人気子役の加藤清史郎(9)が東京・帝国劇場の開場100周年記念公演『レ・ミゼラブル』に出演することが決まった。ワンパク浮浪児・ガブローシュ役で、印象的なソロナンバーや、非業の死を遂げるシーンもある重要な役どころ。加藤は「これから、もっともっとお稽古やレッスンを頑張って、みなさんに僕のガブローシュを観てもらえたらいいなと思います」と、初舞台かつミュージカル初挑戦に気合いが入っている。 ビクトル・ユゴーの同名小説を原作にしたミュージカル『レ・ミゼラブル』は、1985年にロンドンで初演、日本では1987年に同劇場で初演され、24年間たびたび上演されている人気作品。現在、俳優として第一線で活躍している山本耕史、高橋一生、浅利陽介らが子役時代にガブローシュ役を演じていた例はあるが、加藤のようにすでに国民的な人気と知名度を持つ子役スターが参加する例はこれまでない。 とはいえ、加藤もほかの子役たちと同じ