農水省はなぜ農地法を改正できないのか? ①一言で言えば、「農林族」の論理が浸透しているから、、。 その考えの根本は、「農地法」のままで構造改革が可能と考えているから、、ではないでしょうか。 ②また農地法の精神(農家による農地所有)を前提にしないと、農家をベースとした組織を形成しているJAの組織崩壊をまねく可能性があるからではないでしょうか? 26日夕方 農林漁業金融公庫の経営アドバイザー研修会で講義。 その前、1時間半ほど、総裁と懇談。 農政の当事者に、「農水省は何故農地法改正を謳わないのか」、 抵抗勢力が「農地族」だというが、この実態はどうなのか、、伺ってみた。 おおよその話をまとめると次のようになる。 ①農地法を改正しようとした、、日本で最大のうねりは、昭和40年41年の2度に渡る農地管理事業団構想だった。 それが廃案になってからは、合理化事業になって、45年改正はしたものの、改革のエ
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