ブックマーク / dailyportalz.jp (10)

  • 川の中を横切る道「洗い越し」とは一体どんなところ?

    「洗い越し」というものをご存知だろうか。 道の上を川が流れるようにしてある所のことで、道の上をザーザー水が流れているところを、徒歩なり、自動車なりで通過するようになっている道のことだ。 橋や排水溝を作るほどでもないところや、なくてもなんとかなるところによくある。 ザーザー流れる水の上を車やバイクや歩いて渡れるのも相当珍しい光景だと思うけれど、さらにその真ん中あたりが県境になっているところがあるという。 この県境にある「洗い越し」についてわからないところが多かったので、実際に行って調べてみた。 洗い越しとは? 「洗い越し」と言っても、具体的にイメージできない方が多いと思うので、まずWikipediaの画像を引用しておきたい。 I, IvoShandor, CC BY-SA 3.0 , ウィキメディア・コモンズ経由で 上記写真はアメリカの写真だけれど、日の道路にもこういった洗い越しはいくつか

    川の中を横切る道「洗い越し」とは一体どんなところ?
  • “柔らか蒸し煮トマト”を丸ごとのっけるとなんでも面白いし美味しい

    大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:山形県米沢市の“堂系”ラーメンが好きで仕方ない 馬喰町「中華料理 帆」のすごいメニュー 以前、久々に東京に帰省したついでに馬喰町の「中華料理 帆」という店へ行った。馬喰町は私の実家のあるあたりからも徒歩で行ける距離で(とはいえ30分近くはかかったのだが)、そこで昼ご飯をべようと、母親と二人でゆっくり歩いていった。 馬喰町にある人気店「中華料理 帆」 この店の「エビとトマトの両面かた焼きそば」がすごいらしいという噂を聞き、べてみたくて私は来たのだった。なのですぐさまそれを注文し、母親は普通にチャーハンを注文した。 しばらくして運ばれてきたのがこれである。 トマトが丸ごとのっかった「

    “柔らか蒸し煮トマト”を丸ごとのっけるとなんでも面白いし美味しい
  • 人影のない巨大ダンジョン、新宿の地下を歩き尽くす

    6月なのにもう夏日だし、休日はどこも人でいっぱいだ。 休みの日くらい、涼しくて人の少ないところに行きたい。 ならば新宿の地下だ。 新宿の地下を歩くというアクティビティを提案したい。 面白いの?と言われそうだが、これが非常に面白いのである。 丸1日、新宿の地下だけで過ごす 新宿の地下といえば、サブナードやルミネエストなどのにぎやかな地下街が思い浮かぶだろう。 レトロなビア&カフェ、ベルクのあるルミネエスト・フードポケット だがそれはほんの一部。 新宿の地下は、「地下街」だけでなく「地下歩道」やビルの「地下階」がアリの巣のように広がっているのだ。 上が東、下が西。オレンジの部分がすべて地下だ(都の案内板より、色を強調) 上端の新宿三丁目駅から、下端の中央公園の連絡通路まで、だいたい1.5kmほど。 新宿駅を中心として、地下鉄4路線4駅(都庁前駅、西新宿駅、新宿西口駅、新宿三丁目駅)に地下道から

    人影のない巨大ダンジョン、新宿の地下を歩き尽くす
  • 『東京見学地図』でGHQ占領下の東京を見る

    以前、当サイトで取材した野ばら社が出版していた『児童年鑑』。 子供向けの統計年鑑だが、そこに掲載されている絵地図がめちゃくちゃよいので、紹介したい。 『児童年鑑』の絵地図とは 野ばら社に限らず、戦前から戦後の一時期までは、各出版社が「年鑑」という書籍を毎年発行していた。 なかでも野ばら社の『児童年鑑』はかなりの人気があり、野ばら社の経営を支えたといわれる。 筆者所有の野ばら社の児童向け年鑑 その児童向け年鑑の中に、各地の特産品や名物名所などを書き込んだカラーベージの絵地図があるのだが、ぼくはこの絵地図が大好きで、以前も記事内でいくつか紹介した。 こんな感じの絵地図が地域ごとに掲載されている この、児童年鑑の絵地図だが、野ばら社は現在、絵地図の部分だけを復刻して印刷し、イベントや通販で販売している。 先日行われたイベントで、そのなかのいくつかを購入したのだが、どれもめちゃくちゃおもしろい

    『東京見学地図』でGHQ占領下の東京を見る
  • オランダの運河には小舟のお家がたくさん浮かんでいる

    海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:デッカい船が、ドカーンと着水!進水式は楽しい > 個人サイト つるんとしている 汎ヨーロッパ的旅情からの脱却 昨年、仕事でオランダに行く機会を得た。8年ぶりのヨーロッパ。そして実に5年ぶりの海外! アムステルダムは美しい街であった。街の中心には広場と教会。敷き詰められた石畳は放射状に伸び、道の両脇には高さの揃った統一感のある建築が続く。出張の初日、仕事の合間に半日程度のごく短い街歩きで、肺いっぱいに外国の空気を満たすことができた。 同僚のM氏はオランダ生まれのうさちゃん ミッフィーの大ファンだ。お土産を頼まれていたので売り場をチェックしたら、「アルファベットのM」だけ売り切れていた ただ、こうした”汎ヨーロッパ的”ともいうべき、隙のない美しさに目が慣れ

    オランダの運河には小舟のお家がたくさん浮かんでいる
  • 丼パフェ

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:おにぎりせんべいは信じられないくらいサクサク

    丼パフェ
  • 24時間かかるフレンチトースト、12時間で作れないか

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:「べる飴」をみんなでべた

    24時間かかるフレンチトースト、12時間で作れないか
  • 岡山の公園地下に戦時中のトンネル、亀島山地下工場跡

    1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:週一しかない定期船で四国(香川・多度津)から州(岡山・笠岡)へ > 個人サイト オカモトラボ ごく普通の公園…でも実は むわーっとした暑さ、湿気、体にまとわりつく7月のとある日曜日。 地下に戦時中のトンネルが隠された公園がある、しかも普段は公開されていないそのトンネルを見学できるツアーがあるという。 そこで岡山県倉敷市の亀島山花と緑の丘公園へやってきた。 入り口付近にある案内看板。 その公園は小高い山に整備されている。山というより丘に近いかな。 丘全体に遊歩道とちょっとした広場があるような公園だ。 セミの大合唱が途絶えることがないが、目を凝らしてもセミの姿はない。 入り口から少し坂を登ると少し開けた広場。 空気には

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  • 多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」の発掘調査に立ち会った【完結編】

    多摩川の河川敷にライオンの遊具が埋まっている。これまで2回に渡ってこの遊具の真相に迫ってきたが、今回いよいよ発掘調査に立ち会うことになった。「孤独なライオン」完結編である。

    多摩川に埋まる遊具「孤独なライオン」の発掘調査に立ち会った【完結編】
    kabaketsu
    kabaketsu 2023/01/25
  • 関東最大級の古書店「つちうら古書倶楽部」で大興奮

    町の古屋っていうとこう、の額ほどの店内に、売る気があるのかないのかわかんないような古が、けもの道みたいな通路の両脇に、腰の高さぐらいまでみっちりと積み重ねられ、店の奥にはメガネを鼻でかけてるような爺ちゃんが寺の秘仏みたいに鎮座ましまして店番してる。 そんなイメージがある。 しかし、茨城県土浦市の「つちうら古書倶楽部」は違う。古書店なのにデカイくて広いのだ。

    kabaketsu
    kabaketsu 2014/04/24
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