賛否両論激しく、しかも批判的意見のボロクソ加減が凄いという噂を耳にして、そんなにボロクソならむしろ観てみたいと思い 購入しました。 なるほど納得。この作品をお薦めできるかできないかは『オペラ座の怪人をどう解釈しているか』『どういう音楽が好きか』 によって全く変ってしまいます。以下、何パターンかで考えてみました。ご参考までに。 A:前作は『孤独で清純な歌姫クリスティーヌとラウルの恋&二人に横恋慕する哀れなファントム』の物語だと思っている。 → 見ない方が良いでしょう。 B:『ファントム』は『父性』の象徴であり、ファントムとクリスティンの決別は父親からの巣立ちを暗示している。 → この作品の存在を忘れてください。脳の血管が切れる恐れがあります。 C:ラウルみたいな素敵な王子様と結婚できたクリスティーヌが羨ましいです。 → 良い子は早く寝ましょう。 D:映画版のラストが大嫌い。あれでは、救われな