西之島に接近するおがさわら丸。ツアー参加者は夢中になってシャッターを切っていた(撮影:4月19日 提供:鈴木創)この記事の写真をすべて見る 2016年4月の西之島全景。火砕丘が形成されている様子が分かる(撮影:4月19日提供:鈴木創) わずかに残った旧島のテラスのようになった岩にはアオツラカツオドリやカツオドリの姿が(撮影:5月31日 有川美紀子) 「火口の辺から水蒸気が見える!生まれたての島だ」。 【西之島の様子をさらに詳しく 写真特集】 おがさわら丸の甲板のあちこちから歓声が上がる。今、目の前にまだ地球上の誰も足を踏み入れたことがない島がシルエットを浮かび上がらせている。 西之島。2013年11月20日、海上自衛隊により噴煙が確認された日から、2015年11月17日までの2年間もの間、噴火活動を続けてきた。その間の噴石や溶岩の総噴出量は1.6億立方メートル、約4億トンに上る。今回の噴火
2013年11月に噴火が確認されてから2年半がたった小笠原諸島の西之島(東京都小笠原村)で、海鳥のカツオドリが営巣・抱卵していることが分かった。 5月下旬に周辺を航行した貨客船「おがさわら丸」に本紙記者が乗り、1キロ以上離れた島を超望遠レンズで撮影。鳥が卵を温めている様子が写っているのを、専門家が確認した。 西之島は、噴火で新たに増えた部分だけでなく、元の島(22ヘクタール)も大部分が溶岩に覆われた。溶岩流が達しなかった約1ヘクタールの陸地に植物や海鳥が残り、再び繁殖して生態系が回復するのか注目されていた。 写真を見た森林総合研究所(茨城県つくば市)の川上和人・主任研究員は「狭い場所に密集して営巣している。(今回の噴火で)新たにできた土地を海鳥がどう活用しているか、上陸して調査したい」と語る。
SMAPの木村拓哉(43)、TOKIOの長瀬智也(37)、V6の岡田准一(35)が13日、芸能事務所・石原プロモーションが熊本地震の被災者を支援するため熊本県益城町総合体育館で行っている炊き出しの3日目に参加した。木村らは12日にも石原軍団の炊き出しに参加している。 【写真】石原軍団の炊き出し 過去には上戸彩も参加 「元気食堂」と書かれた青いTシャツ、首には白いタオルを巻き、正午から2時間かけて1200人に牛丼やショウガ焼きを届けた。長瀬は「(来場した被災者たちの)笑顔にすごく元気をもらえた」と汗をぬぐい、岡田は「(炊き出しで)元気を与えようという気持ちを勉強させてもらいました」と笑顔を浮かべた。 木村は“ジャニーズ炊き出し”の構想を告白した。「石原プロさんがお持ちのこういうシステムをどこか自分たちも持ってもいいのかな、持ちたいなという部分があった」と以前から興味があったという。 1
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