今日も占いの話。 ぼろもうけ。 今日も占いの話。 また占いの話です。 占いなんて当たるのか?という話があると、まず、本人自身を占ってみるようすすめています。 左の画像は、私本人の命理盤というものです。「甲甲」は「雙木成林:そうもくせいりん」で、教科書的には「大吉」とされます。「甲尊」と言われて王様扱いです。 しかし。 じつはこの甲尊、奇門遁甲でも四柱推命でもいいのですが、なぜこれが王様なのか理解に苦しむものでもあります。あまり甲尊をほめちぎっている教科書があったら、書いた占い師を疑ってよいでしょう。 というのは、乙奇・丙奇・丁奇(いわゆる「三奇」)とちがい、六義(戊、己、庚、辛、壬、癸)が化けて甲尊になるからです。王様のくせに、元の身分は卑しいにもほどがあります。 この、下々から王様が出て、優秀な中流階級を支配するという構図は、漢の高祖劉邦や三国志・蜀の劉備玄徳みたいなもんで、中国占術が成