【北京=矢板明夫】中国共産党中央対外連絡部の幹部は30日、7月1日に行われる中国共産党創設90周年の記念行事は党内部だけの行事として行われ、外国の政党代表団を一切招待していないことを産経新聞に明らかにした。これは「日本の政党として自民党だけが招待され、民主党は招待されていない」とする29日付の一部日本メディアの報道を否定するものだ。 29日に訪中した自民党の棚橋泰文国際局長を団長とする同党国会議員代表団について、同幹部は「日常的に行っている政党交流の一環であり、建党90周年と全く関係ない。同代表団はこれから地方視察に出掛ける日程が組まれており、1日に北京で行われる行事に参加することはない」と語った。 そのうえで、もし記念行事に日本の政党を招待すれることがあれば、「交流のある与野党を一緒に招待することがわが党の方針だ」と強調した。
【2011年6月30日 アリゾナ大学】 アメリカ・アリゾナ大学の研究チームが、探査機「ボイジャー2号」の画像やハッブル宇宙望遠鏡の画像から、従来の1000倍も正確な海王星の自転周期を求めることに成功した。正確な自転周期がわかったことで、海王星の内部構造の解明に向けてひとつ前進した。 「ボイジャー2号」が撮影した海王星(提供:NASA) 大気の特徴に応じて擬似的に色をつけた海王星。左に大きな大暗斑が見える。右の小暗斑(Dark Spot2)や南極の大気の様子が自転周期と一致していることがわかった。クリックで拡大(提供:NASA) 木星をはじめとして、太陽系には4つのガス惑星がある。ガス惑星は文字通り表面を厚い大気が覆っており、その大気には絶えず風が吹くことで様子が変化している。 地球などの固体惑星では山などの固体表面の構造を追っていけば、自転周期を測定することは難しいことではない。しかし表面
印刷 関連トピックス菅直人参議院選挙 「宰相不幸社会」「百害あって一利なし」「感動した 菅どうした」――。国会内にある民主党国会対策委員会の役員控室に、菅直人首相に当てつけたこんな紙が一時、張り出された。 控室には以前から国対副委員長らが書いた「与野党一致」「忍耐」といった書が張り出されていた。だが、首相が27日、自民党参院議員を総務政務官に一本釣りする人事を行った後、自民党が反発して国会審議が止まると、首相をやゆする張り紙が登場。国対幹部から「冗談にしても度が過ぎる」との声が出て29日にはがされた。 関連記事民主県連、代表ら3役員辞任 参院選敗北など引責(9/28)〈kotobank・用語解説〉国会対策委員会
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