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ブックマーク / www.advertimes.com (14)

  • プロ野球はファンが最優先―経営企画視点のライオンズ流「シン・広報戦略」

    こんにちは。西武ライオンズ広報部長の赤坂修平です。 4月は厳しい結果となりましたが、5月は昨日の楽天戦を終え5勝4敗と勝ち越しています。チームは北海道でさらに連勝を伸ばしてくれると信じています。 前回のコラムでは「『攻め』とは無縁だった球団広報の意識変革」についてお話しました。4回目は「経営企画や事業マネジメントの視点を“広報”に活かした『シン・広報戦略』」です。 私はさまざまなグループ会社で広報を務めてきましたが、企画にも携わりました。プリンスホテルのゴルフ・スキーの事業企画のほか、西武ホールディングスの経営企画ではグループの中期経営計画や子会社管理、新規事業など経験しました。 その経験をどのように広報戦略に役立てたのかをお話しします。今回は「『マーケティング』と『イノベーション』のふたつの思考」がポイントです。

    プロ野球はファンが最優先―経営企画視点のライオンズ流「シン・広報戦略」
  • 『テニミュ』作詞家に聞く、心に届くことば

    9月1日から、第61回「宣伝会議賞」の募集が開始になりました。コラムでは、第61 回の開催を記念した特別コラムとして、「ことば」の力にフォーカスを当てていきます。コピーライティングの枠組みにとどまらず、「ことば」というものに多角的な側面からアプローチ。各業界のプロフェッショナルに、「ことば」との向き合い方について伺います。第1回は、声優であり、作詞家としても活躍する三ツ矢雄二さんのコラムです。 声優・マルチクリエイター 三ツ矢雄二 1954年10月18日生まれ。愛知県、豊橋市出身。中学生の時に国際児童劇団に入り、子供向けドラマでデビュー。アニメでは『超電磁ロボ コン・バトラーV』(主役・葵豹馬役)でデビュー。代表作に、『タッチ』(上杉達也)、『キテレツ大百科』(トンガリ)などがある。また、声優以外にもミュージカルの作詞、バラエティー番組出演など多方面にて活躍中。 言葉選びはチャレンジの連

    『テニミュ』作詞家に聞く、心に届くことば
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2023/09/06
    三ツ矢雄二
  • AIは色を〈理解〉しているか? アートディレクターが「ChatGPT」に配色を提案させてみた

    対話型AIの話題が尽きない。火付け役となったのは「ChatGPT」だ。質問や指示を投げかけると、AIが回答を生成する。デザインでの活用も可能だろうか。サントリー『特茶』のロゴデザインなどを手がけたアートディレクター小杉幸一氏が、「ChatGPT」にディレクションをしてみた。 AIのお手並み拝見 小杉 「色」は、商品やサービス、企業ブランドなどの〈コミュニケーション人格〉を構成する重要な要素のひとつです。〈コミュニケーション人格〉とは、ターゲットとなる生活者と関係を築くための、ブランド側の〈人格〉のことです。 コミュニケーションする側の商品やサービス、企業ブランドはどんな〈人〉なのか。ターゲットとする人たちに話しかけたとき、ちゃんと聞いてもらえる人格はどのようなものかを考えるところから、デザインは始まります。 「ChatGPT」とは 「ChatGPT」は入力した質問や指示などに対して回答とな

    AIは色を〈理解〉しているか? アートディレクターが「ChatGPT」に配色を提案させてみた
  • アクセンチュア、伊東氏との契約解除 「誠に遺憾で許容できない」

    アクセンチュアは4月19日、社外アドバイザーを務めていた、吉野家の元・常務取締役企画部長の伊東正明氏との契約を解除したことを明らかにした。伊東氏がビジネスコンサルタントとして経営する企業との契約も解約した。同社は2021年7月から、顧問=社外アドバイザーとして、伊東氏と契約していた。 16日に行われた早稲田大学の社会人向け講義において、薬物犯罪を思わせたり、女性を蔑視したりするかのような伊東氏の発言を受け、早稲田大学や吉野家が謝罪、弁明に追われていた。吉野家は18日付で、同氏を解任している。 「当社では、インクルージョン&ダイバーシティ(=包摂性と多様性)を推進し、あらゆる人に平等な機会を提供するという確固たるコミットメントを掲げている。当社の社外アドバイザーを務めていた伊東正明氏による不適切な発言は誠に遺憾であり、到底許容できるものではない。当社は、同氏が代表を務める会社との契約を直ち

