2017年3月22日(水)に発売された『週刊少年マガジン』16号で、読み切り漫画「ポナンザ -人類vs.最強将棋ソフト-」が掲載された。読者からは「勉強にもなるし面白い!」「ドキュメントってのがマガジンでは珍しくて新鮮」との声が上がっている。 同作品は史上最強の将棋ソフト「Ponanza」の誕生秘話を描いた実録漫画。「Ponanza」とは公の場で現役のプロ棋士を破った最初のプログラムで、佐藤慎一四段(当時)や屋敷伸之九段、村山慈明七段など、多くの実力者に勝利してきた。 同漫画ではそんな「Ponanza」を開発した実在の人物・山本一成が主人公として描かれている。物語は東京大学在学中に将棋部に所属していた山本が、パソコン音痴を理由に将棋ソフトのインストールを断念する場面から始まる。その後将棋部の仲間たちと将棋ソフトの話題になり、将来的にはプロ棋士にも勝てる将棋ソフトが出てくるのではないかとの話