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ブックマーク / www.seikyusha.co.jp (11)

  • チャイナドレス大全 文化・歴史・思想 | - 謝黎(著)

    書評あり チャイナドレス大全 文化歴史・思想 社会一般 謝黎(著) A5判  232ページ 並製 定価 2400円+税 ISBN978-4-7872-3470-4 C0039 在庫あり 書店発売日 2020年06月24日 登録日 2020年04月06日 紹介チャイナドレスの起源は清朝時代の貴族が着た衣服で、清末期から民国期を経て、国際都市・上海で大流行して一世を風靡した。その後、中華人民共和国の樹立、文化大革命期、改革開放期へと激動した社会に伴って変化した受容と、海外での消費の実態とを描き出す。 解説中国語で「旗袍」(チーパオ)というチャイナドレスは、中国女性の「伝統服」だと考える人が多い。たしかに、中国では観光地の物産店やデパート、ショッピングセンターで、観光客向けのさまざまな旗袍を販売している。さらに、現代モードとして海外のデザイナーによるファッションショーもしばしば目にする。 しか

    チャイナドレス大全 文化・歴史・思想 | - 謝黎(著)
  • ボウリングの社会学 〈スポーツ〉と〈レジャー〉の狭間で | - 笹生 心太(著)

    青弓社ライブラリー 91 ボウリングの社会学 〈スポーツ〉と〈レジャー〉の狭間で 社会一般 笹生 心太(著) 四六判  248ページ 並製 定価 1600円+税 ISBN978-4-7872-3428-5 C0336 在庫あり 奥付の初版発行年月 2017年12月 書店発売日 2017年12月30日 登録日 2017年11月07日 紹介1960年代半ばから70年代初頭の爆発的なブームを起点にボウリングの戦後史をたどり、時代ごとに変わる社会的な評価や経営者・関連団体のイメージ戦略、人々の余暇観の変化などを明らかにする。現代のフィールドワークも踏まえて、その不思議な魅力を照射する。 解説子供から大人まで遊ぶことができ、競技会がおこなわれるかたわらで家族連れがプレーするなど、多様な楽しみ方ができるボウリング。この「国民的スポーツ」はなぜ・どのようにして日に広まり、定着したのだろうか。 1960

    ボウリングの社会学 〈スポーツ〉と〈レジャー〉の狭間で | - 笹生 心太(著)
  • 時間SFの文法 決定論/時間線の分岐/因果ループ | - 浅見 克彦(著)

    時間SFの文法 決定論/時間線の分岐/因果ループ 文芸 浅見 克彦(著) A5判  248ページ 並製 定価 3000円+税 ISBN978-4-7872-9233-9 C0095 在庫あり 奥付の初版発行年月 2015年12月 書店発売日 2015年12月17日 登録日 2015年11月12日 紹介200作品を超える時間SFを読み解き、タイム・トラベル、並行世界への跳躍、自己の重複などの基的なアイデアや物語のパターンを紹介する。そして、物語のシニカルさやアイロニーを踏まえながら、時代感覚への批評性を秘める時間SFの魅力をあぶりだす。 解説H・G・ウェルズ『タイム・マシン』、R・A・ハインライン『夏への扉』、J・G・バラード『結晶世界』、P・K・ディック『逆まわりの世界』、R・シルヴァーバーグ『時間線を遡って』、J・フィニイ『ふりだしに戻る』、M・ジュリ『不安定な時間』、K・グリムウッド

    時間SFの文法 決定論/時間線の分岐/因果ループ | - 浅見 克彦(著)
  • 番外篇 中居正広と『27時間テレビ』 | 青弓社

    太田省一(社会学者。著書に『紅白歌合戦と日人』〔筑摩書房〕、『社会は笑う・増補版』〔青弓社〕など) “同期”の縁 今回は、番外篇として去る7月26日から27日にかけてフジテレビで放送された『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』のことを書きたい。 『27時間テレビ』も、1987年の開始以来数えて今回が28回目である。今年の『27時間テレビ』は、SMAPが総合司会を務めるということで早くから話題になった。フジテレビのふれこみでは、SMAPが88年のグループ結成から27年目、そして同年フジテレビの番組『いつみ・加トちゃんのWAーッと集まれ!!』でテレビ初レギュラーになってから27年目に『27時間テレビ』で初司会、と「27」の縁が強調されていた。 だがこの連載としては、中居正広のジャニーズ事務所入所が1987年であったことも忘れるわけにはいかないだろう。つまり、中居正広が芸能界に

