェストの中身をまったく理解してい

    田原総一朗×上杉隆vol.1「私が体験した『政治とカネ』のすべて」(田原 総一朗) @gendai_biz
  • 田原総一朗×上杉隆Vol.2「私が見た『機密費』と鳩山マネー」(田原 総一朗) @gendai_biz

    vol.1 はこちらをご覧ください。 田原:その次は安倍晋太郎さんでした。だから、官房機密費じゃなかったかもしれません。 上杉:そうですね、外交機密費もありますね。 田原:安倍晋太郎さんの城代家老というおじいさんがわざわざ下関からやってきて、「安倍がお世話になります、よろしくお願いします」と。下関から来てるでしょ、そこで突き返したら彼が死んじゃうんじゃないかと思ってね。 上杉:(笑) 田原:それでそこは受け取った。でも受け取るわけにいかないんで、安倍さんの部下に返したんです。森喜朗さんです。まだ総理大臣になる前です。森さんは、「俺、運び屋か」と言ったんだけど、「悪いけど返してよ」とお願いしました。 上杉:田原さん、必ずもらった人と違う人に返してるんですけど、なんでですか? 田原:返すって難しいんですよ。つまり、突き返したらケンカですからね。 その場で返したのは一人あります。これは官房機密費

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