パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)ベイトラヒヤ(Beit Lahia)で、イスラエル軍による攻撃の中を避難するパレスチナの住民たち(2009年1月17日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED ABED 【9月16日 AFP】(一部訂正)国連人権理事会(UN Human Rights Council)の調査団は15日、前年末から今年初めのイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での軍事作戦に関する報告書を公表した。報告書はイスラエル・パレスチナ双方を「戦争犯罪」を行ったと糾弾しているが、特に、イスラエル側の過度な軍事行動を厳しく非難している。 報告書は、イスラエルのガザ地区に対する攻撃の中で国際人道法違反があったと批判。イスラエル軍の攻撃へのきっかけとなったパレスチナ武装組織によるイスラエル南部へのロケット攻撃に関しても、戦争犯罪に相当し、「人道に対す