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ブックマーク / wizsafe.iij.ad.jp (3)

  • Apache Tomcatの脆弱性(CVE-2020-1938)を狙ったと思われる8009/tcpへのアクセス増加

    概要 2020年2月24日にApache Software FoundationからApache Tomcatの脆弱性(CVE-2020-1938)情報が公開されました。これは、Apache JServ Protocol(AJP)に関する脆弱性です。AJPとは、Apache Tomcatと通信を行うためのプロトコルであり、例えば、HTTPサーバ(Apache HTTP Server)とアプリケーションサーバ(Apache Tomcat)を連携する際に用いられます。この場合、HTTPリクエストをApache HTTP Serverで受け取り、Javaで動的な処理が必要となるものをApache Tomcatで実行する構成になります。なお、Apache TomcatもHTTPサーバとしての機能を備えており、標準で8080/tcp(HTTP)及び8009/tcp(AJP)を使用する設定となっていま

    Apache Tomcatの脆弱性(CVE-2020-1938)を狙ったと思われる8009/tcpへのアクセス増加
    kabukawa
    kabukawa 2020/03/03
  • CVE-2017-9841を悪用したスキャン通信の増加

    SOCにおける観測情報 SOCでは2020年1月17日頃からPHPUnitの脆弱性(CVE-2017-9841)の有無を確認するスキャン通信の増加を観測しています。以下に、その検出件数の推移を示します。なお、日別のグラフでは対象期間中の総検出件数を100%として正規化しています。 図-1 CVE-2017-9841を悪用するスキャン通信の推移 当該脆弱性はリモートから任意のPHPコードを実行することが可能なもので、2017年6月24日に公開され、既にPHPUnitにおける当該脆弱性の修正は完了しています。しかし、2019年9月頃にコンテンツ管理システム(CMS)の一つであるDrupalで再び話題となりました。これはDrupal固有の問題ではなく、Drupalで利用しているサードパーティ製のMailchimp及びMailchimp E-Commerceモジュールの一部にPHPUnitが利用さ

    CVE-2017-9841を悪用したスキャン通信の増加
    kabukawa
    kabukawa 2020/02/26
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  • Webサイトの改ざんに伴う仮想通貨マイニングスクリプトの埋め込み事例

    IIJでは定常的にWebサイトを巡回して攻撃コードやマルウェアの有無を監視する活動を続けています。今回、一般の日企業のWebサイトが改ざんされて仮想通貨をマイニングするスクリプトが埋め込まれるという事例を観測しました。この記事では、観測した事例についてその背景や詳細をご紹介します。 仮想通貨とは 仮想通貨とは、特定の国家による価値の保証や中央銀行による統制のないデジタル貨幣のことです。一般にブロックチェーンなどのメカニズムを用いて実装され、コンピュータの計算リソースにもとづいて貨幣をやり取りした記録の信頼性を担保します。その計算処理(マイニング)に参加したコンピュータは、計算リソースを提供する対価として仮想通貨が得られます。 Webブラウザを使った仮想通貨のマイニング そうした中、最近ではWebブラウザを使った仮想通貨のマイニングに注目が集まっています。Webサイトを閲覧したユーザのコン

    Webサイトの改ざんに伴う仮想通貨マイニングスクリプトの埋め込み事例
    kabukawa
    kabukawa 2017/10/24
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