タグ

ブックマーク / blog.aac.pref.aichi.jp (16)

  • 愛知県美術館ブログ

    かつてと言っても1980年代のことですが、「ふくい国際ビデオビエンナーレ」で初期ビデオアート作品を回顧する特集が組まれたことがあります。ビデオが個人でも扱える新しいメディアとして普及し始めたのは1970年代で、80年代当時から見て約10年前を振り返り、その意義を検証する試みでした。80年代はナム・ジュン・パイクが来日するといった出来事もあり、ビデオアートが一種の社会的ブームとなって、広く一般からも注目されていた時代です。しかしながら初期作品を見る機会はほとんどなく、この特集は非常に貴重なものとして高く評価されました。 70年代の作品は、ビデオテープの編集がまだ一般向けの機器では困難だという、技術的な限界はあるものの、それを逆手に取り事件現場を長廻しで延々と撮り続ける等、より根源的にメディアと向き合う姿勢が鮮明に表れていました。しかし作品の中には、画像が激しく乱れ、ほとんど何が写っているのか

  • 公開承認施設ってなに? | 愛知県美術館ブログ

    2013年12月12345678910111213141516171819202122232425262728293031 去る2013年11月28日付で、文化庁から次のような承認証が送られてきました。 「文化財保護法第53条の規定に基づく公開承認施設であることを証する/承認の期間は平成25年11月28日から平成30年11月27日までとする」と書いてあります。この「公開承認施設」とはどのような施設のことを指しているのでしょうか? 国宝を含めた重要文化財は、広く皆さんに親しんでいただく機会を出来る限り確保したいところですが、材質上脆弱なものが多いため公開したら壊れてしまった、ではお話になりません。したがって、重要文化財の展示を計画する施設は、基的にその都度文化庁長官に対して「わたしたちは文化財を適切に取り扱います、大丈夫です!しかもこれだけの人に観てもらえますよ!」ということを示して、許可

    公開承認施設ってなに? | 愛知県美術館ブログ
  • 作品を展示するとき、高さはどうやって決める?|愛知県美術館ブログ

    2013年05月12345678910111213141516171819202122232425262728293031 「展覧会で絵を展示するとき、高さはどうやって決めるのですか?」というご質問をいただくことがあります。 私たちはそれを、絵の中心が床からどれだけの高さになるか、ということを考えて決めるようにしています。そして、多くの展覧会ではこの高さを145cmか、150cmとしています。これは、作品を鑑賞される皆さんの平均的な目の高さから導き出されたものです。 ただし、事前に混雑が予想されるような展覧会だと、作品の前に二重、三重に人が立っている状況でも見やすくするために、普段より少し高め、例えば160?くらいの高さで展示することもあります。このようにして展覧会ごとに高さを決め、それを基準に作品の展示が行われます。しかし、ある展覧会に出品されるすべての作品を同じ高さで展示すればよい、と

    kachifu
    kachifu 2013/05/31
    いい記事だなあ。
  • くうそうかいぼうがく@アートラボあいち | 愛知県美術館ブログ

  • 愛知県美術館ブログ

    kachifu
    kachifu 2012/01/26
    『ポロックの足跡を訪ねて7 (最終回) ニューヨーク州イースト・ハンプトン』
  • 文化財レスキュー ―参加学芸員からの報告 | 愛知県美術館ブログ

    2011年06月123456789101112131415161718192021222324252627282930 皆さんこんにちは。 今年の梅雨入りは例年に比べ早かったようですが(沖縄ではすでに梅雨明けが宣言されたとのこと!)、こんな季節のお出かけにこそ美術館がおすすめです。 快適な展示室でゆっくりと作品をお楽しみいただければ、陶しいお天気も一時忘れて過ごすことができるのではないでしょうか。 ただいま開催中の「麻生三郎」展は今週日曜日までとなります。広々とした展示室で、作風の変遷をじっくりと味わうことができるとご好評いただいている麻生展。ぜひお見逃しのないように。 さて、去る3月11日、東日では、私たちの多くが経験したことのない大震災にみまわれました。 東北を中心とする地域の人々は家族や家を失い、一瞬にして平穏な生活を奪われ、その被害の甚大さは日だけでなく世界中の人々に大きな衝

    kachifu
    kachifu 2011/06/11
  • ポロックの足跡を訪ねて4  アリゾナ|愛知県美術館ブログ

    2011年06月123456789101112131415161718192021222324252627282930 愛知県美術館はこの秋、「生誕100年  ジャクソン・ポロック展」を開催します(11月11日 - 来年1月22日)。それに関連してお届けしているこの「ポロックの足跡を訪ねて」シリーズ、4回目となる今回はアリゾナです。 ▲ アリゾナの荒野(2004年撮影)。この写真を撮影した時は残念ながら曇天でしたが、アリゾナは、晴天時には赤い大地と青い空のコントラストがとても美しいです。 ▲ アリゾナの道路(2004年撮影) ポロックは幼少期、アリゾナと深い縁がありました。1913年(1歳)から1917年(5歳)の間、アリゾナの州都フェニックスに住んでいましたし、1923年(11歳)から1924年(12歳)にかけてはフェニックス近郊に住んでいました。また1927年(15歳)には、グランド・

