産みの親が語る「Simeji」のこれまでとこれから――純国産アプリが見た“これが世界か!”(1/2 ページ) AndroidだけでなくiPhoneでも人気のスマホ向け日本語入力アプリ「Simeji」。たった2人で始めたプロジェクトが、世界規模のネット企業に買収され、人気アプリに成長した経緯を産みの親に聞いた。 現在、1300万以上の累計ダウンロード数を誇る日本語入力アプリ「Simeji」。国内のスマートフォンユーザーは5000万以上と言われており、スマホユーザーの5人に1人が使っている計算になる。 Simejiは、エンジニアの足立昌彦氏とデザイナーの矢野りん氏の2人が開発した純国産アプリで、2008年11月にAndroidスマートフォン向けにリリースされた。当時はAndroid環境に満足な日本語入力環境がなかったことから支持を集め、その後パフォーマンスの改善や機能の追加などを繰り返すことで
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