November 19, 2006 00:29 カテゴリ戦術理論:守備戦術 ゾーン・ディフェンスの要諦(1) ボールを基準とした守備 Posted by m:blue(edit) No Trackbacks Tweet オシム氏が基本的にマンツーマン・ディフェンスに軸足を置いていることもあって、近頃マンツーマンかゾーンかという議論が方々で行われている。ということで今回は主にゾーン・ディフェンスの要諦について簡単に見てみよう。 ゾーン・ディフェンスはボールが基準点になる まず"現代的"なゾーン・ディフェンスでは、ボールを基準点にしてフォーメーションを形成することがポイントだ。各ディフェンスはゾーン・マーキングを通してある一定のゾーン(スペース)をカバーすることを求められているものの、ボール保持者と自陣ゴールの位置に応じてブロックを形成してポジションを修正・変更しながら守る。 左図は4−4−2