  • 愛知県美術館ブログ |学芸員ってどこにいるの?

    kachifu
    kachifu 2011/05/29
    去年学芸員資格とろうとしてた学生と話してたらその子が学芸員=監視員だと本気で思っててびびった。
  • 愛知県美術館ブログ

    kachifu
    kachifu 2011/03/03
    ほほー。『作品以外での目玉として、絵具の飛び散った床面まで複製したポロックのアトリエの原寸大モデルの展示も計画しています!』
  • 愛知県美術館ブログ

    愛知県美術館はこの秋、「生誕100年  ジャクソン・ポロック展」を開催します(今年11月11日 - 来年1月22日)。それまでの間、当ブログにてポロックゆかりの地をご紹介する「ポロックの足跡を訪ねて」という記事を連載していきます。第1回目となる今回は、ポロックの生地を訪ねます。 ▲ ポロック巡礼の聖地コディの街の入口の看板(2004年撮影)。乾いた荒野に、澄んだ青い空と白い雲。どことなくマグリットの世界のようですね。 ▲ コディの街並(2004年撮影)。いかにもアメリカ的な田舎町です。 ジャクソン・ポロックは1912年、アメリカ西部のワイオミング州コディに生まれました。コディは西部開拓史における伝説的人物ウィリアム・フレデリック・コディ(通称バッファロー・ビル)が建設した街で、彼の名をとって「コディ」と名付けられました。西部開拓史の英雄バッファロー・ビルが建設した街に、現代アートの開拓者ジ

  • 愛知県美術館ブログ

    愛知県美術館がこの秋開催する「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」(今年11月11日-来年1月22日)の見どころをご紹介します! ▲ ジャクソン・ポロック 《ナンバー7, 1950》 1950年 油彩・エナメル塗料・アルミニウム塗料、キャンバス 58.5 x 268.6 cm ニューヨーク近代美術館 Gift of Mrs. Sylvia Slifka in honor of William Rubin.719.1993 © 2011. Digital image, The Museum of Modern Art, New York / Scala, Florence ▲ ジャクソン・ポロック 《ナンバー11, 1949》 1949年 エナメル塗料・アルミニウム塗料、キャンバス 114.3 x 120 cm インディアナ大学美術館 © Indiana University Art Mu

    kachifu
    kachifu 2011/02/16
    おお!
  • 愛知県美術館ブログ : 熊谷守一ビデオ制作中

    現在、木村定三コレクションの中から熊谷守一を紹介するビデオを制作中です。 15分弱という短い番組ですが、ビデオ原稿をもとに編集者やレポーターの意見も取り入れて編集し、展示室等での撮影も行いました。次の段階はナレーターによるスタジオでの録音となります。 今回の番組は、岐阜県美術館をはじめご遺族の方からも資料を拝借して番組に盛り込むことができました。ご遺族のご自宅をお訪ねし、貴重な資料の中から当館のコレクションに関係あるものを選んで取り上げています。木村氏と熊谷との交友の一端を垣間見ることのできるものも含め、これまで紹介されていなかった資料もあるため、興味深い番組になると思います。 ↑初期の日画展の会場風景(個人蔵) 番組は、来年の春には芸術文化センター10階の美術館ビデオテークで御覧いただける予定です。 (HK) ↑これまで制作した番組のDVD

    kachifu
    kachifu 2010/09/09
    これはみたい…。
  • 愛知県美術館ブログ

    kachifu
    kachifu 2009/09/25
  • 愛知県美術館ブログ

    kachifu
    kachifu 2009/07/29
    「放課後のはらっぱ」展、ポスターのできるまで
  • 愛知県美術館ブログ

    kachifu
    kachifu 2009/07/09
    コレクション検索のガイド
  • 愛知県美術館ブログ - 現代美術@庁舎&議会 / アート@Twitter!

    2009年06月123456789101112131415161718192021222324252627282930 来年のあいちトリエンナーレ2010を盛り上げるために、もっと多くの方に現代美術作品に触れてもらい(残念ながら文字通り手で触れてはいけませんが)、関心を持ってもらおう、ということで、愛知県の庁舎と県議会に作品設置を行いました。 美術好きの方にはこれからトリエンナーレのプレイベントが目白押しで楽しんでいただけることだと思いますので、今回は「美術?なにそれおもしろいの?」くらいの、関心をあまりお持ちでない方に向けて、こんな面白いものがあるんですよ、という形でご紹介できるよう、あまり美術とは縁がない庁舎と議会という場所に設置することになったわけです。 庁舎は西側の入口に岡敦生+野田裕示の『地殻―潜むかたち1』という御影石の彫刻を、愛知県議会はロビーに先月芸文センターで大好評

    kachifu
    kachifu 2009/06/25
  • 1