  • 第3回 中居正広とMC | 青弓社

    太田省一(社会学者。著書に『紅白歌合戦と日人』〔筑摩書房〕、『社会は笑う・増補版』〔青弓社〕など) ジャニーズのMC担当 強烈な放水を浴びながらも回転する丸太に必死にしがみつき、相手より先に落ちまいと耐える2人。水着姿の中居正広と木村拓哉だ。「がんばれ!リーダーが決まる!これで!」と叫ぶ香取慎吾。そして結局勝ったのは中居正広だった。2009年1月31日放送のテレビ朝日『SMAP☆がんばりますっ!!』でも流れた懐かしの一場面である。 1980年代末から『ザ・ベストテン』『歌のトップテン』『夜のヒットスタジオ』といった大型歌番組が次々と終了し、SMAPはバラエティー番組に活動の場を求める。ブレイクのきっかけとして有名なのはフジテレビ『夢がMORIMORI』(1992年放送開始)だが、それ以前にテレビ朝日『アイドル共和国』(1989年放送開始)があった。その後リニューアルした『桜っ子クラブ』

  • 第2回 中居正広とヤンキー | 青弓社

    太田省一(社会学者。著書に『紅白歌合戦と日人』〔筑摩書房〕、『社会は笑う・増補版』〔青弓社〕など) イタい私服 前回は「中居正広と」というテーマで話を進めたのだが、「中居くんとの話なのにあのにはふれないの?」と思った方もいらっしゃったかもしれない。「あの」とは、『私服だらけの中居正広増刊号~輝いて~』(扶桑社)のことである。2009年に第1弾が発売されてベストセラーになり、その年のタレント部門売上第1位にもなった。その後、『Part2』(2012年)、『Part3』(2013年)と続き、今年4月には『Part4』が出版された。 ご存じの方も多いだろうが、このは、この3月で32年の歴史に幕を閉じた『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系、1982―2014年)から生まれた企画である。そもそもの発端は、『笑っていいとも!増刊号』のなかで中居正広の私服センスが話題になっ

  • 中居正広という生き方 | 青弓社

    太田省一(社会学者。著書に『紅白歌合戦と日人』〔筑摩書房〕、『社会は笑う・増補版』〔青弓社〕など) はじめに  今回から始まるこの連載では、ひとりの人物を追いかけていく。その名は中居正広。言わずと知れたアイドルグループ … 続きを読む → アイドル・アーティスト・MC・俳優など、各分野の第一線で活躍する中居正広。 テレビで見ない日はない、と言っても過言ではないだろう。私たちは彼の何に/どこに引かれるのだろうか。「中居正広」という人物の魅力を多面的に描き出し … 続きを読む →

    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2014/06/12
    気になる連載が始まった
  • 第1回 女性は男同士のラブストーリーが好き! | 青弓社

    西村マリ(オタクカルチャー研究。著書に『アニパロとヤオイ』〔太田出版、2002年〕) とてつもない規模のカルチャーが動きだしている。 あなたはご存じだろうか。女性たちのあいだでひそかに楽しまれてきたBLを。 BLとはボーイズラブの略語(1)で、その意味を簡単にまとめると「女性による女性のための男性同士のラブストーリー。性描写アリ」といったところだろうか。このところアナウンサー・有働由美子さんや直木賞作家・三浦しをんさんのように、BLファン宣言をする人が増えているのだが、これまでマスコミの表舞台に取り上げられることはほとんどなかった。 一説によればその市場規模は350億円(2)。角川書店はじめ日を代表する大手出版社を含め約50社が参入、そのレーベルは小説とコミックス合わせて約100という知られざる巨大市場を形成している。商業出版への登場は1990年前後。すでにほぼ四半世紀が過ぎているのだが

  • ボーイズラブは楽しい!――やおい/ヤオイ/YAOIのいま | 青弓社

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    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2014/01/20
    新しい連載が始まる…
  • 映画系女子がゆく! | 青弓社

    真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数)  誰でも自意識は大なり小なりあって、自己評価や、他人の目に自分がどう映っているかは気になるものだ。そして、その自意識に溺れて周囲との … 続きを読む → 真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 「文化系女子」という言葉は業が深い。非常に使い勝手のいい言葉であると同時に、深く考え始めると、なんだかその範囲がぼんやりしてきて(? … 続きを読む →

  • 第4回 映画にみる「セックス恐怖症」の女子たち | 青弓社

    真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 第3回のメンヘル系女子でとりあげた映画『17歳のカルテ』で、境界性人格障害と診断されたウィノナ・ライダーは、症状として「淫乱性」をあげられていた。前回ふれた映画では、それぞれのキャラでやけっぱちな性衝動が目立っていたが、実際のところ、そんな画一的ではなくて、誰しもが当てはまるわけではない。メンヘルでも、リスカする人もいればしない人もいる。同様に、性衝動で同じ傾向が出るものではない。 世間には「性嫌悪症」が激しい人も多い。もちろんセックスへの恐怖が心の病気という意味ではなく、あまりにこじらせて病に発展してしまう場合があるということで、特に映画表現は過剰になるから、レアケースを描くことになる。性嫌悪症自体も色々原因があり、不潔感を覚えるという根源的な感覚だったり、親の潔癖なしつけや、小さい頃不快な経験があっ

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