有名な遮光器土偶(東京国立博物館所蔵、国重要文化財) 誰でも知っている左脚のないシャコちゃん(写真はつがる市特製のクリアフォルダより) 奇妙なスリット目は宇宙人説もあるが(笑)、『北極地域で生活するエスキモーの雪用めがねであると見るのが妥当』とした明治期の考古学者・坪井正五郎氏の見解以来、遮光器土偶と命名され、今はシャコちゃんの名で親しまれている。 左)左)東京国立博物館・遮光器土偶 右)遮光器、エスキモーの雪めがね なお、資料室には東京国立博物館と同じ様式で黒い、しかし、それよりもやや古い年代に制作された『首のない遮光器土偶』も展示されている。 www.zero-position.com 亀ケ岡遺跡出土の土偶(亀ヶ岡考古資料室、地元の個人所蔵展示品) 資料室でいただいた資料には(同じ縄文時代晩期(3000~2300年前)の亀ヶ岡遺跡から出土した土偶で)『有名な遮光器土偶よりも後の年代のも