かつてホリプロが世に送り出した3DCGによるバーチャルアイドル「伊達杏子 DK-96」の娘「伊達あやの」が、VTuberとしてバーチャルアイドルデビューを果たす。伊達杏子の仕掛け人であった、ホリプロ代表取締役社長・堀義貴氏へのインタビュー後半では、伊達あやのの仕掛け人で、彼女が所属するホリプロデジタルエンターテインメントの“鈴木氏”(今回、写真撮影はNG。いずれその正体が明らかにされるとのことだが……。ちなみに“バーチャル”ではない)を交え、気になる伊達杏子と伊達あやのとの関係、そしてホリプロが目指すバーチャルアイドルビジネスについて語ってもらった(前半は「『最大の失敗は人間を作ろうとしたこと』ホリプロ社長と伊達杏子」を参照)。 ミッキーマウスこそ究極のバーチャルアイドル ――なぜ、このタイミングでのVTuberへの参入に至ったのでしょう。 鈴木氏:今のうちに差し込んでおかないと、後発にな