佐賀新聞のサイトに掲載された、川崎医療福祉大特任教授の佐々木正美さんの講演録がとてもよくて、頷かされるところが多かった。 講演採録=川崎医療福祉大特任教授・佐々木正美さん まず、「大切なことを教える」しつけとは単に教えるとか、言うとかいうことではなく、教えて「待つ」ことだという。これはあらゆるこどものしつけにいえることだろうし、「親でも教育者でも、自分の衝動を自制する力がない人ほど厳しく頑固で、怖い」というのも全くその通りだと思う。 というか、この文章に書かれていることは全てに賛成できるので、みなさんにも是非読んで貰いたいと思う。 発達障害というのは、その知識が乏しく、深く考えたことのない人からは、見えにくい障害だ。当時者それぞれの違いがかなり大きいし、ある面ではかなり素晴らしい能力を発揮するのに、できて当たり前に思えるようなことが全く不可能だったりする。 知らない人は、そのでき