ブックマーク / lullymiura.hatenadiary.jp (3)

  • 9条とリベラリズムの死 - 山猫日記  国際政治学者、三浦瑠麗のブログです

    リベラリズムとは何か? 総選挙が公示され、格的な選挙戦が始まっています。今般の選挙においては、リベラルという言葉が注目を集めています。直接のきっかけは、小池都知事率いる希望の党への民進党の合流話が持ち上がったこと。希望の党は「保守」を標榜し、小池氏もリベラル系議員の排除を表明しました。安保法制と憲法改正を軸とした「踏み絵」が課され、枝野氏をはじめとするリベラル系議員が立憲民主党を結成した展開は周知のとおりです。 ただ、小池氏や枝野氏が拘ったリベラルとはいったい何かという点は必ずしもはっきりしません。政治家も、メディアも随分乱暴な使い方をします。一般的にリベラルとは、自由と進歩を大切にする姿勢ということになるでしょう。もちろん、これだけでは政策的な傾向ははっきりしません。実際、諸外国を見ても、いわゆるリベラル政党の主張は多岐にわたっています。 リベラルにとっては自由が大切であると言っても、

    9条とリベラリズムの死 - 山猫日記  国際政治学者、三浦瑠麗のブログです
    kaeuta
    kaeuta 2017/10/13
    戦後日本における9条の意味論は納得が行く内容。平和に対する理念としての9条と実際の防衛力である米軍・自衛隊が並立したからこそ現状の平和があり、右派・左派ともにそれを認めた上で将来像を描かないと立場は無い
  • トランプ政権誕生12日目 - 山猫日記

    衝撃と畏怖 トランプ政権の誕生から12日が経過しました。営業日ということでいくといまだ10日にも満たないわけですが、同政権が発する大統領令に世界中が振り回されています。歴代の新大統領も、政権発足100日プランを作成し、一気呵成に懸案の処理にあたってきました。しかし、トランプ政権のアプローチはそれでは説明できないレベルでしょう。 既に、一つ一つが大論争を引き起こすような大統領令を乱発しています。TPPからの永久離脱、メキシコ国境との間の「壁」の建設の開始、キーストーン・パイプランの建設容認、75%の規制撤廃を目指す宣言、そして、イスラム7か国から入国の一時停止などです。それらの大統領令に加えて、閣僚の人事案が上院で審議中であり、米国内政上は最大級のイベントである最高裁判事の推薦も行われる予定です。 これらの大統領令に対しては、気まぐれな大統領と経験の浅いチームによる「無茶」であるとの批判があ

    トランプ政権誕生12日目 - 山猫日記
    kaeuta
    kaeuta 2017/02/02
    はてサが理想としてのアメリカを信じ続けたかった事がわかるブコメ群。実際は理想でもなく第四の権力の濫用による圧力だった事が今回の件で底を見せたのだが、その姿は北朝鮮を理想国家としてた過去の左翼と被る
  • 参議院選挙総括―誰が負けたのか? - 山猫日記

    勝ったのは与党 参議院選挙が終わりました。自公で過半数を大きく上回る143議席を確保し、いわゆる改憲勢力で2/3の162議席を確保しました。公明党を改憲勢力と形容するのが適切かどうかはともかく、憲法審査会が動かされ、改憲が具体的な政治日程に上ってくることになるでしょう。政権は、アベノミクスが信任されたと高らかに宣言しているし、勝ったのは明らかに与党です。 ところが、野党からもそれほどの悲壮感は伝わってきません。客観的には惨敗なのですが、一人区では野党共闘の効果もあって野党の11勝22敗と、少なくとも3年前よりは善戦しました。被災地3県と沖縄で勝利したことに一定の大義を主張する者もあり、敗戦をきっかけとした自浄作用さえ期待できない状況です。 負けたのは誰かというのが重要な問いです。結論めいたことを言うとすると、負けたのは、日が進んでいく方向性に変化を望んでいる層です。選挙戦が盛り上がらない

    参議院選挙総括―誰が負けたのか? - 山猫日記
    kaeuta
    kaeuta 2016/07/12
    憲法議論だけではなく変化に対する強い負のバイアスは感じるし、それは現状を維持する事がこのままでは難しいという事実認識と縮小社会への覚悟をまだ有権者が持てていない事を表している
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