    アクセンチュア、伊東氏との契約解除 「誠に遺憾で許容できない」
  • 正月のそごう・西武の広告に対する賛否から、広告の効果について考える

    2020年が明けてすぐ、正月のそごう・西武の新聞広告について議論が巻き起こっていることをTwitterで知りました。 炎鵬関を起用し、「さ、ひっくり返そう。」のキャッチフレーズで、文章を上から下に読むのと、下から読むのでまったく違った内容になるというクリエイティブの広告です。何より驚いたのは、いまだにこのようなクリエイティブの是非について、様々な意見が寄せられていること。私は昨年から、コラムにおいて広告の歴史についてのまとめをしてきたのですが、歴史を振り返ると、このような議論は、驚くほどに古い話題であることがわかるからです。 以下に、Twitterをはじめとするネット上で出ていた、西武・そごうの新聞広告に対する様々なコメントをまとめてみました。 ​【ポジティブな意見】 ▶︎ この広告のクリエイティブにはコミュニケーションアイデアがあり、好感度が高い ▶︎ この広告には西武・そごうのブラン

    正月のそごう・西武の広告に対する賛否から、広告の効果について考える
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2020/01/06
    企業広告に対して効果とかいらんお世話じゃ。あれは“広告”で時代を作ってきた西武の矜持だろ。ここんとこバレンタインとかパイ投げとか炎上ばっかりだったけど、今年のは久しぶりに悪くない広告だったぞ
  • 仕事とは「人に仕える事」金儲けだけでは成り立たない 吉野純氏(電通)

    広告界を目指す学生のための『広告界就職ガイド』の最新版が発売になりました。巻頭特集では、ふたりのトップランナーのインタビューを掲載しています。今回は、箱根駅伝にあわせた新聞社と7社のコラボレーションを実現し、新聞広告とテレビCMを連動させた読売新聞のキャンペーンなど、従来の枠組みにとらわれない企画を多数手がける吉野純さん(電通)のインタビューから、学生のみなさんへのメッセージを抜粋して掲載します。 『広告界就職ガイド2013』トップランナーが送るメッセージ① 吉野 純(よしの・じゅん) 電通 MCプラニング局 企画プロデュース室 チーフプロデューサー 1968年東京都生まれ。サントリー、ユニクロ、ソフトバンクなどのメディア戦略を立案。箱根駅伝にあわせて読売新聞が7社とコラボレーションして展開した「新聞に、事件を。」キャンペーン、読売新聞×AKB48の「創刊135周年キャンペーン」、日マク

    仕事とは「人に仕える事」金儲けだけでは成り立たない 吉野純氏(電通)
  • オーケー、認めよう。広告はもはや「嫌われもの」なのだ — LINE 田端信太郎

    アジア最大級の広告をテーマにしたイベント「Advertising Week Asia 2017」が5月29日から6月1日に東京で行われる。その開催を記念して、同イベントのアドバイザーによるコラムがスタート。第1回は、LINE 上級執行役員 コーポレートビジネス担当 田端信太郎氏です。 この文章は広告についてのものだ。広告業界では、未だに議論が続いているだろうが、私の中では結論は出ている。 オーケー、認めよう。広告はもはや「嫌われもの」なのだ。デジタルネイティブ世代にとって「熱狂」する対象ではない。例えば、その証拠に2016年半ばからiOSの有料アプリランキングのトップにいるアプリをご存知だろうか。それは、広告ブロッカーだ。多くのユーザーがお金を払ってまで、広告など見たくないと思っているのだ。 なぜ広告は、そこまでユーザーから嫌われるようになったのだろうか。多くの広告業界人はなぜ広告が嫌われ

