石原都政に批判的な人々に今求められているのは、繰り言を言うのではなく、なぜ石原氏が支持されたのか、ということと、なぜ反石原氏の声は届かなかったのか、ということの考察であり、さらに言えば、反石原を説いてきた自分の論理の再検討ではないか。自分の論理の根幹を変える必要は当然ない。しかし少なくとも今やそういう論理は少数派になりつつあり、少数派としてどう主張していくのか、ということを考えなければならないはずだ。反石原の論陣を張る者にとって今必要なのは石原都政の継続を選択した東京都民批判ではなく、むしろ石原都政を継続させた反石原陣営の総括である。東京都知事選の結果の感想 - 北条時輔ファンサイトとりあえず左派の人は、現実の「世間」に対して行動するなら、自分たちがもはやほとんどの人にとっては蛆虫以下の気持ちの悪い存在、もしくはカルト宗教団体以下の危険物でしかないということを自覚して行動したほうがいいかも
すごい生き方 ブログ::朝日の書評紹介されているのが男性の声ばかりなので、女性の声も読みたいもんだと思ったが、考えてみたら、男性の非正規雇用労働者ってフリーター(アルバイト)か(偽装)請負工場労働者の話が多い。女性の場合、日雇いやコンビニのアルバイトよりはもう少し時給のいい、契約社員や自治体の非常勤職員、派遣社員などで働いている人も多いが、男性の場合それは少ないのかなあ。正社員になれなければ一足飛びにフリーターしかなくなってしまい、中間がない状態。だからなおさら相対的に「女性のほうが恵まれている」感が強くなるってこともあるのかもしれないと思ったり。ところで女性の場合、主たる家計の担い手が他にいる既婚者が再就職等で非正規雇用なのと、シングルマザーや離婚母が非正規雇用なのと、離婚シングルや独身のまま中年になっても非正規雇用で働き続けているのとでは問題の質がまったく…ではないにせよかなり違ってく
■「愛国心」とか「道徳」とか って、それすらけっきょくのとこネタでしかなくて、ホントのところは、自分たちにとって見苦しいやつを排除したり文句言うやつを黙らせることに法的な根拠がほしいだけなんだろうなと思う。 いや本当に「道徳」とか子どもの健全生育に心を砕いているなら「やらせ」をもっと恥じるって。「態度」こそが大事なんではなかったか?(改正法案にも「態度」のことは書かれている) 子どもは大人を見て育つとか「まず隗より始めよ」とかって「道徳」好きの人は好きそうなんだけどなー。どうもかの人たちが言う「道徳」というのは自分たちには適用されないようだ。それかそもそも「道徳」の意味が一般的なものと違うか。 「態度」ってのは怖い言葉だ。態度を要求するのは内心の自由と関係ないという人がいるが、まずは型からという考え方もある。お茶とか武道とか、最初はどうしてそうするのかわからなくても、やっているとわかってく
経済的な「貧困」が見えにくくなってる理由っていろいろあると思うけど、ひとつには私たちの持っている「貧困」というもののイメージなんかもあるんじゃないかと思った。これは私もそうなんだけど、「貧乏」とか「貧しい」とか「貧困」とかいう言葉をきいたときについ、アフリカの飢えてる子どもたち(この言い方も古いなあ)とか、誰かの旅行記に出てきたぼろぼろの雑巾みたいな格好で顔中に腫れ物ができたインドの路上の物乞いの老人とか、ゴミの山の隣でトタン葺きのバラック小屋で暮らしている人たちとか、窓が全部割られてそこらの戸口で昼間からアルコール飲料をラッパ飲みしている人がいるといったようなイメージを思い浮かべてしまう人って多いのではないだろうか。なんかこう、子どもの頃にマンガや映画や読み物や雑誌の写真などで見た風景。(恐ろしいくらいのステロタイプだ)そういったものに比べれば、今の日本人は皆「裕福」に見える。破れた服と
■社会のゴミは自分だ なんか他の人たちの書いてることを読んでたら、自分は教育とか若者の就業問題とか子どもの安全とかいったことに関しては何か思っても書くべきではないなという気がしてきた。私は教育関係の仕事をしているわけではないし親でもないし若者でもないからだ。教育や若者に関して言われることの中に「愛国心を高める」とか「××はゲームのせい」とかいった恣意的で根拠の薄い発言があった場合に突っ込みを入れるくらいにしておこう。女性の労働問題や性犯罪や中絶などについても、よく考えたら自分のこととして語れるようなことってあんまりないんだよな。私は仕事と子育てを両立させているわけではないし、職場でセクハラされてるわけでも、過重労働で身体を壊しているわけでも、わけのわからないお局や仕事のできない後輩に悩まされているわけでもない。いわゆる万年不安定雇用状態の人ではあるが、今のところクビは大丈夫だ。年々給料下が
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