■ローパワー(持久力) 持久力が必要とされる、ねばり強い動きのことをローパワーという。ランニングやサーキットトレーニングにより、心肺機能を向上させ、酸素の摂取量を増大させ、持久力をつけることができる。フットサルの動きは、ダッシュ、ターンといった激しい動きの連続である。また、交代に制限がなく、ベンチに下がったあと再度プレーに参加することになるので、回復力も重要であり、その基盤となるローパワーを鍛えなければならない。 ①長距離走 20~40分間、ペース配分に気を配ってランニングをする。ランニング時の心拍数は毎分140~150拍ぐらいが好ましい。グラウンドや体育館の中だけでなく、浜辺や公園、または森林などの自然の中を走るのも効果的なトレーニングになる。 ②長距離インターバル走 決められた時間と休息の中で1~2㎞走を繰り返し、あわせて4~6㎞走る。最大酸素摂取量の75~80%の強度で走ることを心が