タグ

ブックマーク / blog.tatsuru.com (45)

  • 激闘! 西新宿 - 内田樹の研究室

    あまりに忙しくて日記を更新している暇がない。 ふひ〜。 とりあえず備忘のために今週の出来事をメモしておく。 5日は岡山に行った(この話は書いたな)。6日は甲野先生の集中講義の最終回なので、最初から最後まで受講。 甲野先生の授業は講習会と同じように、あっちでごろごろこっちでごろごろとみんなが習ったことをそれぞれに練習している。わからないで困っていると、先生か陽紀さんか今回のアシスタント北川くんが手助けしてくれる。 私は杖の型を習ったので、それをお稽古する。 ときどき「重い人を持ち上げてみたい」というニーズに応じて、介護技術の「重し」役として、学生たちに持ち上げられる仕事もする。 うら若い女性にぎうっと抱き締められて空中に「だっこ」してもらう役なので、見ようによっては「いかがなものか」というご批判もあろうやもしれぬが、そんなことを言われても困る。 講義が終わって、宴会部長ウッキーに率いられて、

    kaerudayo
    kaerudayo 2008/03/24
    ハブとマングースの闘い。見たいなぁ。
  • テレビ的成熟 - 内田樹の研究室

    青山さんが府知事選のあとの新聞の底意地の悪いコメントに怒っている。 http://yummyao.at.webry.info/ 私も同感である。 済んでしまったことについて、後から「だから言ったじゃないか」みたいな訳知り顔をされても得るところはない。 そんな訳知り顔をする暇があったら、この「災厄」がもたらす被害を最小限にい止めるにはどうすればよいのかを考えることに知的リソースを投じる方が生産的だろう。 外洋航海士であった池上六朗先生から伺ったことだが、船が座礁したときには、「だから言ったじゃないか」みたいなことを言ってせせら笑う人間に用はない(というか、そんなやつはその場ではり倒される)。 とにかく、この苦境から脱するためには「使えるものはすべて使う」という姿勢でなければならない。 の手も借りたいときに人間の手を使わない法はない。 こういう場合に必要なのが「ブリコラージュ」的な知性運用

  • 人生はミスマッチ (内田樹の研究室)

    リクルートの出している「RT」という冊子の取材が来て、「高校の先生に言いたいこと」を訊かれる。 中高の現場の先生には基的に「がんばってね」というエールを送ることにしている。 現場の教師の士気を低下させることで、子どもたちの学力や道徳心が向上するということはありえないからである。 現場の教師のみなさんには、できるかぎり機嫌良くお仕事をしていただきたいと私は願っている。 人間は機嫌良く仕事をしているひとのそばにいると、自分も機嫌良く何かをしたくなるからである。 だから、学校の先生がすることは畢竟すればひとつだけでよい。 それは「心身がアクティヴであることは、気持ちがいい」ということを自分自身を素材にして子どもたちに伝えることである。 「気持ちよさ」は知識や技能を持っているので「まことに便利だ」という仕方で表現してもよいし、推論や想像で思考が暴走するのは「ぞくぞくする」という仕方で表現してもよ

  • 格差社会って何だろう - 内田樹の研究室

    「格差社会」という言葉が繰り返し紙面に登場する。 格差がどんどん拡大しているから、これを何とかしなければならないという現実的な(あるいは非現実的な)さまざまの提言がなされている。 どなたも「格差がある」ということについてはご異論がないようである。 だが、私はこういう全員が当然のような顔をして採用している前提については一度疑ってみることを思考上の習慣にしている。 「格差」とは何のことなのか? メディアの論を徴する限りでは、これは「金」のことである。 平たく言えば年収のことである。 年収数億の人もいるし、数十万の人もいる。 とくに年収が低い階層のヴォリュームがこのところ急増している。 パラサイトシングルというのも、フリーター・ニートというのも、ネットカフェ難民というのも、過労死寸前サラリーマンも、要すれば「金がない」せいでそういう生活様態の選択を余儀なくされている。 そういう説明がなされている

    kaerudayo
    kaerudayo 2007/08/01
    すごいよ、やっぱ内田先生。
  • 内田樹の研究室: 学校のことは忘れて欲しい

    2024 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 2023 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2022 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5月 - mai 6月 - juin 7月 - juillet 8月 - août 9月 - septembre 10月 - octobre 11月 - novembre 12月 - décembre 2021 1月 - janvier 2月 - février 3月 - mars 4月 - avril 5

    kaerudayo
    kaerudayo 2007/01/11
    人間なんて、たこ焼きと同じ! おいしいたこ焼きを全国に広げるためには各店の創意工夫に任せるべし。真理。