    オーケー、認めよう。広告はもはや「嫌われもの」なのだ — LINE 田端信太郎
  • Ingress、ポケモンGOの開発現場。Niantic川島優志さんに聞く。【前編】

    さて、日でもとうとう「ポケモンGO」がローンチされました。皆さんも恐らくご存知の通り、一足先にリリースされたアメリカではもはや社会現象になっています。ローンチからたった一週間ですでにモバイルゲーム歴代最高のユーザー数を獲得し(!)、アクティブユーザー数ではTwitterを追い越しました。僕が住む比較的郊外でさえ、道を歩けばポケモンGOをプレイしている人と何度もすれ違います。アメリカに住んで12年、こんなことは初めてです。とにかく話題で持ちきりのポケモンGO、このゲームを任天堂と共同で開発している会社がサンフランシスコにあるNiantic, Inc.です。 Niantic, Inc.は元々Googleの社内スタートアップとして始まり、これまでにIngressというモバイルゲームを開発してきました。Ingressゲームコンセプトは陣取りゲームゲームフィールドは私たちが住む現実の世界そのも

    Ingress、ポケモンGOの開発現場。Niantic川島優志さんに聞く。【前編】
  • AbemaTVはネットがつくったテレビで、そしてテレビから分裂したメタテレビだ

    【前回】「AbemaTVはテレビだけどLINE LIVEはテレビじゃないのは、どうして?という話」はこちら AbemaTVが好調らしい これは連載ですが、ここ数回は内容的にもかなりつながった記事になっています。そしてなぜかAbemaTVが続けて出てきます。気になってるんでしょうね、いろんな意味で。そして今回は完全にAbemaTVについてです。AbemaTV論の決定版!わかってきたぞAbemaTV!そんな内容になる予定です。 でもいちおう、これまでのあらすじを前々回からおさえておいてもらったほうがいいです。ぜひ下の2つを読んでからこちらに戻ってきてください。 前々回の記事→テレビはもはや「次に何が起こるかワクワクして見るもの」ではなくなっている 前回の記事→AbemaTVはテレビだけどLINE LIVEはテレビじゃないのは、どうして?という話 前回までの記事で私は、AbemaTVは心配だとか

    AbemaTVはネットがつくったテレビで、そしてテレビから分裂したメタテレビだ
  • 「好きなのにやめてしまう」人が6割~博報堂が習慣行動と意識の関係を調査 ――博報堂行動デザイン研究所

    博報堂行動デザイン研究所(生活者の新しい行動習慣をデザインすることをミッションとした博報堂の専門組織)が、生活者の「習慣行動」のモデル化を通じてその行動を促進する打ち手を明らかにすることを目的としたリサーチを行った。(協力:東京大学渡邊克巳准教授)。それによると、習慣的な消費行動と意識の関係性に関してこれまでの広告コミュニケーションの常識を大きく覆す結果が分かったという。調査内容とそこから見えてきた今後のマーケティングのポイントについて、博報堂行動デザイン研究所所長 國田圭作氏に聞いた。 企業の広告マーケティング活動は伝統的に「認知」→「好意」→「行動(購買)」という3ステップ・モデルで運用されてきました。しかし昨今の実務の中では最後の「行動」(購入やサービス利用)が最も質的な指標として重視されるようになってきています。 今回の調査は、「認知」「好意」という意識レベルでの変化を起こすこと

    「好きなのにやめてしまう」人が6割~博報堂が習慣行動と意識の関係を調査 ――博報堂行動デザイン研究所
  • 「俺はもう既に本物のヒョウなのかもしれない」…『メンズナックル』の挑発的なコピーが生まれた理由

    記事は『宣伝会議』9月15日号の巻頭特集「日独自のマス・マーケット ヤンキー、ギャル、オタクの研究」から抜粋したものです。 時代とともに移り変わってきた「アウトロー系」雑誌 「俺はもう既に物のヒョウなのかもしれない」「この色香…埼玉で一番ジローラモに近い男」「千の言葉より残酷な俺という説得力」「AKBとかよく知らないけど、たぶん全員抱いたぜ」……。大洋図書グループの雑誌『MEN’S KNUCLE(メンズナックル)』といえば近年、この強烈かつ挑発的なキャッチフレーズの数々がネット上を賑わせている。まとめサイトなどを通じて、一度は目にしたことがあるネットユーザーも多いのではないだろうか。 このコピーは同誌のストリートスナップ企画で登場するもので、編集部が方向性を示しつつ、読者のファッションやスタイルに適したコピーをライターが考えている(ちなみにスナップに参加した読者は、雑誌に載るまで自分

    「俺はもう既に本物のヒョウなのかもしれない」…『メンズナックル』の挑発的なコピーが生まれた理由
  • ただいま車で高校に通学中の娘(17歳)。デジタルツールは彼女の事故を救えたか?

    米国で日企業のブランディングなどを手掛ける結城喜宣さんと高校生の娘(17歳)が、日常的に繰り広げられるデジタルライフをレポートします。フェイスブックやビデオチャットを使いこなす、アメリカ女子高生のインサイトとは? 日にも出現しつつある、“デジタルネイティブ”のリアルに密着します。 カリフォルニア州の公立高校に通う、日生まれ米国育ちの娘 5月3日の朝。明日の結婚記念日はどこのレストランを予約しようか、などとオフィスで考えていた私のもとに娘から電話が入った。 「事故った」と娘は言った。 口調は急いでいるが、泣いてはいない。 「どこで?」と私。 「高校の前の信号」と娘。 「警察には?」 「電話したよ」 そして、車の写真撮らなきゃいけないからきるね、と言って娘は早々に電話を切った。私はオフィスから車で10分程離れた現場に向かった。こんなことならもう少し事故処理の仕方を教えておけば良かったなど

    ただいま車で高校に通学中の娘(17歳)。デジタルツールは彼女の事故を救えたか?
  • 技術はコンテンツに対し中立でいられるのか?~CD1枚74分とサビ頭ポップソングにその真髄を見る~

    今回は、技術が規定する環境(アーキテクチャー)とコンテンツ内容の関係について話したいと思います。 今から約30年ほど前、国内ではじめてソニーからCDプレーヤー1号機が発売され、CDソフトの販売も始まりました。この件には、単に「ステレオ機器と音楽ソフトの流通形態にまつわる話」を超える深い意味合いがあります。技術とコンテンツの関係を考えるうえでの、基事例として、ぜひ紹介したいと思います。 音楽というものは、それ自体は手にとって触ったりできないものです。それ故、その内容を録音した物理的なパッケージ技術が、それを商品として流通させるために必要とされてきました。しかし、物理的なパッケージや録音形態が変わること、具体的には、「アナログ盤からCDへと変化すること」は、来的ならば、あくまでミュージシャンと聴き手をつなぐ「流通形態」つまり、音楽を届けるパイプの変化の話にすぎないはずです。 つまりアナログ

  • ツイッターを利用した欧州人のクリエイティブな就活事例が面白い

    現在、以前にコラムでも紹介したカウチサーフィンを利用して、フランス在住スイス人のお宅に泊めてもらっています。彼はフランスのデジタルアドバタイジングエージェンシーに勤めていて、ヨーロッパのデジタル領域に詳しいです。 そんな彼の周囲で最近話題になったというツイッターを利用した就活事例を教えてもらったのでご紹介します。オランダ在住の2人組クリエイティブユニットのWonder Yearsがこのアイデアを実践し、志望していた企業から実際に採用をゲットしたそうです。 これはもう思わず、イイネ!(Like!)と叫んでしまう方法。ご覧あれ! いかがでしょうか? 彼らはツイッターのユーザーインターフェースの特徴を捉えて、5つのアカウントを用意し、『HIRE US(私達を雇って!)』と表示させたのです。そのターゲットとするユーザーが外部アプリケーション利用しているのか、ツイッター公式ウェブサイトからツイートし

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